2015年02月17日

いい時もあれば悪い時もある

少年野球を35年お手伝いされているチームのおじいちゃん代表さんがいらっしゃいます。

自転車で30分かけて試合会場へ駆けつけてラインカーで白線を引いています。

平日は黄色い旗を持って小学校の前で子ども達の安全を守ってます。

私は小さい子どもも好きですが、お年寄りが大好きです^^



おじいちゃん代表さんと一緒にお酒を飲む機会が年に二回くらいあるんですが、

必ず毎年私に言ってくれる言葉があります

酔っぱらってくると二回、三回くらい言ってくれます。

それが

「◎◎くん(私の名前)」

「いい時もあれば悪い時もあるんだよ(笑顔)」



自分が若くてイケイケで調子が良かった時にこの言葉を聞くと

(いい時にうぬぼれるんじゃないよ)と忠告の声に聞こえました。

しかし調子が悪い時に聞くと

(調子が悪くてもいつか良くなるよ)励ましの声に聞こえます。


プロ野球選手でもメジャーリーガーでも

調子のいい時、悪い時がありますよね。

一年中パーフェクトでいられる選手なんていないでしょう。



子どもは下手だから失敗する。だけではありません。

子どもは努力が足りないから失敗する。だけではありません。

「今日は調子が悪かったね」

この言葉で救われる子どもがたくさんいます。

明日からまた頑張ろう!という気持ちにつなげたいですね。




「四割打つんじゃなくて六割失敗していいと思えばいい」

イチローらしいこんな考えもあります。





「いい時もあれば悪い時もある」

最近になって

この言葉を聞くと

(調子が悪くて困ってる人がいたら助けてあげなさいよ)

三つ目の意味が聞こえます。


やっぱりお年寄りは大切にしないといけませんね^^


posted by metoo at 11:47| 千葉 ☁| 日記 | 更新情報をチェックする

打撃の最終形などない

2009年9月13日 9年連続200本安打 インタビュー
打撃に関して、これという最後の形はない。これで良しという形は絶対にないっていうことが分かっている。でも今の自分が最高だっていう形を常につくっている。この矛盾した考え方が共存している」


プロフェッショナル 仕事の流儀 2013年12月16日
独占インタビュー イチロー・4000本への道より
打撃の技術に最終的な形はないということです。これが残酷なところなんです、打つということの。だから前に進もうとする意欲も生まれてくるとも言えるんですけど。時に技術は後退することもあります。本当は後退したくない。ずっと前に進んでいきたい。でも、なかなかそうはいかないんです。はっきりしているのは、近道はないということです。ある自分のぼんやりとした理想に近づくいちばんの方法は、遠回りをすることだと、今ははっきり言えます。



「バッティングに答えなんてないんだよ」

「でもね、明日の試合が答えなんだよ」


こんな感じでイチローが言ってくれたら
子どもはどう感じるでしょうかね^^


こんなイチロー名言もあります。

小さいことを積み重ねるのが

とんでもないところへ行く

ただひとつの道だと思っています




壇上で「我慢」の大切さを説き「僕もシーズンを振り返ると、その言葉が真っ先に頭に浮かんでくる」と、出場機会が限られた1年を振り返った。熱心に耳を傾ける野球少年たちに「大人になると我慢の連続。自分の気持ちを抑えて未来へ向かっていく。これしか方法がないと言ってもいい」と力説した。
2014年イチロー杯より

毎年イチロー杯のコメントもいい話ばかりですね。

posted by metoo at 01:56| 千葉 | 日記 | 更新情報をチェックする