— Craig Hyatt (@HyattCraig) 2018年10月21日
Davis may “step out” but he keeps his shoulders closed. His step out combined with his hips initiating rotation creates a huge hip to shoulder separation angle. This stretch through the core results in a large torque, aggressively pulling his trunk into rotation. pic.twitter.com/KNodq6Pg5H
— Jacob Howenstein (@j_howenstein) 2018年10月4日
ホームベースに踏み込むバッターとは反対に
アウトステップするバッターがいます。
アウトステップにはどんな特徴があるのか考えてみます。
バッターが踏み出すステップと肩のライン。
(1)投手方向にまっすぐ踏み出し、肩のラインもまっすぐです。
(2)足はまっすぐ投手方向に踏み出しますが、上半身をひねり、肩のラインが一塁を向く選手もいます。例えば大谷翔平選手もこのタイプでしょう。
強くひねって、強くひねり戻して打ちたい。
ボールを見極めるために引き付けて、逆方向へ打ちやすいと私は見てます。
(3)足は三塁方向へアウトステップし、肩のラインは投手方向にまっすぐです。
実はこの(3)は、(2)の画像の向きを変えただけです。
つまり、アウトステップすることは、
上半身を強くひねる打ち方と共通の動きが含まれているのではないかと思ってます。
アウトステップするとボールがよく見える、見えすぎると言われますが、それ以外に大きな特徴を感じました。
・上半身を強くひねり戻して打ちたい。
・引っ張ることも出来るが、逆方向へも打ちたい。
・後ろ足の伸び上がりを利用して強く高く振り上げたい。
そういうタイプに見えます。
2018年 MLB 48本ホームラン王
クリス・デイビス選手
クリス・デイビス選手のスプレーチャート
黒い点がホームランですが、レフトからライトへきれいに広がってますね。
世界で一番遠くへボールを飛ばせるフォーム
世界で一番ホームランを打ちやすいフォーム
飛距離なのか確率なのか
アウトステップは確率のフォームなのか?
そういえばバリーボンズさんも、ややアウトステップでしたね。
今の時代のスピードに対応できるかはわかりませんが
落合博満さんが今バリバリの現役選手だったらどうなんだろう?
カットボール、ツーシーム、95マイル前後をどう打つんだろう?
無駄な動きはないしローンチも作れて123のタイミングも打てそう。
見てみたかったなぁ。。。