「気持ちが入ってないんだよ!」
「モチベーションが低いんだよ!」
「なに考えてやってるんだ!」
「もっと考えろ!」
どのチームにも あるある な話ですよね^^
何度もこのブログで使わせてもらっていますが
この動画は私のモチベーションビデオです。
この音楽、この歓声、この笑顔
勇気をもらえ、どんな敵でも倒せる、どんなことでも乗り越えられる自信がわいてきます。
私は選手がやる気を出す仕組みをこう考えています。
見る→感じる→思う→考える→行動
子ども頃に見たウルトラマンや仮面ライダーを思い出してみましょう。
見る=記憶、イメージ
感じる=好き、カッコイイ、強い
思う=したい、なりたい、戦いたい
考える=どうやって、誰と、どこで
行動=一人で怪獣をやっつけよう
例えば・・・
ホームランを打つバッターを見て
カッコいい
俺も打ちたい
どうやって打つんだろう?
よし真似してみよう!
例えば・・・
女の子と出合う
可愛い、好きだ
一緒にどこかへ行きたい
日曜日に遊園地だ
誘ってみよう
モチベーションのきっかけは
見る→感じる
ここを練習前に取り入れてはと思います。
例えば、
こんな捕り方の練習をしてるんだ。
素手で捕ったり、柔らかいボールを捕ったり
よし、今日はこの感覚を練習してみよう!
動画を見たことによって選手のモチベーションはきっと上がるでしょう。
Hernandez HR. Love the breaking ball move. pic.twitter.com/lHBgmeLxkS
— Craig Hyatt (@HyattCraig) 2018年10月28日
「ハサミ」っていう打ち方はどんな感覚なんだろう?
#MOOKIEBETTS pic.twitter.com/6cuJ9gFOvH
— Canyonside Cages (@DavidRing4) 2018年10月27日
あれ?なんだか打ってから浮き上がるような感じに見えるぞ。
もっと調べてみよう。
糸井重里さんの言葉を借りると
糸井
それで、「考える」の前には「思う」があって、
そのもうひとつ前には「感じる」があるはずなんです。
じぶんの感じたことが「思う」になって、
その先に「考える」が生まれる。
私は「感じる」の前に「見る」があると
子どもを「見て」「感じました」
何も考えないでウェイトトレーニングを始めるよりも
こういった映像を見てからの方がやる気が高まるでしょう。
もちろん練習中に映像を見ながらもいいでしょう。
ラグビー日本代表に「新兵器」練習の映像いつでも確認
ラグビーはドローンで撮影した選手の動きをすぐに動画で確認しあってます。
幡野
ぼくの場合、
考えたことは文章で伝えるしかないんですけど、
感じたことは写真にしかできなくて。
両方があると、強くなるというか、
伝えやすくなるんです。
言葉・文章・数値・映像・道具
練習以外にも選手の能力を引き上げる方法はたくさんあります。
スマホ、タブレットもいつでも使えます。
11月から始まる秋季キャンプ。
新しい取り組みが見れるといいですね。