1000本ノック
10000本素振り
何かをやり込む
同じ類の練習メニューですが
100回振って飛距離が1m伸びるならやります。
100球投げて球速が1km伸びるならやります。
1万でも2万でも10万でも素振りして投げ込みます。
でも、そうなりませんよね。。。
同じことを繰り返して練習する意味は
失敗を減らすためです。
打ちミス
投げミス
捕りミス
ミスをしないために
確率を上げるために同じ練習を繰り返します。
素振りや投げ込みや走り込み
同じ動作を何万回も繰り返せば
体は故障しやすくなるでしょう。。。
適度が大切です。
イメージトレーニングが重要だから、もっと身体の動きを意識して!とか言うけども。。そんなもん役に立たん。。意識した通りに身体を動かせてなきゃ結局本番で間違ったことすんだから。。
— 武井壮 (@sosotakei) 2017年2月3日
重要なのは『イメージすること』じゃなくて『イメージした通り身体を動かせる能力』があるかどうか。。
武井壮さんのツイートでも感じましたが、素振りでどれだけホームランをイメージしても、その素振りがイメージ通りに動いていなければ練習効果はゼロです。
素振りをするなということではありません。
もし今まで以上に素振りの効果を上げたければ
鏡の前で素振りをしましょう!

本来の練習目的は
もっと遠くにボールを飛ばしたい!
もっと速いボールを投げたい!
なのに、ミスをしない為だけの練習ではおかしいですよね。
ホームランを打つためには
今より球速を高めるためには
・技術を高める
・体力を高める
この二つをセットで考える。
例えば
素振り一回とスクワット一回
30分素振りをするなら
15分を素振りに減らして
15分を体作りに変えてみましょう。
その通りで野球では柔で剛を制せないです。
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) 2016年2月23日
もっと言えば自分が筋肉増やしたのは以前の100パーセントと同じ球をいかに低い出力で出せるかという事を目的としていて、球を速くしようとはしていないということ。 https://t.co/EakIobbxtu
技術は「柔」
体力は「剛」
ダルビッシュ投手がツイートした「柔は剛で制せない」は
素振りだけじゃ勝てないよ
こんな事を言いたかったのではないでしょうか。
もし技術の練習をするのであれば
自分の動作を確認しながら練習したいですね。