
2015年までは優勝が多いですが、2016年2017年と優勝がなく、2018年に復活してます。
その理由とは・・・

2016年のリオデジャネイロパラリンピック

準々決勝敗退

原因は右ひじ痛 よく耳にするテニス肘はひじの外側、野球肘は内側

バックハンドのフォームを変える決断

変更前のラケットの握りと打ち方
手の甲側の筋肉を使う → 痛みが出る

変更後のラケットの握りと打ち方
手のひら側の筋肉を使い、痛みのない打ち方へ。

2018年全豪オープン
スイングを変えることによって再び優勝!
テニスの経験はありませんので、どのような痛みで、どのようなスイング変更なのか分かりませんが、何かの資料になればと保存しておきます。
野球のスイングで考えると
ヘッドを立てる
ヘッドを下げる
やってみるとこの二つも使う筋肉が違いますね。
実は野球のスイングも、前腕の筋肉の使い方が変わってきてるのではないか。

イメージしやすかったのは柳田選手のスイング。
2015年12月14日 柳田のテニススイング

ボトムハンドは手首を曲げずに手のひら側の筋肉を使い
トップハンドは手首を傾け手の甲側の筋肉を使っているように見えます。

バットスイングは手首を回す動きも入るのでどちらが適してるとは考えにくいですが、打ち方、バットの握り方、スイングの性質などによって使う筋肉も変わってくるとだけ考えておくといいかもしれません。

右ひじを手術した大谷選手はスイングに影響はあるのか、それとも右ひじ内側に負担が少ないスイングに変えるのか、早く見てみたいですね。