2015年02月05日

最強は最適

ある若者が

「最強は臨機応変」と教えてくれました。

思わず「なるほど!」とつぶやきました。

苦しい場面でもチャンスの場面でも
臨機応変に対応できるのが最強。

その通りだと思います。




では私にとって最強ってなんだろうと考えると


「最強は最適」


いま何が最適かを考えながら行動できるのが最強だと。


同じような答えなんですけどね^^


駅までの階段を最適に登れる人
・誰もいなければ一段飛ばしでトレーニング
・雪が降ってれば丁寧に慎重に
・お年寄りがいたらそっと後ろを守ってあげる

その時の状況によって何が最適か変わってきます。

これは野球でも同じこと

ノーアウト三塁で二番打者
・相手投手との駆け引き
・得点差とイニング
・その大会の流れとこの試合の流れ
・このカウントで二番打者が出来ること

何が最適なのかが見えてきます。



たとえ部員が9人しかいなくても

相手に勝てるかどうかは別として

このチームで今できる最適な行動が

このチームの最強です。



歩きながら
食べながら
素振りしながら
お風呂に入りながら

いま出来る最適ってなんだ?


これが出来ればどんどん最適も進化していきます。

posted by metoo at 13:02| 千葉 ☔| 日記 | 更新情報をチェックする

松坂初ブルペン




松坂投手がブルペンで投げてますヽ(^o^)丿
地面を確かめながら投げてるようです。

後ろで見守るのが佐藤義則ピッチングコーチヽ(^o^)丿
一球一球、声をかけてあげて松坂投手もうなずいてます。

松坂投手がカーブを投げようとしたら佐藤コーチが
「まだまだ変化球はいいよ〜(^_^)/」 みたいに手を横に振ってました。




侍ジャパンの18番を思い出します。
懐かしいなぁ〜ヽ(^o^)丿


そういえば黒田投手は今アメリカでトレーニング中だったんですね。
2月18日から広島キャンプに合流だそうです。


matsu6.jpg
松坂投手と嬉しそうに会話する工藤監督 
あれっ?!その隣にはなぜか野村謙二郎前広島監督
やっぱり松坂投手の初ブルペンは見たくなりますよね(^_^;)


posted by metoo at 12:31| 千葉 ☔| 日記 | 更新情報をチェックする

2015年02月04日

バットでボールを転がして打つ

稲葉が生解説:大谷翔平のバッティング

またすごいことが大谷選手から発信されました(^_^;)

15020403.jpg

15020402.jpg

15020401.jpg

「ボールをバットで転がして打つ」

こんな言葉、初めてですね^^




稲葉さんの解説です。


・バットでボールを潰すように打つ
・バットにボールを乗せるようにして打つ
・バットでボールを運ぶようにして打つ

などなど
今までにも表現はありましたが

・バットでボールを転がすように打つ

すごい感覚ですね^^







では、私も一つ感覚を



このバッティングを見て感じたのは


「バットでボールを投げるようにして打つ」

バットの芯でボールを引っ掻いて投げてるように見えませんか?


こんなバッティング見たことありませんよ(^_^;)

こういうスイングを、早く数値でみたいですね!



2月になりキャンプが始まり
野球の話題がたくさん増えてうれしいですねヽ(^o^)丿


posted by metoo at 15:20| 千葉 ☀| 打つ | 更新情報をチェックする

医者は薬を、指導者はドリルを ところでドリルって何?

お医者さんは
患者さんを診察して症状に合わせて処方箋を作り薬を出します。

指導者も同じように
選手を観察してドリルを考えて練習メニューを作ります。


「もっと脇を閉めて打て!」
「もっと腰を落として捕れ!」
アドバイス(注意・忠告)だけではなく

子どもにはドリルです。


コントロールが良くない子には
コントロールが良くなるドリルを

ボールを強く打ちたい子には
強く打てるようになるドリルを

いい指導者は
子どもに合わせたドリルをたくさん持っています。



今のスイングはこういう軌道だから
今のスイングはこういう数字だから

そこから指導者は考えます。

・スイング軌道は このドリルを一日おきに15回
・スイングスピードは このドリルを毎日10回x3セット
・最近サードゴロが増えてきたから このドリルも毎日10回だ
・この筋肉が動きやすくなるように、このストレッチドリルを毎日5分

練習メニューを作ってあげます。


特別なアドバイスをしたからってすぐに上手くなるわけではありません。
難しい言葉を使ったからといって正しい指導ではありません。

小さなドリルの積み重ね
どんな行動をするかです。



なぜドリルが必要か?
ドリルって何なの?


問題はここです。

なぜドリルにそこまでこだわるのか?

それは

ドリル=最適な努力

だからです。



140306.jpg
ダルビッシュの名言2014/03/06


ダルビッシュが言う

最適な努力を見つけることを

こういう練習をすると自分の身体はどうなるのか。

この考え方を小学生に植えつけたいんです。

だから

アドバイスではないんです。



中学生になって
高校生になって
最近サードゴロばかりだなぁ〜
あっ!そういえば少年野球の時に教わったドリルがあったなぁ〜
そうか、こういう練習をすれば、自分はこうやって動けるんだ!
これが最適な努力なんだ。

ただ練習するのではなく
ただ素振りをするのではなく
ちょっとした工夫を加えるだけで最適な努力になります。

自分を客観的に見ることができ
自分に最適な努力を見つけられる
自分を変えることができるドリルを

何をしたいか考える時
何をすべきか考えるわけですね^^






変わるのは大人です。


たくさんのドリルが出来上がったら印刷しておき
(この子には)
「3番のドリルと6番ドリルを今日から一週間やってごらん」
(あの子には)
「4番のドリルと8番のドリル、17番のドリルをやってごらん」

大人が変わると子どもは変わっていくでしょう。


お風呂の湯船でグーパーグーパーして握力したり
ストレッチしたりするドリルなんかもいいですよね^^


たまには

今日のドリルは一冊の本です。

本を読める子は一生自分を変えられる子です。

監督が好きな本をみんなに読んでもらう。

素晴らしいドリルだと思います。


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ダルビッシュのタイヤトレーニング

20150202-OHT1I50056-L.jpg
工藤監督のタイヤトレーニング


下半身から伝えられた力を指先まで伝える動きにつながる全身運動。
こういった最適な努力はどんどん情報交換して取り入れていきたいですね!

posted by metoo at 12:26| 千葉 ☀| 日記 | 更新情報をチェックする

2015年02月03日

野球は内から


落合博満さんの正面打ち練習です。


今から
10年前、20年前、30年前でも
10年後、20年後、30年後でも

・脇を閉めて打つ
・インサイドアウトで打つ

この言葉は野球から離れないと思います。

2015-01-31 13.07.37.png
2014年から新しくこういう画像が見えるようになり、スイング軌道が上から見えるようになりました。

スイングを横から見て、ダウンだ!アッパーだ!いやレベルだ!という時代は終わりもう数値でスイングの話しが出来る時代です。
(ちょっとお買い物しなければいけませんが^^)



時代は変わっても
変わらないのが

野球は内から


引っ張ろうが
泳ごうが
詰まろうが
流そうが
ヒットだろうが
ホームランだろうが
上から打とうが
アッパースイングだろうが
バットを短く持とうが
小学校一年生だろうが
高校生だろうが
キューバ人だろうが
メジャーリーガーだろうが


共通なのは


野球は内から


ここは変わりません。



内から打つしか出来ない練習方法をやってみましょう!


小学生はもちろん安全を考えて
06420ha-thumbnail2.jpg
バトミントンの羽でやりましよう。



中学生・高校生はトスバッティングで正面打ちでやりましょう。
試合前にはせっかくトスバッティングができるんですからね。


あぶないからバッティングセンターではやらないように^^



打つのは内から
投げるのは内から 

野球は内から

 これが私の野球を見る一歩目です。

posted by metoo at 14:15| 千葉 ☀| 打つ | 更新情報をチェックする

横浜高校式ストラックアウト



なるほど!

これは楽しい!(*´▽`*)




私も一つ

コントロールがよくなる遊びを。


kumori.jpg

中指でガラスに絵を書きましょう^^

お風呂の中で
壁や曇りガラスに中指を使って絵を書きます。

右利きの人は試しに左手中指で絵を書いてみてください。

この感覚ってコントロールですよね^^


まぁ やらないよりやった方がいいくらいに考えてください(^-^;

posted by metoo at 00:27| 千葉 ☀| 日記 | 更新情報をチェックする

2015年02月02日

サッ タンタタン

私は今までゴロを捕るリズムを
タンタタン」で指導してきました。2005/6/22
しかし
サッ タンタタン」に変えることにします。
理由はグラブを先に落とすタイミングを付け加えたいからです。


まず、最初にグローブを地面に落とす練習です。
これが出来るようになると

グローブは上げるだけ

「グローブは上から下じゃない!」
「グローブは下から上に使え!」
よく耳にする言葉ですが、
子供には何を言われてるのか理解できません。

私も日曜日にグランドで壁当てしてみましたが
グローブを先に地面に落として
あとはゴロに合わせてタイミングよく上げるだけ。とても簡単です。
壁当て練習はグローブを落とすタイミングがすごくわかりやすいです。



次は、実戦の内野ゴロで
グラブを落とすタイミングです

jete20150202r.jpg
黄色の文字「サッ」を書き足しました。

右足→左足でゴロに入りますが

右足のタイミングでグラブを「サッ」と落とす

あとは
「タンタタン」です。



Jeter and Cano take fielding practice
ジーター選手の右足とグローブを落とすタイミング。


宮本選手で
「サッ タンタタン」を確認してみます。



15020201.jpg
「サッ」右足のタイミングでグローブを落とす

15020202.jpg
「タン」左足のタイミングで捕球

15020203.jpg
「タ」右足でステップ

15020204.jpg
「タン」左足でスロー




松井稼頭央、本多、井端のグローブを落とすタイミングと

ギリギリでグラブを出す鳥谷と坂本のタイミング

違いがわかりやすいですね。





プロ野球キャンプが始まりました。

どんな練習をしてるのか、それはどんな意味があるのか?

練習を見るのも楽しいですね(*´▽`*)



最初の2分間

意識してゆっくり右足に体重を乗せてから

右足の踏み込む強さを使って

左足で捕球する練習のようですが

右足に乗ってる間にグラブを落としておく

一番上にある菊池選手の壁当て練習と

組み合わせてもよさそうですね。


posted by metoo at 01:50| 千葉 ☀| 守る | 更新情報をチェックする
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