企業経営などで、組織の上層部が意思決定をし、その実行を下部組織に指示する管理方式。
ボトムアップ型
下からの意見を吸い上げて全体をまとめていく管理方式。
高校野球はトップダウン、監督が決めたことを選手が実行していくのが当たり前でしたが、これまでの高校野球をひっくり返すくらい驚く高校が甲子園に出場を決めました。
選手の考えでチームを作り上げる。
小豆島高校野球部
わずか17名の野球部員と2名のマネージャーが、
未来の高校野球を変える、いや、日本の野球を変えると言ってもいいでしょう。
2012年に部員12名、本当に二十四の瞳で香川県を制しました。
2013年夏
2015年夏
高校野球ドットコムさんのレポートも面白いです。
県立小豆島高等学校
[1]約束事あっての「ボトムアップ」 / 自律=「大人になる」ための活動
[2]「Mr.X」などから見える「自らの目指す姿」
[3]選手主導で昇る「自律」の階段
そして最も面白いのがこのブログ
Enjoy Baseball ~小豆島高校野球部の軌跡~
高校野球の未来がこの小豆島高校に詰まっています。
ちょっと極端ですが
メジャーリーガーになりたければ高校野球などやらないで
アメリカの高校に進むのがいいでしょう。
プロ野球選手になりたければどこかのブランド私立高校で
スカウトさんに見てもらうのがいいでしょう。
しかし
高校野球で「甲子園を目指し大人になる」
こういった目標をもって過ごす三年間も素晴らしいと思います。
自分達の野球部をpiratesパイレーツ(海賊)と呼び
ノックをfungo(ファンゴ)と呼び
監督をSkipperスキッパ―と呼び
練習メニューは全て英語
3年生の中に新人監督がいる。
トレーニングチーフ、ランニングチーフまで。
Weight trainingはトレーニングチーフさんがしっかり勉強してるようです。
二十四の瞳の舞台となった小豆島の海賊達が
甲子園の大秘宝を奪う物語。
面白そうですねヽ(^o^)丿
2015年秋のシートノック
シートノックから注目してみましょうヽ(^o^)丿
21世紀枠で選ばれた小豆島高校ですが、
秋の日本一、明治神宮大会優勝の高松商に
秋季香川県大会決勝戦で2-1で勝っています。
海賊王になる実力は持ってますね(*^_^*)