

この選手のスイングは
スイングスピード最大:94mph
スイングタイム 0.142秒
【問題】
この選手をコンパクトなスイングにしなさい
次回のGetsportsのお題を考えてみたいと思います。
よく言われる「コンパクトなスイング」
コンパクトとは小さくまとまったという意味。
つまり、スイングを小さくまとめろと言う意味です。
しかし
使われる本当の意味は
コンパクトな打球を打て!という意味ではないでしょうか?
大きい打球はいらないよ!
センター前、ピッチャー返しでいいよ!
ホームラン=大振り
だから、コンパクトに行けよ!
長打を狙うより単打で逆方向へつなぐバッティング。
「コンパクトなスイング」というよりも「コンパクトな戦術」になってると感じます。
長打が打てないチームほどコンパクトな方向へ
打ち方を知らない指導者ほどコンパクトな方向へ
打てないからコンパクトへコンパクトへ
コンパクト=負け続けるチーム
ここから抜け出せるといいですね(-_-)
では最初のお題に戻って
コンパクトなスイングとは?
よく最短距離で打ちなさいと言われますが
最短は最短でも
最短時間で打つことがコンパクトなスイングという意味でしょう。
最大スイングスピードは落とさずに
インパクトまでのスイングタイムを削ること
これがコンパクトなスイングだと私は考えてます。
バットを短く持って
スイング距離を短くして
スイングスピードを落として
スイングタイムを削ったとしても
ピッチャーゴロ野球では勝てません。
最短距離のスイングはバントですからね^^

スイングスピードの最速を高めても
スイングタイムが伸びてしまっては
振り遅れる事となってしまいます。

速度でもなく
距離でもなく
時間を短くする。

スイングタイムをZEPPではゾーン内タイムと呼んでいます。
古田さん、前田さん、稲葉さん
コンパクトなスイングをどう解説されるか?
楽しみにしてますヽ(^o^)丿

コンパクトなスイングをする練習法方は山田哲人選手と杉村コーチのこのメニューがいいでしょう。
下半身が上半身を回すのではなく、
上半身だけで
身体を回す能力を高める。
腕を回す能力を高める。

中田翔選手の方がスイングスピードは速いかもしれませんが、
スイングタイムは山田選手の方が短いと思います。