少年野球コーチさんがステイバック、ステイバックうるさく言うので、一生懸命考えました^^
ホームランカードより、松井秀喜選手の横向き写真だけを集めてみました(ヒマ人だなぁ〜^^)
ほとんどの写真が、後ろ向きに捕手の方向に倒れています。
この捕手の方に頭が戻る(バックする)動作をステイバックと呼ぶようです。
このステイバックは手塚氏の「バッティングの正体」、漫画「ドリームス」など、他にもいろいろ紹介されていますので、探してみてください。
私の考えるステイバックです。
その1
縦落とし+ステイバック=レベルスィングに近くなる。
その2
急激な骨盤の回転
その3
ステイバックで三軸修正法が生まれる?
その4
斜めだから遠くに飛ばせる
その5
子供だからこそステイバック
私の脳みそを絞って考えるとこんな事を思いつきました。
いろいろなブログやホームページ、野球本から学んで考えましたが、私なりに考えた事もあるので、当たってるかどうかは解りません。m(_)m
その1
縦落とし+ステイバック=レベルスィング
投手の投げた球の軌道を線として考え、線に対して合わせるスイングをレベルスィングと考えると、縦落としは、ボールの軌道上1点だけでしか捕らえる事ができません。全くレベルには程遠いスィングです。
「叩きつけろ!」
のように、縦落としは聞こえますが、縦落としはバットの使い方なので、私は打ち方とは考えないようにしています。
では、体を斜めにステイバックしてみましょう。
バットは縦に使うイメージ
体は斜めに使うイメージ
ボールの軌道にあってきませんか?
これなら、強くバットを落そうと考えられますし、ボールを強く押しこもう、ボールも遠くへ飛びそうな気がします。
これが私の考えるステイバックは、
バットは縦に、体は斜めで打とうでした。
よくこれだけ松井選手のカードを集めたな〜と思いました^_^;;
真ん中から内に対して思いっきり腰を回す(臍で打つ感覚で手首を返すんだから)には 自然にそう成る、としか言ってません ^^
ですから 外は・・・ですョ。
息子に試してみマース(^_^)
ステイバックを大袈裟にやると、たとえ縦落としでも、アッパーに見えるかもしれませんね。そうなると、良く分かってない指導者は、アッパー止めろと、いじくりまわすかも知れませんね。
実は、うちのある選手でどうしてもこれが出来ない子がいて、しつこく言っているもので・・・
その子はソフト出身なのですが、ソフトの速い球を打つ工夫として、大きくタイミングをとって身体ごと前へいく打ち方を身につけたのだと思います。特に、変化球が混じる中学生では対応できません。(そのうちストレートも打てなくなってしまいました。)
今年引退した3年生にも同じ症状の子がいたのですが、インサイドアウトとステイバックを身につけさせるまで1年かかりました。(最後は4番打ちましたけど・・・)
小学校の時のクセを直すのって大変です。
手塚氏の本『バッティングの極意』の中には、インパクトはゾーンでからめとる、とありました。
この図をみると、バットがボールと接する軌道がボールの起動と近いのでより当たる確率がたかくなる。わかりやすいなぁと私は思いました。
このスイング、やってた小学生がいたんですが、最初はアッパーだとおもって直していましたが、この子はステイバックを採用していたんです。
びっくり。
一応、仕事が終わってからやってますが、ブログしながら仕事しているフリは上手くなったと思います^^
しかし、こんなの載せていいのかなぁ?
ゴジラパパさん、すみませんm(_)m
ご意見いただけて助かります。
インコースアウトコースの考えは、まだ待ってて下さい^^
まだまだ続きますので、いっぱい意見ください!
意識してナナメか、自然とナナメに動いているかで、フォームを崩す事も考えられますので、このあたりはShinさんにお任せします。
いきなり「ナナメで打て」では子供達もびっくりするでしょう。
「頭がしっかり残ってるね」
私はこんな会話をしています。
そのときの注意として、肩を下げてからバットが廻っていく子が多いことです。つまり、きれいに回転の中で、徐々に軸足膝が折れながら肩が下がっていくのであれば問題ないのですが、早くステイバックのスタイルに持っていこうとして、軸足を早めに折ることで、軸足側の肩が下がり、結果としてヘッドが下から出て行く子がいます。これを直すのがまた大変(笑)。それでも球の軌道に合っってしまった場合、飛んでいきますので、本人も治す気にならないことがあるんです。ですが、軌道が地面と平行直線に近い速球と変化球を織り交ぜられると、とたんに打てなくなる。。。。それから聞く耳を持つんですよね。
>良く分かってない指導者は・・・
こういった指導者さんは多いと思います。
ゴルフはアッパースィングだから真似するな!などといわれる方と同じでしょう。
バットの軌道だけで判断してはいけない、そう思います。
おかげさまで、いろいろ考える時間が増えました^^
強く投手に併進して、ステイバックせずに、ドーンとバットをぶつけるタイプの子供もいっぱいいますね。こう行った子供も私はアリ^^と思っています。
いろいろ一緒に考えましょうv(^^)v
小学生でも、きれいなステイバックしてる子供を見かけます。自然と覚えたのか指導されて覚えたのか聞きたくなります。
本人は意識していないとしたら、ボールを遠くに飛ばすコツをつかんだ子供でしょうね。素晴らしいです^^
>軸足を早めに折ることで・・・
touchさんの仰るこの意識は解ります。私も無駄な力と思います。
軸足が折れると、下から上の移動になってしまい、強く骨盤を回す運動に繋がる事ができません。
この後の記事についてもコメントお待ちしてます!
ステイバック=頭を戻す、軸を斜めにする事と思ってしまいますよね。
例えばイチロー選手がステイバックをしていないか?一見体が流れているように見えますが、しっかり重心は戻っていますよね。
ピッチングも同じですが、前足にいったん乗った重心を「前足の筋反射」で後ろに重心を押し返す動作を「ステイバック」と言うのでは?と思っています。
この動作により「体の回転速度」があがり、いわゆる「キレが良い」スイングになるんだと思います。
つまり、ピッチングもバッティングも「ステイバック」している、と思います。
「三軸修正法」的にもいい感じですよね。^^
長くてすません。
明日の記事をリベラさんに、書かれてしまったので、
今すぐ載せます^^
コメントお待ちしております。
やっぱり野球に関わらず、読む方にわかりやすいように体の動作を表現するのはつくづく難しい、とmetooさんのイラスト入り解説に関心しきりです。
この頃もいろいろ考えましたが、まだまだバッティングはいろいろありますね。
日々勉強で頑張りますヽ(´ー`)ノ