磯野!野球しようぜ!昭和の時代は誰もが「友達と野球を始める」でした。
やがて、公園では野球が出来なくなり
キャッチボールが出来る公園へお父さんに連れていってもらい
親子でキャッチボール
平成になると「親子で野球を始める」時代へと変わりました。
最近ではプロ野球チームなどが野球教室を開いてくれて
初めてのキャッチボール、初めてのバッティング
「野球教室で野球を始める」が広がっています。
野球を始めるきっかけは大きく変わりました。
では少年野球チームはどう変わっているのでしょうか?
友達と野球を始めるから、
親子で野球を始めるに変わると
親がチームを選び出します。このチームは強そうだ。
このチームは人数が少なそうだ。
このチームはしっかり指導をしてくれそうだ。
親が自分の目で子供にあったチームを探し出し
親がチームを選択します。
もし親が
この子にはプロ野球選手になって欲しい!
だから日本一を目指すチームへ入れたい!
どうせ野球をやらせるならば強いチームを探そう!
隣の小学校へ
隣の町へ
隣の市へ
規則の範囲内で自分の息子に最適なチームを選びます。
そうやって毎年マクドナルド大会へ出場するチームに親子で野球をやる家族が集まり、常連チームが出来上がります。
今、少年野球チームは強豪私立高校と同じ状況になってます。少年野球チームでもスカウティングの時代です。
チームスローガンを「日本一を目指すチーム」と掲げれば、てっぺんを目指す親子をが集まってきます。
他のチームにいい選手がいれば「一緒に日本一を目指さないか?」声を掛けます。
小学1年生から勧誘は始まっています。
小学校2年生、3年生から競争も始まってます。
試合で結果が出なければレギュラーを外されるので親子で努力するしかありません。
野球を教えてくれる野球塾を探し、平日と週末、一週間が野球に染まります。
上手くなりたい子が集まり、競い合い、強くなる。
日本一を目指すチームが集まり、競い合い、強くなる。
たくさんの勝ち負けを経験して子どもを成長している図式が出来上がっています。
一つの小学校で一つのチームを作って競い合うのではなく、市内センバツチームが自然と出来上がってしまう傾向です。
少し先の話になってしまいますが、、、
子供が「野球をやりたい!」
この一言から大きく生活が変わってしまいます。
テーマパーク、家族旅行、実家へ帰省などなど
この一言から家族が野球一色となります。
さらに中学、高校へと進み
お弁当を作り、ユニフォームを洗い、メガホンを持って応援
この生活が高校三年の夏まで続きます。
小学三年生8歳から始めたとすると
高校三年18歳までの10年間
「野球をやりたい!」から10年間の子育てです。
我が子の夢と希望で始まった野球は
野球を終えても
子供のおかげで繋がったお父さん仲間、お母さん仲間が続きます。
子供の野球を通じて出会う少年野球は隣にいる大人との出会いでもあります。
勝ち負けとか、活躍したしないとか、
子供の成績結果は抜きにして
10年続く野球との付き合いを、
たくさんの出会いとして一緒に楽しまれてください!
私が住んでる地域だけを見て話しをしています。
皆さんがお住まいの少年野球は違うかもしれません。
ただ、全国大会に出場してる常連チームはたくさん存在します。
強いチームに集まる傾向は今の時代あるのではないでしょうか。
posted by metoo at 15:38| 千葉 ☁|
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