県大会を勝ち上がる成績を残した監督さんに質問をしてみました。
「どうやって強くなったんですか?」
・大きく変えたのはバッティング練習の時間を増やしたこと。
・バッティングが上手になると守備も上手くなりますよ。
そのチームの練習を見てると、
1人が遠くに飛ばすと次の打者が「オレも」
その次の打者が「アイツが打つならオレも」
みんなで競い合ってボールを強く打ってます。
(そうなんだよなぁ、バッティングは競い合うけど守備練習を競い合うってないんだよなぁ〜)
もう一つ取り入れたのは
「素振りの時間を作りましたよ」
えっ!素振り?
私の頭の中には
「素振りなんか家でやるもの」
貴重なチームの練習時間
個人で出来る素振りなんか家でも出来る。
チーム練習の中で素振りをする時間なんかもったいない!
そういう考えがありましたが・・・
「実際に練習時間の中で
子ども達の素振りを
100本見てあげると変わってきますよ」
私はバカでした。
素振りなんか家でするもの・・・
この考えは間違ってました。
監督が一番見てあげなきゃいけなかったのは
素振りだったんですね。
「ちゃんと選手の素振りを見てあげなさいよ」
これは長嶋さんと松井さんのパフォーマンスじゃなくて
長嶋さんと松井さんから私達指導者へのメッセージだったんだ!
猛省しました。
基本は素振りと口では言いながら
子ども達の素振りを見ていませんでした。
長嶋茂雄氏「野球少年伝道師」で全国行脚
長嶋さんのように熱い眼で素振りを見てあげよう!