SAQトレーニングという名称は、スピード、アジリティ、クイックネスの頭文字(下記参照)に由来します。
S=Speed: スピード (重心移動の速さ)
A=Agility: アジリティ (運動時に身体をコントロールする能力)
Q=Quickness: クイックネス (刺激に反応し速く動きだす能力)
2015年山田哲人選手のトリプルスリーは柳田選手のパワースイングとは違っていました。
山田哲人選手のバッティングを一言で作ってみると
SAQバッティング
杉村繁打撃コーチとのティーバッティングはSAQバッティングと呼んでいいのではないでしょうか。

筒香選手がタイミングをクイックにしました。
すごくいい方向だと思います。

こちらは梶谷選手のタイミング
スロー → スロー → クイック
イチ → 二の → サン
これではクイックネスに限界がある感じがします。
クイック → クイック
イッチ → 二
これが新しい筒香選手のタイミング。
ピッチャーのリリースにイッチを合わせてます。
海外の選手のタイミングはほぼコレです。
無駄も省けてボールを見る時間も長く見れる。
「引き付ける」が出来るタイミング。
身体を大きくしたら、大きな筋肉をいかせる打撃フォームが必要になるでしょう。
筒香選手は気が付き始めてるようです。
クイックネスを高めると同時に
スピードも高まり
無駄がなくなり見る時間が長くなったことで
高まるアジリティ。
足を大きく上げるフォームでは
スピード・パワーは上がるでしょうが
後ろ足に緊張が高まり過ぎるとクイックネスが伸びにくい、
不安定な片足バランスでボールが見えにくいので
落ちるアジリティ。
イチローがメジャーへ行って変えた点と同じですね。
横浜のドミニカン^^
筒香選手を日本人扱いしない方が良さそうな一年になりそうです(*^^)v