それが「ドツボ」です^^
コントロールの定まるバッティングマシーンや
ななめ横から下投げのティーバッティング
置きティーなどボールを打つ練習は、
「ドツボ作り」に適した練習だと考えています。
話はそれますが、
しゅんご野球スーパー応援団さんで
「ヨコミネ式教育法」を紹介されました。
やる気を引き出す天才教育(1/2)
やる気を引き出す天才教育(2/2)
*子供は競争したがる
*子供は真似したがる
*子供はちょっとだけ難しい事をやりたがる
*子供は認められたがる
子供は出来ることが面白い。
↓
面白いから練習する。
↓
練習すると勝手に上手になる。
↓
次の段階へ行きたくなる。
全ての子供は天才・・・
初めて文字を書く子供には、
通常「あ い う え お」から教えるが、
曲線が多くバランスや書き順が難しいそうです。
この保育園では、
まず横棒から「一」から書き始める。
続いて縦棒「|」と簡単に書ける文字から教える。
「ヨコミネ式95音」
では、少年野球のバッティングで「一」「|」は何だろう?
まず最初に出来ることって何だろう?
それが「ドツボ作り」だと考えました。
二〜生四年生くらいから野球を始めた多くの初心者が打ちたがるボールは、
ボストンレッドソックスのペドロイア選手のように、
目から遠いアウトコースではなく、
目の高さにくる真ん中からインコースの高めがドツボのように思います。
(もちろんど真ん中が好きならそこがドツボでしょう)
ドツボを見つけたらドツボを認めてあげる。
「君はこのコースを打つのが上手だね!」
ドツボが打てると面白い!
甘い球を確実に仕留めろ!
相手の失投を100%打ち返せ!
鋭いストレートがアウトコース低めに来たらお手上げ\(^_^)/
私はそれが見逃し三振でも仕方がないと、次の打席に集中させるタイプです。
アウトコース低目を引きつけて逆方向に引っ張る感覚で打て!
私はそんな難しいことは小学生はしなくてもいいと思っています。
変化球が入る中学生からで十分です。
つなぐ野球なんてのも高校生から自分達で考えればいいだけです。
それよりも小学生時代に大切なのは、
ドツボをフルスイングで70m80mどこまで遠くに飛ばせるか?
これが子供が持つ競争だと思っています。
ストライクゾーンを縦3x横3の9分割の素振りなどがありますが、
私は小学生にはドツボだけ「一」を100回振って欲しいです。
10打数10安打の小学生よりも
100打数1本塁打の小学生
私はホームランを小学生時代に打たせてあげたい
たった1本の本塁打が
“次の段階へ行きたがる”
子供らしい大きな夢に変わるんですよね(*^-^)b