1回表ノーアウトから1点とったら次の回へ
7回まで
作戦なし
4〜5人で打つ
10点取るまで、アウトカウントなし
作戦なし
4〜5人で打つ
最終回 1点とってサヨナラ勝ちするまで。
作戦あり
4〜5人で打つ
最終回 5点とってサヨナラ勝ち
作戦あり
9人で打つ
ゲーム形式のバッティング練習なのですが、
ちょっと目線を変えて考えてみました。
三打席打った交代、10球打ったら交代などではなく、
1点とるまで、5点とるまで、10点とるまで、
アウトカウントなしで、
打って走ってホームベースを踏ませるまでが目的のバッティング練習です。
できるだけ多く打たせる部分練習も大切ですが、
できるだけ多くホームベースを踏ませることを目的とした練習は考えたことがありませんでした。
バスケットボールやサッカーは、パス練習もあるでしょうが、
シュートを打って得点を狙うまでの練習をしています。
しかし、野球はなぜバッティング練習で終わるのか。
もっと得点をとる練習をしてはどうだろうか?
どうしたら打てるか?よりも
どうしたら得点を取れるのか?
この視線から考えると“スライダーの見極め”のような、
攻略方法、テーマを持った部分練習が見つかるかもしれません。
ただ打って、ただ走って、ただ得点が入って、ただ勝った!ヤッターヽ(´▽`)/
これでは得点を作っているとは言えません。
最初に奥襟をつかんで、釣手をつかんで、相手より有利な体制を作ってから、内股を意識させながら、大外刈りのような。(スミマセンただのイメージです)
予期せぬ計算できないプレーもあるでしょうが、相手に合わせるのではなく、自分達の流れ、自分達のペースで試合を作っていけば、どこかでビッグイニングのチャンスが作れる。どこかにアプローチを作れればビックイニングになる。そんな試合運びを練習でも作れたらなぁと、考え中です。