2008年07月09日

「物」と「道具」

megane.jpg

またメガネが壊れました。
もう何年使ってるんだろう?
壊れてはアロンアルファでくっつけて・・・

でも 

気に入ってる「道具」なので使い続けます。



私は小さい頃から、
グローブでイヤな思いがあります。

それは、自分より大きい手の大人にグローブを使われることです。

大人の太い指に使われて、ガバガバになって返ってきたグローブ。

イヤなんですよね〜^^


今は子供達のグローブを借りないようにしています。
もし人のブローブを使う時は、浅く指を入れて広がらないように気を使います。
(たまにキャッチャーミットとか借りちゃいますが)


イチロー選手は、
「人のバットを握らない」
「人のブローブは触らない」
手に、人の重さだったり形だったり、
感覚が残るのがイヤだからそうです。


子供達には、まだまだいろんな道具を使って、
自分に適した道具を探してもらいたいです。




上手な子供のグローブやスパイクを見ると、

「どうしてもコレじゃなきゃだめなんだ!」
「今日もピカピカに磨いてきたぜ!」
「早くバッターボックスに立ちたいぜ!」

道具を見れば、
やらされてるのか、
やる気なのか、
子供達の「心」が見えてきますね。



私にとって「物」とは、
銀行に置いてあるボールペンです。
誰が使っても同じなのが「物」

自分のサイズにあった、
自分が作り上げた、
いつまでも使い続けたい
「物」が「道具」


いくら「物」が良くたって、

使う人間が扱えなければ、

「道具」にはならないでしょう。





などと 遠まわしに言いながら、

次に何を買おうか?

しっかり「道具」を検索してます^^


posted by metoo at 22:39| 千葉 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おっしゃるとおりですね。
「物」でなく、自分の「道具」ですね。

その「道具」が「相棒」になるくらい、大事に大事に使い込んで行きたいですね。
Posted by PAT at 2008年07月09日 23:48
たまにしか現れませんが、いつも楽しみに勉強させていただいております。

さて、私も子供の頃、大人にあるいは人に自分のグローブを使われるのが、とってもいやでした。
理由はmetooさんと同じ。自分のものじゃなくなっちゃう感じがすごくいやでした。

もちろん、今でもいやですし、人のものを使うこともありません。

Posted by 白帽子 at 2008年07月10日 22:55
会社の野球部仲間との会話です。
「腕時計のコレクションを趣味にしてる人って理解できないよ。ひとつあれば充分でしょ。」
ここでふと気がつきました。野球をやってる人は小さいころから、道具を大事にしなさいって教えられてきたから、コレクションはできないんだと・・・。

それと、子供達のグローブに手を入れるときは、私もかなり気をつかいますね。極端に言えば、指だけ入れて手の平はグローブの外に出てるくらい。
バットもこのブログで「塗装が剥げるくらい使い込んだバットは飛距離が落ちる」って教わったので、極力子供のバットは使わないようにしてます。
Posted by おやじ at 2008年07月11日 22:44
◆PATさん、ありがとうございます。

子供達は大人をよーーーく観察してます。

大人の真似をしたくなるくらいの行動を、
子供達に見せ付けてあげたいですね^^


◆白帽子さん、初めまして!
コメントありがとうございます。

やっと息子に手のひらの大きさを抜かれました。

これでやっと、気を使わずに息子のグローブに手を入れられます^^


◆おやじさん、ありがとうございます。

コレクションと聞くと、
棚に飾る物 としか頭に浮かびません。

バットもグローブも、使い込んでナンボでしょう。

そういう意味では、私は金を使っちゃいます^^
Posted by metoo at 2008年07月15日 00:41
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック