「野球以外にどんなスポーツをしたらいいですか?」
と聞かれたら
やっぱり今でも「ダンス」と答えます。
2007/01/29 ダンスとキックボクシング「自分が思うように体が動かせる事ができる」
ダンススタジオには壁いっぱいの鏡があります。
鏡に映った本当の自分を確かめながら出来るのがダンスだからです。
おおげさに言うと
小学生は「右手を上げろ!」と言っても左手を上げてます。
まだ体を自由に動かせる筋肉や神経が育ってないからでしょう。
空振り三振したりエラーしたり、
失敗の大きな原因は
頭の中でイメージした自分を
思い通りに動かせていないからです。
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武井壮さんが自分を動かす大切さを語っています。
武井壮を動かす練習女:そもそもどうして十種競技を選んで?
武井:僕小学校五年の時に野球をやってて、全打席ホームランを打ちたいと思ってたんですね。
女:やっぱり考えることが違いますね。
男:百獣の王だから。
武井:でも打てないじゃないですか。それが不思議でしょうがなかった。なんで打てないんだろう、打ちたいのに打てないってなんなんだろう、それがわかんなくて、なのに目の前に置いてあるコップを持って水を飲もうともったら飲めるわけですよ。失敗しないんですよ。
男:たしかに。
武井:なんでこれは失敗しないのに、ホームラン打ちたいは失敗するんだろう。その境目がもう意味がわからなくて。一年くらい思い悩んでいた。
武井:父親が僕のことビデオに撮ってて。それで野球をやってるとこをちょうど撮られてたんですよ。バッティングフォームとかピッチングフォームとか。そしてら、映像を見て衝撃を受けて、ビリビリビリと
コレだ!と思って。
男:なになになに?
武井:僕は頭でマネをしてたはずなのに、全然フォームが違う。
男:あ〜
武井:あ!あ〜!コレかと思って、僕は頭で思ってことが出来てないだ。思ってるだけでやってない。これがスポーツが出来ない理由。
だから僕は見えてない部分は、思った通りに動かせてない。そこに気づいて、そこから じゃ〜何をしたらスポーツが上達するのか、思った通りのことが出来るようになるのかをノートに書き出したのが僕のトレーニング理論のスタートで。
武井:僕はスポーツの練習をするんじゃなくて
まず
「武井壮を動かす練習」をしようっていうのを始めた。
男:ちょっと待って、質問の出発点がね、どうして十種競技なんだって言う、そこまでたどり着くのがすごい大変(笑い)
女:小学五年生で(笑い)
武井:そこから繋がって、僕は武井壮を動かすたくさん練習をしてたんで、僕はスポーツの練習をしなくても スポーツを見たらある程度それが出来るようになってた。だから技術練習をしてないのに体の強さがそのまんまそのスポーツに出る。だからすぐに上達して、すぐデビュー戦くらいから他の人が一年二年やった記録は出るようになってた。
他にも武井壮さんは勉強になる話をしてます。
武井壮が語るスポーツが上手になるコツが説得力ありすぎ!武井壮の授業 逆立ちは難しくない!==========
野球の練習も大事です。
素振りやシャドーピッチング、ランニングやノック。
もちろん野球の練習をすれば上手くなりますが
思い通りの字が書けてますか?
思い通りに真っ直ぐ歩けてますか?
思い通りに言葉を使えてますか?
思い通りに動く練習は24時間できます。
どうしたらコントロールが良くなりますか?
どうしたらホームランが打てますか?
などよく聞きますが
自分をコントロールできれば
野球もコントロールできるでしょう。
自分の頭でイメージした動きと
鏡の中の自分
見えていなかった本当の自分を
指先まですぐに自分で修正できる。
自分をコントロールする練習ダンスは最高のトレーニングですね!
「脇を閉めなさい」「腰を落としなさい」「肘を上げなさい」
いくら丁寧に伝えても子供にはわからなんです。
自分の頭にあるイメージでは閉めてるし落としてるし上げてるからです。
百聞は一見に如かず百回聞くよりも、たった一度でも自分の目で見たほうが確かだということ。
まずは子供の頭の中にある自分を育てましょう!
校舎のガラスに自分が映ったら
コンビニのガラスに自分が映ったら
野球選手は必ず
スイングする自分、ボールを投げる自分を確かめましょうヽ(^o^)丿
今の時代はスマホがあるから友達に撮影してもらおうね^^
posted by metoo at 13:01| 千葉 ☀|
日記
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