東京六大学野球
2018秋季リーグ戦
日程&結果 / 勝敗表勝利至上主義はトーナメント方式だからダメなんだ!
いやいや
リーグ戦でも同じですよ。
同じピッチャーが短い間隔でずっと投げ続けてますよね。
東京六大学野球といえば、全国から優秀な高校生を何十人何百人も集めてます。高校野球、中学野球、少年野球よりも人材はあまっていてこの状況です。
たとえば
早稲田大学の野球部員数投手が30〜50人近くいても2.3人の主力投手だけを使い回す。トーナメントだろうがリーグ戦だろうが同じことです。
絶対に負けられない、勝ち点を落とせない試合がリーグ戦にもあります。
トーナメントだからダメなんだ!リーグ戦にしろ!
この考えはちょっと違うと思います。
間違っているのは指導者の頭の中です。
トーナメント方式の欠点は勝てば勝つほど投手の負担が大きくなることです。一回戦で負ければ明日から休養ですから。
リーグ戦は初戦で負けても大会は続きます。投手が少ないチームでも誰かが投げなければいけない、弱いチームほど投手の負担は大きくなるでしょう。リーグ戦にすれば安全、とは考えにくいですね。
さてさて
少年野球の審判をしてるとこんなチームを見ることがあります。
「この審判はボークをとらないからどんどんボーク牽制をやれ!ボークをとられてもいいから何度でもやり続けろ!」
「この球審はバッターの避け方を見てないから投球に対して背中からわざと死球をもらえ!注意されるまで続けろ!」
私はボークなんて少年野球ではとりたくありません。
私はデッドボールは危険なのでとってしまいます。
このような甘い考えを逆に利用してでも勝とうとする大人の悪意チームが勝ち残ってしまい、県大会、全国大会へ進んでしまいます。
指導者の意識、大人の意識を変えるために、子ども達の安全を守るために規則を作るしかないのが現状です。
投球制限を作ろうとする本当の目的は
熱くなり過ぎる大人の熱を冷ますことです。
熱くなってしまった指導者に対して注意しやすい言い方があります。
「だってほら!日本野球教科書にこう書いてあるでしょ!守りましょうよ!」
教科書がないから規則を作るしかないんだよなぁ。。。
もし、プロ野球、大学野球、高校野球、中学野球が戦ったら
リーグ戦の投球数イメージ
トーナメント戦の投球数イメージ
4チームともに3試合経験できるリーグ戦。
しかし、負けるチームほど投球数の負担は大きい。
勝ち上がるチームほど投球数の負担が大きくなるトーナメント戦。
しかし、負けるチームは投球数の負担は少ない。
posted by metoo at 14:34| 千葉 ☀|
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