以前は、野球の指導者はもっと身体のメンテナスや栄養学などを学んだ方がいい。指導者はトレーナーでもあるべき、理学療法士でもあるべき、と思っていましたが、これは分けて考えた方がよさそうですね。
野球の進化を追い求める指導者。
身体の進化を追い求めるトレーナー。
二人がタッグを組むのがベストだと考え直しました。落合監督が森繁和ピッチングコーチにすべて投手を任せたように、知らないことはその知識人に全て任せた方がいい結果につながるでしょう。
もちろん両方を学びたい方はそれでいいのでしょうが、トレーナーさんは外野の守備位置に口を挟まない方がいいです。身体作りとグラブさばき、両方を一人で追い求めるのは難しいですね。
では少年野球の親はどうしましょう?
比率で言えば、親は 指導者2 トレーナー8 くらいが理想です。
全ての体調管理は親が管理できますので、栄養、休養、トレーニング
親には身体作りをメインに考えていただき、
監督さん、選手、親、出来れば三角関係を築き、
週5日間の練習方法などを相談して進めるのがベストでしょう。
何が一番か決めることはしないで
親の情熱と、一生の宝物の時間は、無にしてはいけません。
三角関係で助け合いましょう。
少年野球チームはどうしましょう?
少年野球の指導者は両方を追い求めてようとしまいますが、
はっきり言って、それには限界があるでしょう。
たくさん本を読んで勉強するのはとてもいいことですが、
本業は仕事ですからね(*^▽^*)
有料でもトレーナーさんに月に一度くらいチーム練習に入ってもらい、お父さんお母さん方に集まってもらい講習会を開いてもらうなどがいいでしょう。ただし、野球技術の指導はチームの監督コーチと相談してからにしましょう。監督さんはあーだ!トレーナーさんはこーだ!では子供が悩み成長が止まってしまいます。
今後、トレーナーさんは少年野球チームに必要な存在となるでしょう。
アップの仕方、暑い日の体調管理、雨が降った時の身体の温め方、試合中、試合後の栄養補給、クールダウン、考えるだけでトレーナーさんの仕事ばかりです。
監督さんは、大会申込み、練習試合、練習メニュー、子ども一人一人の成長計画、年間予定などなど、仕事の合間にやることがわんさかです。
新しいことを説教的に取り入れようとするチームが生き残れる可能性が高いです。
どれだけ強くなっても、勝ちあがっても、選手が故障してしまったり
チームがなくなってしまうケースもあります。
たくさんの野球関係者と手を取り合うことが、
子どもにとってもチームにとってもいい方向のようです。
posted by metoo at 12:15| 千葉 |
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