2010年09月30日

盗塁

盗塁って、

ただ「走ること」だけだと思っていましたが

「走らない」ことも盗塁だったんですね。


井口選手の「二塁手論」
あまり書いてしまうとネタバレになってしまうので控えますが、

井口選手は盗塁王を目指したことによって、
守備や打撃も良くなったとありました。


スタート、スピード、スライディングなど、
盗塁に必要な技術も大切ですが、

盗塁ってそこだけが重要じゃないんですね。

ホームベースへ一つでも塁に近づく盗塁という作戦は、

ピッチャー、キャッチャー、バッター、内野手、外野手

ゲーム全体を動かすことができる。


盗塁をトコトン考えて行き着くところは

今まで気が付かなかった野球の奥深さが見えてくるということでしょう。



私もわかったように書いてますが、

全くわかっていません( ̄∇ ̄*)>テヘ♪
posted by metoo at 14:04| 千葉 ☔| Comment(3) | TrackBack(0) | 走る | 更新情報をチェックする

2010年09月28日

読書

「そろそろ頭をリフレッシュしたいなあ」

頭の中が仕事仕事仕事で固まり始めると、
「本を読みたい」
まっすぐに本屋へ行きたくなる時があります。

本が好き、読書が好きってわけではありませんが、
どんな本でも一冊を読み終えると、
自分を見つめ直す良いきっかけになります。
読み終えた時の満足感が好きなのかもしれません^^

だからでしょうか、
最後まで一気に読まないとイライラムカムカしてきます。
何時間かかろうと本は最後まで一気に読む!
この集中している時間も好きです。
ちょっと時間が空いたら5分だけ読むことが苦手です(T_T)


もし子供達が『本を読みたい』と考えてくれたら、
それはすごい上達への近道かもしれません。

「誰かが教えてくれる」

今の子供達は学校でも少年野球でも、何でも大人が教えてくれるのが当たり前。大人も、先生や指導者が1〜10まで教えてくれるのが当然のように思っているように見えます。もちろんブログをご覧になっているお父さん、お母さん達は、ご自分で野球を研究されてる方も多いと思います。


今日の関東地方は昼頃から雷をともなう大雨です。
こんな日は室内や体育館でバットを振ったり
体力トレーニングをすることも大切でしょうが、

「雨の日は読書」

もしかしたら最高のトレーニングかもしれません。

『自分から学ぼうとする意欲を養う時間』

『言葉でなく文字から何かを身に付けようとする時間』

ダラダラとミーティングを二時間もするならば、

集中した二時間の読書がどれだけ役に立つのか?


「野球は机の上でやるんじゃねぇ!」って言われそうですが

一冊の本も読めない選手が、一試合集中できますかね?

私が一冊の本を読み終えた満足感は、
百本ノックを受けた満足感に似ています。
私にとって読書はトレーニングともいえるでしょう^^



ボールを投げる、ボールを打つ、走る、捕る

これらの練習は土星の輪の部分に見えてしまい、
実は子供の中身は何も変わってないのではと感じます。


もし子供達が『読書』という技術を身に付けたら?

恐ろしいチームが出来上がりそうな予感がしますヽ(´ー`)ノ

posted by metoo at 13:56| 千葉 ☔| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2010年09月27日

二塁手の運動量




「なぜ桜木がそこにいる〜〜〜!」
知ってる方はSLAM DUNKファンですね^^


この動画は

「なぜ賢介がそこにいる〜〜〜!」

昨日BS放送の西武−日ハム戦を見ていたのですが
二塁手の運動量がよくわかるシーンでした。



ランナー二塁から、
センター前のゴロの打球は一塁ベースへ戻れないのが普通の二塁手です。

西武の守備は走者一二塁からだったので、走者を見ながらの状況判断でしょう。


ランナー二塁からセンター前への打球。
二つともバックフォームしても間に合わないと判断できるケースです。


打った打球を追いかける

センター前に抜ける

二塁走者が三塁を回るのを確認

間に合わない

打者走者のオーバーランを狙う

全速力で一塁ベースへ戻る



日本ハムファイターズ
田中賢介二塁手(3)

