もうすぐそこまで秋が来てしまいました。
中京大中京
日本文理
県岐阜商
この3つの高校を研究するのが今大会のように思います。
閉会式の言葉の中にもありましたが、
個人の能力はドンドン伸びているが・・・
確かに個の能力がずば抜けた選手はたくさん見れました。
中京の破壊力抜群の打線はすごかったのですが・・・
それでも松坂大輔クラスのずば抜けた選手がいたから、
中京大中京が優勝したとは思いません。
150kのストレート、138kのスライダー
三振を積み重ねる豪腕投手でも勝てない大会でした。
中京大中京 日本文理 県岐阜商
この3つの高校の共通点を探すと
低目を丁寧にコントロールできる投手。
右打者にスライダー左打者にチェンジアップ、シンカーを投げれる投手。
それを上手く配球できる優れた捕手。
WBC二連覇の影響が感じられる「つなぐ野球」
100%失敗のない、それでも次の塁を狙う走塁。
低めを捨て、あまい失投をしっかり強く打てる打撃。
花巻東の菊池君ばかりにメディアが集中してしまい、
高校野球の華を追いかけている裏側で、
派手さはありませんが、
高校野球のレベルが一段と高くなったと感じるチームが3つの高校です。
これから勝ち上がった高校の練習方法などが、
雑誌などで取り上げられて目にすることができるでしょう。
決勝戦最終回 日本文理の驚異的な追い上げ。
「1球バッティングの練習」と実況の方が言ってましたが、
あの集中力が高まったバッターを見てると
「どんなメンタルトレーニングをしてきたのだろう?」
打って、投げて、捕って、走っての技術面の練習方法よりも、
練習の中にどんな精神面の練習を取り入れているのかをもっと知りたくなりました。
今年のような甲子園を見ていると、
まだまだWBC連覇が続けられるのでは?
そのくらい、野球を学べる大会だったと思います。
一回戦を見て、中京大中京か九州国際大付の優勝を予想しちゃいましたが、
なぜ中京大中京が優勝できたのか?
なぜ日本文理が準優勝できたのか?
私にはまだワカリマセンヽ(´ー`)ノ