2011年01月22日

ノーステップ打法の効果



2010年パ・リーグのホームラン王 T-岡田選手

ノーステップ打法とそれ以前のフォームです。



ノーステップ打法にしたからホームラン王になれた。

まずここから疑問のスタートです。


誰でもノーステップ打法にすれば打てるの?
ノーステップにするとなぜ打てるの?
ノーステップにすると何が変わったの?

「確立を上げようとして小さくまとめた」

体のどういう動きを小さくまとめたの?


「明日から子供達全員、ノーステップ打法で打て!」

「やったー!みんなホームラン打って勝ったぞ!」とはならないはず。



もう一度、じっくりとノーステップ打法とそれ以前の違いを映像から探して見ることにしました。



ノーステップにすることで、

いろんな点が改善できたように思えますが、

私はこの二つの動画を比べて、

1番大きな違いを感じるのは「トップ」です。


左のノーステップの映像は構えた位置とほとんど変わらないトップから、
スムーズにリラックスした状態でバットが出てきているように見えます。

右の足を上げたフォームのトップは、
踏み出した足が着地する瞬間に少しだけ上に持ち上げてから、
ワンテンポ遅れてバットが出てくるようなイメージ。
「やばい!遅れた!」のようなリキミを感じます。


ノーステップというゼンマイ仕掛けの人形のスタートボタンを押して、

体の歯車が、ガシャンガコン ガシャンガコン 下半身から上半身まで動かし、

力を抜いた状態のバットをスムーズに動かせるようになり、

自分の思い描いていたイメージどおりのスイングができるようになったようです。



いくらノーステップ打法にしたからといって、

トップのリキミが今までと同じだったら、

今までと同じ成績だったかもしれません。



安定した下半身の動きの上に

リラックスできるようになった上半身


これがノーステップの一番の効果に見えました。



子供達にノーステップをマネしてもらうのは、

楽しめるし考えられるし素晴らしい練習だと思います。

しかし、大切なのはノーステップじゃなくて

上半身のリラックスを感じてもらうのと

振り出しやすいトップの位置を見つけるのが目的だと思います。



posted by metoo at 11:41| 千葉 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

「人」っていう字は

一本の線をもう一本の線が支え合うような字に見える、
と教わったけど、
酔っ払うと違って見えます。


真ん中上から、左下に一本目の線を引っ張って、

真ん中の中心から、右下に線を引っ張って、


まるで

一つの線の途中から

誰かと出逢ったような線が始まる。



『人』って字は


誰かとの出逢いを表した字なんじゃねーのかな?



そんなこと考える酔っ払いがいてもいいよね?


今夜も楽しい宴と
出逢いの夜でしたヽ(^O^)/



草を分け合うのも仲間かもしれませんが、


肉を奪い合う仲間も大切かもしれません。
posted by metoo at 01:19| 千葉 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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