2010年02月05日

スライダーの見極め

少年野球ブログは学童小学生向けですが、
なぜかスライダー攻略について書きます^^


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古田さんの「スライダーの見極め」です。

右投手対右打者
@アウトコースは捨てる。
Aインコースを意識する。
Bインコースにストレートのラインをイメージする。
Cラインよりも浮き上がった球を狙う。
Dラインより下のスライダーはアウトコースの難しいスライダー。



同じようなアプローチを、
ヤクルト青木選手が北京五輪の時、
韓国戦で対戦したキム・グァンフォン投手に対して、
スライダーの高さを意識し攻略したそうです。


この古田さんの“スライダーの見極め”を意識しながら、
日本文理対中京大中京の最終回を見てみます。



空振りを取りたい堂林投手のアウトコーススライダーに手を出さず、
インコースの甘いスライダーを打ち返してるように感じます。

ツーアウト走者無しから5点を奪い返すには、
思い切ったアプローチがあったと思います。
もちろん「1球バッティング練習」などで磨いた技術でしょう。

つなぐ野球とは
逆方向へ打ち返すだけではなく
相手を攻略するアプローチを持つこと。

5点を作る、ビッグイニングを作るということは、
偶然5点をとったのではなく、
狙って取りにいくものなのでしょうね。






小学生のバッティングアプローチ

例えば

「今日の試合は好きな高さに目を置いて打つ」
  低目がきたらゴメンナサイm(_ _)m

「今日の試合はインコースだけを狙う」
  アウトコースがきたらゴメンナサイm(_ _)m

小さな積み重ねが大きな結果となりますが、
大きな結果を求めるのであれば、
子供達を悩ませてしまう、
小さなことを省かなければいけない時もあるでしょう。

ビックイニングを
5点を6点を8点を
狙って奪い取るチームを目指してみたいなぁヽ(´▽`)/

その為には、
ただのバッティング練習ではなく、
得点を作る練習メニューも考えなければいけませんね!
posted by metoo at 00:00| 千葉 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | 目付け | 更新情報をチェックする