2013年01月04日

「の」

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。


今年、最初の話題は「の」です。

野球には「の」がすごく大切で

「の」があると、

「いっせー「の」せっ!」
大きな力が発揮できます。

「いちに「の」さん!」
相手とタイミングを合わせることが出来ます。


プロ野球選手の打ち方、投げ方を観察していると

どこかに「の」が隠れています。


「の」を習字で書いてみると分かりやすいです。

no.jpg


何が分かりやすいかと言うと、

いち→に→の→さん

一度上に上がって下に落ちる瞬間、止まるような感覚です。

以前に「ふわっ」と表現しましたが「の」はまさに「ふわっ」です。

上に「ふわっ」と上がって下に強く落としやすい準備のような時間です。


「の」という時間を探す練習

「の」という時間を作る練習

具体的に練習メニューでいうと

時間は距離と速度の関係ですから

距離と速度を変えて、時間を練習できるメニューがいいでしょう。

前から投げたり、後ろから投げたり、速い球や遅い球をたくさん経験(練習)すると慣れます。

小学生なら、バトミントン、卓球、テニスなども楽しい練習だと思います。


タメとかワレとか間とかトップとか、小学生にはなかなか伝わりません。

「イチ二のサンで「の」をバッティング(ピッチング)に入れてごらん」

 この一言で簡単に伝わることがたくさんあるかもしれません。


餅つき.png

「せーの!よいしょ!」

お餅つきなどが出来ると、

おいしくて楽しい練習ですね^^

posted by metoo at 13:59| 千葉 ☀| 日記 | 更新情報をチェックする