阪神・巨人 対 MLB
この試合があったからの三連勝だったのでしょうね。
阪神の梅野捕手は侍ジャパンに選ばれませんでしたが、
巨人の小林捕手はメジャー選手の感覚をしっかりつかんでいたでしょう。
それを、第一戦が嶋捕手、第二戦が伊藤捕手
そして今日の第三戦で再び嶋捕手が上手く結果を出したように思います。
もちろん
則本、西、牧田、西野 の四投手も素晴らしい投球でした。
80球だったり、100球だったり
投球制限を入れた方がピッチャーは
ペース制限を考えなくていいので
いい結果につながるのでしょうね^^
WBCの予行練習
選手だけでなく
データ班も真剣勝負だったのかもしれません。
メジャーのバッターは
想像以上に低めを打つのが上手なバッターが多いです。
低めのボール球はなかなか手を出してくれません。
インコース、アウトコース左右のゆさぶりを使うより、
ストレート、チェンジアップで前後を使いながら
高目のボール球を上手く使って上下で攻めるのが効果的だ。
そんなバッターがいるのも感じます。
低めの練習はたくさんしますが
高めのコントロールは難しい技術です。
そして則本が教えてくれた
浮き上がるフォーシームは最高の変化球だということ。
則本投手のように
ややサイド気味の
低い位置からリリースされる浮き上がる様なフォーシームは
メジャーにも効果的でした。
澤村投手は上からズドンと角度のあるストレート。
見たこともない身長のピッチャーなら有効でしょう。
則本投手は低い位置からのリリースで浮き上がるストレートと
右打者から逃げていくようなストレート。
5イニングで6奪三振はお見事!
・三振したくないから初球から打ちに来る。
・ボール球に手を出してくれる。
・投球数も抑えられる。
・無四球ピッチングにもつながってくる。
WBCには外国人打者からの奪三振率が重要になってきますね。
残り二試合
藤浪投手が三振を取れるか
大谷投手が空振り三振を取れるか
そのためには
ストレートのコントロール
ここがポイントになるでしょう。