江川さんが、大谷選手にアドバイスをしました。
大谷「僕はこれでしかやったことがないので、試して良ければ。」
張本さんが、大谷選手にアドバイスをしました。
大谷「張本さんからは『(打撃は)いいんじゃないか』と言われました。内角打ちのアドバイス? 参考になるんじゃないですか。試してからですけど」
選手からすると
「試して良ければ参考にする」
これが大切です。
指導者は自分の経験でフォームのアドバイスをしたくなります。
こうやって打て!
あーやって投げろ!
あまりしない方が私はいいと思います。
では、今の指導者はどんな指導をしたらいいのでしょうか?
1)選手の話を聞く
「君はどんな選手になりたいの?」
2)練習メニューを提案する
「だったら、こんな練習メニューがあるけどやってみないか?」
この関係が少年野球はいいでしょう。
打ち方、投げ方を教えるより
「この練習をやってみるとスイングが速くなるよ!」
「このドリルをやるとハンドリングが上手になるよ!」
終わった後に
指導者から
「このメニューをやってみてどうだった?」
選手から
「ボールがよく見えるようになった!(*´▽`*)」
指導者から
「しばらくはこの練習メニューを続けてみようか」
練習内容と成果の結びつきを理解してもらうと
練習意識も変わってくるでしょう。
いい指導者は
選手の動きを見て欠点を見つけるのではなく
(あのドリルとこのドリルを試してみてもらい、もっと動きをスムーズにできるかな?)
頭に練習メニューがたくさん思い浮かぶのがいい指導者でしょう。
たくさんの練習メニューの引き出しを持つ。
監督はチームの戦術を考えた時間割り
コーチは授業内容(練習メニュー作り)
グランドで大きな声が必要なのは
「危ない!」
子どもの安全を守る時だけにしましょう(^^)/
posted by metoo at 13:15| 千葉 ☀|
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