打撃も守備も素晴らしい選手ですねヽ(´▽`)/


おいしそうなケンスケロールはこちらから(*^-^)b
posted by metoo at 13:59| 千葉 ☔| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2010年09月16日

200本安打

メジャーのイチロー選手が10年連続200本安打までもう少しですが、
(残り16試合であと11本)

日本のプロ野球で200本安打は、
まだ三人しか達成していない大記録です。

1994年イチロー(オリックス)210本
2005年青木(ヤクルト)204本
2007年ラミレス(ヤクルト)204本

2010年、プロ野球でも200本安打までもう少しの選手がいます。

2010年9月16日現在
マートン(阪神)191本 あと9本16試合
青木(ヤクルト)187本 あと13本16試合
西岡(ロッテ)186本 あと14本10試合
川崎(ソフトバンク)182本 あと18本6試合
田中(日本ハム)181本 あと19本9試合

マートン選手と青木選手は200本に到達しそうですね!


気になったデータはパリーグの四球部門


四球
1 井口 資仁 (ロ) 93
2 栗山 巧 (西) 75
3 西岡 剛 (ロ) 73
4 田中 賢介 (日) 70
5 金 泰均 (ロ) 66
6 カブレラ (オ) 65
6 糸井 嘉男 (日) 65
8 鉄平 (楽) 52
9 中島 裕之 (西) 49
9 サブロー (ロ) 49
9 大松 尚逸 (ロ) 49

ベスト10(11人中)にロッテの選手が5人って、
そんなにマリンスタジアムって投げにくいのかな?^^
それともそれが今年のチームスタイルなのか?

posted by metoo at 23:24| 千葉 ☔| Comment(9) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2010年09月15日

牽制球 動画




牽制球 2010/09/14 からの続きです。

成田−北大津戦 6回表の攻撃でした。

最初の牽制球と二回目の牽制球の違いですが・・・




あまり違いがわかりにくいですね^^


でも私にはちょっとだけ最初の牽制球の方が、
軸足の外し方がワンテンポ大きく見えたんです(*^-^)b




とりあえず・・・


そう言うことにしておいてくださいm(_ _)m
posted by metoo at 12:49| 千葉 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | ピッチャー | 更新情報をチェックする

2010年09月14日

牽制球

今日は牽制球について書いてみようと思います。

私は右投げなので右投手の牽制球しか投げれません。
左投手の牽制球については、どなたかにお願いするとしましょう^^


まず牽制球の意味を調べてみると、
【牽制】 相手の注意を自分の方に引きつけて自由に行動できないようにすること。

子供達に最初に教えることは
「牽制球でアウトをとる事が目的ではない」ということ、
ここが先ず大きなポイントです。

もう一つ、牽制球の大きな意味は、

ランナーを牽制するのではなく、
 「バッターも牽制している」という事です。


ランナーがいる。と言うことは、
ピッチャーはバッターに合わせることなく、
ピッチャーの間合いで自由に投げれることが出来ます。


ランナーに牽制されてるピッチャーをよく見かけますが、
どれだけ牽制球を投げても、
頭の中の意識は95%はバッターに向けて、
ランナーなんて5%くらいで十分です。

大切なのは自分のペースでバッターとランナーを守りきることです。




と、こんな事を書きながら、牽制球にはもっと楽しいこともあります。

ランナーをだませる事です。←私だけかな^^


四球などでランナーを出してしまい、
(どうしよう〜 ヤバイなぁ〜 点をとられたらどうしよう〜)
マイナスに考えてしまうより、
(どうやってだまそうかな〜(*^-^)b)くらい楽しんだ方がいいでしょう。
(もちろんダブルプレーも狙える楽しみもあります)




では簡単にランナーをだます方法をご紹介します。


だまし方を一言でいうと「全力」です。


もうちょっと詳しく書くと

ランナーに「よし!これ以上このピッチャーは全力で投げれる牽制球はないな」と思わせることが牽制球の第一歩です。



一番速い牽制球を1秒とします。

ランナーに1秒の牽制球を全力で投げます。

ランナーに1秒の牽制球のタイミングを覚えてもらいます。

ランナーが1秒の牽制球のスピードに慣れてしまった、

その時!

