2017年05月23日

Rの国へ

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2017春季関東大会 ベスト8.COMさんより
ベスト4が出そろい現在準決勝が行われています。
浦和学院 6-4 日大三
作新学院 4-5x 東海大相模

明日は浦和学院-東海大相模
埼玉vs神奈川の決勝戦



この大会で清宮くんが2本ホームランを打ち95本となりました。

清宮、場外3発で中田超えの通算88号!「すごいじゃん」中田も驚がく
「すごいじゃん。ニュースとかで見たことはありますけど、体格もしっかりしています。見るからに風格もありますし、打撃を見ていても完成度が高い。きれいなスイングをしている」

95本の本数もすごいのですが

ボールを遠くに飛ばす感覚
ボールを高く上げる感覚
ボールに逆回転をかける感覚

高校生ではなかなか見られない高いフライを打つ技術を感じます。
2017年03月25日
7秒のセンターフライ


このフライを見たときに感じたのは
(あ〜清宮くんはもう木製で打ちまくってるなぁ)
金属バットを久しぶりに使って打ったような打球に感じました。


ボールを遠くへ飛ばす打ち方はたくさんあります。
例えば自分の感覚ですが
・手首だけでも打てます
・体幹だけでも打てます。
・下半身のだけでも打てます。
どこか一部分だけでもうまく使えればスタンドまで飛びます。
もちろん全部使っても打てます。
だから
打ち方を一つに決めつけることは指導者はしない方がいいでしょう。

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私が清宮くんに感じるホームランの打ち方はこんな感じ^^
後ろ足から突き上げる大砲のような打ち方。

これはこれでスタンドを超えてホームランになるのですから、別に間違った打ち方ではないのでしょう。


またホームラン意外に清宮くんを見ていて好きなところが一つあります。

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一年生の頃から
使っている道具が R なんです。

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高校生でRにこだわるってことは
いつかはRの国でプレーしたいのかな?^^

プロ野球選手になれるか
大学で野球をするのか
それは誰にもわかりませんが
清宮くんはきっとメジャーを夢見てるのでしょう^^
(一度グラブは黒のadidasにしてました)


私はこういう野球バカは大好きですヽ(^o^)丿



早実が勝とうが負けようが私はどっちでもいいんです。
ホームランバッターが欲しい!
今の日本に足りないのは誰もがわかっています。
(清宮くんが選ばれるかどうかは監督次第ですが)
侍ジャパンに必要なのは長距離バッター。

世界大会で日本が世界一になることが私の夢です。



posted by metoo at 14:37| 千葉 ☀| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

飛び級

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15歳の久保建英、U-20の中心になる。

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15歳の中学生が20歳と同じグランドに立つ久保建英選手。
すごいですね!
5歳の差、野球ではちょっと難しいかもしれませんが、そのくらいレベルが高い選手なのでしょう。
2020年東京オリンピックは19歳。楽しみな選手ですね。


強くなるには2年かかる。
私は最低2年という単位で少年野球を見てます。指導をしていて、ちょうど便利な2歳の年の差を利用するようにしています。

小学生4年生は6年生に追いつこう!
指導したことはありませんが
中学・高校1年は3年生に追いつこう!

2年先を目指して、見据えて練習を積み重ねていかないと、最終学年だから頑張ろうでは追い付けない差が開いてしまいます。


では6年生はどうしたらいいのか?2歳上の中学生といつも練習できるのか?
もう一つ考えているのは、市で勝つには県を、県を勝つには関東を、関東を勝つには全国を。6年生には外へ外へ目を向けさせます。

いつもいつも同じ土俵ではなく、一つ外の世界を見ること知ることで、選手の動きや試合の見方が変わってきます。

12歳の小学6年生が18歳の高校野球を観るだけでも刺激をたくさん受けるでしょう。同じグランドに立つことは危険でしょうが、どこかに飛び級という考えを入れておくことで、子供は自然と殻を破り大きく成長すると感じています。


JFA日本サッカー協会のホームページを見ると

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フットサル、ビーチサッカーも含みますが
男子14単位
女子10単位
細かく選手を分けて日本代表チームを作っています。
久保選手はU15ですが、U18でもなくU20のレベルを経験しています。きっとU20が久保選手にとって最適なレベルアップの環境なのでしょう。


飛び級は本人の意志もありますが野球界もどんどん取り入れるシステムだと思います。

2015年12月31日
ヨコミネ式教育法


競争、真似、背伸び
子供が伸びる三大要素

飛び級というと大きなシステムに感じますが、ちょっとだけ背伸びすることに子供は大きな興味を示します。背伸びして真似をして誰が一番か競争して、ちょっとした飛び級をプラスする練習が大好きです。


飛び級する選手が出ると、飛び級される選手も出てくるでしょう。

追い越す人もいれば、追い越される選手もいる。

この時だけを見ると複雑な気持ちもあるでしょうが

追い越されて終わるのか、追い越し返すのか。

競い合いが生まれることも大事ではないかと思います。



年齢を飛び出ること
地域を飛び出ること
二つの環境を変える「飛び級」の考えは大賛成です。
posted by metoo at 12:46| 千葉 ☀| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする