
最大スイングスピードよりも手前で打つことを振り「遅れる」と呼ぶことにします
バットの芯を外れてグリップよりで打つことを「つまる」と呼ぶことにします。
では「引きつける」とは何でしょうか?
「もっと引きつけて打て!」「もっと呼び込んで打て!」
グランド指導されることがありますね。

「引きつける」ということは最大スイングスピードまでのゾーン内タイム、インパクトまでの時間を縮めることです。

打ち始めてからインパクトまでの時間を「ゾーン内タイム」と呼び、ZEPPではこれを測定できます。
ゾーン内タイム
0.162秒で打っていた時間を
0.142秒で打つことで
0.020秒短縮してボールを引きつけて打つ。
プロ野球選手で0.14〜0.18秒、アマチュア選手で0.20〜0.26秒だそうです。
150キロの動くボールをぎりぎりまで引きつける。
スイングスピードがいくら早くてもゾーン内タイムが0.25秒では振り「遅れる」です。
つまり
「引きつける」は身体を強くしないと出来ない技術だということです。
BIG3を鍛えて身体を大きくして、
体のキレを磨くスピードへ身体を進化していきましょう。
そして最近
ゾーン内タイムを縮めやすい打ち方があると感じています。
また、この打ち方では縮まらないなぁ〜と感じる打ち方もあります。
0.0何秒ボールを見る時間が長くなればいいんですよね。
そこができれば日本野球はもっと強くなるってことですよね。
そこはまた考えをまとめてからにしますね^^
振り遅れてバットの根っこでつまって打ったポテンヒットが
サヨナラの決勝点となり勝ってしまうのも野球です(^_^;)
小学生は引きつけて打つことはまだまだ難しい技術でしょう。
だから「つまってなんぼ」でいいと私も思います!(^^)!