0.9秒の牽制球がきたら?

簡単にアウトが取れますよねヽ(´ー`)ノ



0.1秒、相手をだます牽制球を覚えれることができればアウトは簡単にとれます。



今持っている1秒の牽制球から、

0.1秒速くする全力のスーパークイックを身に付けるか。

0.1秒遅い全力のクイックを身に付けるか。


簡単なのは0.1秒遅くすることです。

もっと簡単なのは0.2秒遅くすることです。

いつもより足を大きく踏み出すか、

いつもより腕を大きく回して投げるか、

今よりも遅いクイックを身に付けて、

ランナーにこのタイミングを覚えてもらえば、

リードは大きくなり油断してくれます。


つまり、牽制球のクイックは2つ以上必要だということです。

この時、必ず全力で投げてください。

軽くホワーンと投げる牽制は全く意味がありません。時間の無駄、遅延行為です。

野手は(さっさと投げろよ!)イライラしてきてリズムを崩しエラーの原因となります。




この0.1秒の油断をつくるのが上手だったのが、

北大津高校の岡本投手です。

成田−北大津戦
イニングは忘れましたが、一塁で牽制死を二番打者から奪いました。
最初の牽制を見たとき「あっ!」と思ったのは、
軸足を大きくプレートから外した、全力で投げた牽制だったからです。
ランナーは余裕をもって足から戻りセーフ。
この時「あっ!だませたな」と感じました。
案の定、次は小さくプレートを外した0.1秒速いスーパークイックの牽制球。ランナーは手から戻りましたが余裕のアウト。最初の牽制球は0.1秒わざと遅らせた牽制球だったことは、成田高校の誰もが気が付かなかった、もしくは指導されていなかったのでしょう。

彼は本当にクレバーな投手です。
私は自由な足を大きく踏み出す、腕の振りを大きくすると考えていましたが、軸足を大きく外しても0.1秒遅らせることができます。素晴らしい発想力ですね。

将来どこかで一緒にお酒を飲みたくなる若者です^^


ランナーのリードを怖がるよりも、
遊び心を持ちながら相手をだます楽しみを持てれば、
もっといろんなアイデアが生まれるでしょう。


もちろんボークのルールは守らなければいけません。
チームに誰か一人でも、ルールを勉強している大人がきちんといると助かりますね。


クイックで投げる牽制球のスピードを高めていくことは大切ですが、

同じ牽制球を10回投げても100回投げても、

だまされるランナーはいません。

人をだまそうとするならば、

相手の心理を研究して

全力でだまそうとする演技力と発想力が必要。


「もっと素早く牽制できるようにしよう!」は誰でも考えますが、

「自分の動作を遅くしてみよう!」なんて考える指導者は普通いませんからね^^




あ〜〜失敗した!

私のドス黒い部分を書いてしまったあ〜〜〜〜ヽ(´ー`)ノ

posted by metoo at 12:45| 千葉 ☁| Comment(13) | TrackBack(0) | ピッチャー | 更新情報をチェックする

2010年09月13日

二塁手論

HI3B1057.JPG

「二塁手論―現代野球で最も複雑で難しいポジション」井口資仁


高校時代にセカンドを守っていた私は、
井口選手の「二塁手論」を読まずにはいられませんでした。

個人的ですが、ピッチャー、キャッチャーの次に重要なポジションだと思っています。
他のポジションを経験してないからかもしれませんが(笑)


中学野球、高校野球を見るときに、
特に気にしているのが

「セカンドの運動量」です。


私がセカンドを誰に任せようか決める時、
(1)野球を上空からの平面図で見れるような、
  全体の動きを見れるようなキャッチャーもできる選手。
(2)持久力とスピードを合わせ持つ選手。

少年野球でも二塁手には、三遊間よりも多くの事を望んでいます。
バント処理、一塁送球のカバーリング、三塁本塁への中継プレー
一試合で、一番走り回っているのはセカンドでしょう。

例えば、ノーアウト一塁、送りバントの場面。
二塁手のポジショニング、打球判断からスタート、一塁ベース到着までスピードの安心感
もしかしたらバスターからショートゴロゲッツーなどもあります。
きわどいボール球を見送った瞬間、一塁走者が飛び出してキャッチャーからの一塁送球もあります。

二塁ベースと一塁ベース、常に二つの塁を守らなければいけないのは二塁手だけだ!と私は教えています。
(他のポジションが簡単と言ってるわけではありませんからね!^^)

井口選手も元々はショートでしたが、福岡ダイエーホークスの森脇コーチからセカンドにコンバートを勧められて、二塁手の奥の深さを本に書かれていました。


またこの本は、「二塁手論」というより、
井口選手の「野球論」
「井口資仁論」のような感想を持ちました。

「盗塁王」
「二塁手」
「ホームランよりもポテンヒットを」

この三つのキーワードから今まで見えなかった野球が見えてくる。
井口選手が持つ独自の野球論はとても勉強になりました。

特に「盗塁王」をなぜ目指したか?の部分はとても勉強になりました。


「メジャーにも自分より上手い二塁手はいなかった」

この言葉、井口選手らしいプロのカッコよさだと思います!
メジャーのチャンピオンリングを二つも持っている井口選手。
(田口壮選手も2つ)
ぜひ千葉マリンスタジアムで、
お金を払って見たい選手の一人です!ヽ(´▽`)/
posted by metoo at 12:25| 千葉 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 買っちゃった^^ | 更新情報をチェックする

2010年09月09日

ボーダーライン

最近、お会いする野球好きな方に聞く質問です。



「強いチーム」

−−−−−−−

「弱いチーム」



「このボーダーラインって何でしょう?」



6年生の秋くらいになるとどのチームもまとまってきて、ひと夏を超えて体も大きくなり、同じような野球レベルに見えますが、どこかに−−−−−−−の差を感じてしまいます。


「強いチーム」「弱いチーム」と書いてしまいましたが、

「強くなっていくチーム」「あまり変わらないチーム」

この様にも見えてしまいます。



このボーダーラインは

指導力なのか?

選手の気持ちなのか?

能力なのか?

小さな積み重ねなのか?

技術的なことなのか?

それとも、目の輝きなのか?





このボーダーラインを春からずっと気にしながら、
小学野球、中学野球、高校野球を見てきました。


そこで私が見えてきたボーダーラインは



「強くなっていくチーム」

夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢

「あまり変わらないチーム」


「夢」があるチームと「夢」を感じないチーム

ボーダーラインは「夢」ではないかと感じました。



夢を追いかけてる選手は、目が輝いていますし、一つのプレーをあきらめずに、一つの声からも全力が感じられ、選手だけでなく、指導者、父兄、チーム全体からも感じられます。




野球の原点や、野球のスタートラインなどと呼ばれるものがあるのであれば、

それは「夢」を持つ事なのではないでしょうか。






では指導者は?


キャッチボールとか、ゴロの捕球とか、バッティング指導など練習の前に、


子供と一緒に「夢」を創り上げてあげる、もしくは再確認してあげる。


恥ずかしがって「夢」を語れなくなる年代もあるでしょうが、


「オレがオマエをプロ野球選手にしてやる!」


「オマエならプロになれる!いやメジャーリーガーまで行けるぞ!」


バカみたいなでっかい「夢」を、語れなくなった大人もいるのではないでしょうか。




私が髪の毛をバリカンで刈って坊主頭にする理由は、

子供に戻りたいっていう「夢」なのかもしれませんヽ(´▽`)/
posted by metoo at 13:01| 千葉 ☁| Comment(11) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2010年09月07日

円陣

夏の甲子園を録画していろいろ見直しているのですが、

タイトルの「円陣」

試合前の ワ〜〜〜〜〜〜〜って声出し「円陣」は、
どのチームもやってますが、

イニングの交代、守備から攻撃に移る前にやる、
監督を中心とした「円陣」

これをあまり見かけませんでした。


先頭バッターは円陣に加わらず、すぐにバッターボックスへ。(1人)

ネクストバッターもネクストサークルへ。(1人)

ランナーコーチもすぐにコーチャーボックスへ。(2人)

ブルペンには控え投手、控え捕手。(2人)

ピッチャーはすぐにベンチ裏で首は頭を冷やす。(1人と1人手伝い)

あれっ?円陣やらないの?

4〜5人くらいの野手が監督前に集まって軽くアドバイスをするくらい。



高校野球は5回裏が終わるとグランド整備が始まります。

この時間にしっかり試合後半に向けて作戦会議が開けます。

すべてのイニングで円陣を組んでも、伝達できない選手が出てしまいます。

試合中にアーダコーダ言うよりも、

試合前にしっかり伝えたいことを準備して、

5回が終わったら戦術や変更点を簡単な言葉で伝えてあげる。

試合時間の短縮につながりますから、
これでいいんですねヽ(´▽`)/


(5回裏からのグランド整備の間で6回からリズムを崩してしまう選手もいるでしょうが)


少年野球ではイニングが始まっているのに、
長々と円陣をしている少年野球チームを見かけます。

球審をしていると

「さぁ!次のバッター行こう!」←これは言える

「さぁ!ランナーコーチ出よう!」←これも言える

「プレイ!」
(いつまでもファールグランドで円陣してないで!)←これは言えませんヽ(´ー`)ノ

posted by metoo at 01:27| 千葉 ☁| Comment(12) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2010年09月06日

藤川球児投手をマネしてみよう



藤川球児投手が150セ−ブを記録しました!
おめでとうございますヽ(´▽`)/



100906.jpg

と言うことで、

藤川球児投手のマネなんですが、

投げた後にエビのように「ぴょん」とジャンプする投げ終わり方。

やっとマネが出来るようになりましたヽ(´▽`)/



ここまでジャンプするって、すごく難しいですよ!

皆さんも試しにマネしてみませんか?

一発でマネを出来た人は尊敬しちゃいます^^






以前にもブログで書きましたが、 

ダルビッシュ,藤川,庄司君,長谷川滋利の共通点2009/08/12

打つように投げる2009/08/13

あれからもずっと下半身の使い方をいろいろと考えていました。



9月4日のブログ
佐藤義則ピッチングコーチをマインドマップ

B前のひざから体の回転を始める。


これでやっと問題が解決しましたヽ(´ー`)ノ



前の足の回転をギュッと絞り込むように使って投げてみると、

藤川球児投手のような「ぴょん」が出来るようになりました(*^-^)b




これもどこかに書きましたが、

後ろの足を回転させる→横回転で投げれる
前の足を回転させる→たて回転で投げれる

岩隈投手がテレビでコメントしていました。




『前の足の回転』

これだけが下半身の使い方だと言い切ることはできませんが、

これも下半身の使い方の一つと言えるでしょうヽ(´▽`)/




posted by metoo at 15:16| 千葉 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | ピッチャー | 更新情報をチェックする

2010年09月04日

佐藤義則ピッチングコーチをマインドマップ

佐藤義則 楽天ピッチングコーチ

日本テレビ Going
最近この番組が勉強になります。
亀梨さんがプロ野球選手から指導してもらうコーナーで、
佐藤ピッチングコーチから投球フォームの教わり、
大変興味がある指導されていましたのでマインドマップにしてみました。



100904.jpg

@腕がしなるのはひじから先だけ。
速いボールを投げようとするには、腕を素早くしならせるように使いたい。
しかし、腕がしなるのではなく、ひじから指先にかけての部分しかしならない。

Aできるだけ打者に胸のマークを見せないように、横を向いて進む。
肩を開かずにガマンするということでしょう。Cにも共通。


B前のひざから体の回転を始める。
ここに驚きました。
私は後ろのひざから回転を始めると思っていましたが、
前のひざから体を回転させる、は初めて教わりました。

C軸足に体重がないと肩が開いてしまう。
(投手も打者も)
肩が早く開いてしまうのは、軸足に体重のタメがないからなんですね。


「なるほど!」
佐藤コーチらしい独特な指導が勉強になりましたヽ(´▽`)/


この番組をご覧になった方で補足がありましたらお願いしますm(_ _)m
posted by metoo at 14:55| 千葉 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | ピッチャー | 更新情報をチェックする

2010年09月03日

ツーストライクに追い込まない

野球は考え方によってひっくり返るスポーツです。

「今日のピッチャーはストライクが先行して、早めにツーストライクに追い込んでから勝負できるナイスピッチングでしたね」

ツーストライクに追い込むことがナイスピッチング!と、今までは考えられていました。

これを反対から考えると
「ツーストライクに追い込めなければダメなピッチャー」となってしまいます。

興南−報徳学園を10回くらい見直しましたが、積極的に打ってくるようなバッター、もしくは様子を見たいイニングの一球目は、ゆるいカーブのボール球から入ってくる配球が目立ちます。私の予想ですが、これはバッターに対して初球を絶対に振らせない、と見えました。わざと狙ってボール球を投げているような、このバッテリーはツーストライクに追い込もう!などと考えてはいないように見えます。八回九回は三振を狙っているように思いますが。

2008年2009年頃から始まった、ツーストライクアプローチという近代野球があります。
バッターはツーストライクに追い込まれると、ボールを引き付けて打つ、くさい球はカットしてピッチャーにプレッシャーをかけ、球数を多く投げさせて、あわゆくば四球を狙います。

これも反対から考えると
「ツーストライクに追い込んではいけない。ツーストライクに追い込んでるようで、実は追い込まれているのはピッチャー」となります。

このようなバッターへの対策は、ツーストライクになるとフルスイングしてくれないので、ワンストライクからバットを振らせて打ち取るピッチングが求められます。


1ストライク1ボール
1ストライク2ボール
1ストライク3ボール

このあたりのカウントが最もフルスイングしてバットを振ってくれるカウント。

2ストライク0ボール
2ストライク1ボール
2ストライク2ボール
2ストライク3ボール

バッターはフルスイングしてくれない、ダブルプレーも捕りづらいカウント。

2ストライクに追い込まれているのは、バッターか?ピッチャーか?


ボール球を意識的に投げて、もしくはボールになってしまったとしても、
バッテリーは、わざとバッターが有利なカウントを整えてあげてから勝負する。

このピッチングの方が省エネで球数も減らせます。

一人のバッターを5球もしくは4球で打ち取ればいいからです。





ツーストライクになると打率は下がりますが、
出塁率を上げられては意味がありません。

ツーストライクに追い込まないように配球を組み立てる。
1つのアウトをとるために、どのカウントに、どのような考え方があるのか?

野球の楽しさ「駆け引き」が詰まった、興南−報徳学園の試合でしたヽ(´ー`)ノ
posted by metoo at 13:33| 千葉 ☀| Comment(12) | TrackBack(0) | ピッチャー | 更新情報をチェックする

2010年09月02日

甲子園 2010年 熱中症



連日の猛暑の中の甲子園。

甲子園の救護室には連日、20人から30人、

熱中症で気分が悪くなり訪れる方がいるそうですからね。

はい、そのようですね。

気をつけて欲しいですね。

それ以上の暑さがゲームの中からも感じられます。 準決勝。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2010年8月20日
夏の甲子園 準決勝
報徳学園−興南 6回裏 の放送からです。

これを聞いて驚いてしまいました。
連日、熱中症で20〜30人の方が救護室へ。
命の危険はなかったのでしょうか。

運営されている方達もあの暑さの中で大変だったでしょう。
もちろん、十分な猛暑への対策があったのでしょうが、
選手も観客も健康を第一と考え、
これからも続く夏の甲子園を安全に運営してもらいたいです。



日本学生野球憲章

第2章 学校教育の一環としての野球部活動

第10条(学校教育と野球部の活動との調和)

野球部の活動は、部員の教育を受ける権利を妨げてはならず、かつ部員の健康を害するものであってはならない。
posted by metoo at 15:34| 千葉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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