2009年07月09日

見に行きたいけどなぁ〜

いよいよ千葉県大会が始まります。

kohは一年生でベンチ入りならずヽ(´ー`)ノ

秋に向けて頑張ってもらいましょう!



4年前5年前に卒業していった子達が、
やっと高校野球の舞台に立ってくれそうです。

教え子の姿を見に行きたいけど、
仕事が山積み。。。
平日は仕事をサボれる時間はなさそうです。

なんとか仕事を片付けて、
日曜日だったら、
どこかの球場に行けるかもしれません。

どなたか誘ってくださいね!^^

千葉県のどなたか!!!
posted by metoo at 02:42| 千葉 | Comment(9) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

初めてのゴルフ


Aさんは会社の上司にゴルフに誘われました。

生まれて初めてのゴルフです。


上司はゴルフが大好きな方です。


Aさんはゴルフなどプレーしたことがありませんから、
当然、OBや池ポチャの連続。



「なにやってんだヘタクソ!ゴルフなんてやめちまえ!」



もし、こんな言葉をいわれたら、

いくら上司とはいえ

「もう二度とゴルフなんてするもんか!(`д´)」

ゴルフが嫌いになって、すぐに止めちゃいますよね。




OBを打っても一緒にボールを探してくれて、

池に打ち込んでも励ましてくれて、

正しいルールの位置から打ち直すように教えてくれたり、

普段はあなり好きではない上司が、

ゴルフの時だけは優しくなったりしてくれたら、

「もう少しゴルフを続けてみようかな?」

1打でもまっすぐ打てて

「ナイスショット!」

いつもは怖い顔をしてる上司が笑って褒められたりしたら

「あっ、ゴルフって楽しいな(^m^)」

ゴルフが好きになってくるでしょう。




この上司の方は、

自分が大好きなゴルフを

Aさんにも好きになってもらいたい。

ゴルフの素晴らしさを一緒に味わいたい。

そんな気持ちだったのでしょう。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜

この話は田口壮選手のブログ
元テレビ局アナウンサーだった
奥様の上司の話として書かれていました。



親が大好きな野球を、

子供にも好きになってもらいたいですよね。


もし子供が

「野球なんて大嫌い!もう二度と野球なんてやらない!」

なんて言われたらどうします?


明日からグランドに立てなくなるのは・・・

アナタかもしれませんよ・・・

posted by metoo at 01:04| 千葉 ☁| Comment(7) | TrackBack(0) | コーチング | 更新情報をチェックする

2009年07月07日

なぜ怒鳴るのでしょう?

女+又+力=努

女+又+心=怒


努めるという「努」という漢字は「力」
怒るという「怒」という漢字は「心」

「力」「心」がちょこっと変わるだけで、
少年野球ではまるで正反対のように意味が変わってしまいます。


なぜ大人は子供に対して怒鳴るのでしょうか?


よく怒なるシーンが見られるのは、
子供がエラーやミスをした時です。


「なにやってんだ!コラッー(`д´)」


私も罵声怒号タイプでしたので、
7年前5年前を振り返ってみると、
その心境はよーーーく理解できます。





大人が子供を怒鳴りつけるということは、

「この子は(10)できるだろう!」

(お前なら10できる!)子供に対しての愛情

(10できる選手になって欲しい!)子供への期待がありました。


しかし、エラーをした子やミスをした子に対して、

「どうして出来ないんだ!どうして期待を裏切るんだ!」

子供への愛情が、180度反対に変わってしまい、
期待を裏切った憎しみへ変わってしまうからでした。


子供に(10)を期待して(5)の結果かしかでない時、

期待を(5)裏切ったと考えてしまう。

本来(5)しかない能力を、
(10)できる!と高く評価し過ぎてしまっていたから、
感情が高まり、大きな声となってしまいました。

特に「親」という立場で我が子を見ると、
愛情が憎しみに変わってしまう、
とても悲惨な結果でした。

自分の子供だから、私は親だから怒鳴り散らしていい。

そんなルールを勝手に自分で決めていたからだと思います。

グランドに立ち、ユニフォームを着たら
「親」は脱ぎ捨てなければいけませんね。





子供を怒鳴り散らして指導する事は、

とても簡単な事です。

まして、暴力を使って、抑止力を見せ付けて指導する事は、
本当に愚かな人間のすることです。

子供たちは罪を犯したわけではありません。

たかが野球というスポーツで、
ミスをした選手に対して暴力を振るうのは、
これは犯罪です。

電車の中で、街の中で、会社の中で、
もし大人が子供を殴っている場面を見かければ、
すぐに警察を呼びますよね?

どうして指導者と選手だから、

グランドの中だから、

ユニフォームを着てるから、

暴力が許されるのでしょうか?



大きな声を出すということは、
動物で言うと、
自分を大きく見せたいという意思表示もあるでしょう。
臆病な動物ほど大きな声で相手を威嚇するといいます。

人間も同じように、
自信のない人間は大きな声を出したがるのかもしれません。

子供に対して、大人は大きく見せたい。
「オレがお前達を教えてやってるんだ!」
自分を自分で過大評価したいだけでしょう。



「指導力」という『力』のない指導者は、

期待した以上に子供を成長させることはできません。

指導者本人に『力』がないので、

感情が高まり『心』を乱して、

怒鳴り声と一緒に責任を子供に押し付けます。




『力』がなくなると、乱れた『心』が現れる。

『努』と『怒』

そんな意味もあるのかなぁ〜と考えてみましたヽ(´ー`)ノ



我が子が少年野球を卒業して、

指導者という現場から離れて、

過去の自分を見つめなおすと、

見てくることがたくさんありました。



こんな事書いてますけど、
人間として間違った行動をした時、
決められたルールを守らなかったり、
いじめやバットを使って殴ろうとした時など、
大人の抑止力を使ってでも、徹底的に怒鳴り散らします!^^



「笑って楽しく上達する」

これが最も難しい指導方法だと最近考えています。

これからもスマイルベースボールにチャレンジしていきます!
posted by metoo at 15:14| 千葉 ☁| Comment(17) | TrackBack(0) | スマイルベースボール | 更新情報をチェックする

解説者と指導者の違い

子供たちがノックを受けています。

誰かがエラーしました。


エラーした原因を解説すると、

「今のはグローブが上から下へ出てしまいましたね」
「グローブは下から出さないとエラーしてしまいますね」


これはエラーの原因を説明する解説者であって、
指導者が使う言葉ではないと思っています。


エラーした瞬間にだけ

「いつもグラブを下から出せって言ってんだろ!」

解説者の言葉を罵声怒号で言う方。


大きな声で解説することが指導者だ、
勘違いしてませんか?

間違い探しをするだけでは「指導」「コーチ」とは言えません。



「エラーした原因を見つける」

ここまでは子供でも出来ます。

しかし、子供は再び上からグラブを出します。

「どうしたら下からグラブを出せるようになるのだろう?」

ここから考えるのが指導者ではないでしょうか?


「フライを打つな!」

「四球を出すな!ストライクを入れろ!」

「なんだ!そのフライの追い方は!」

「いつも教えてるだろう!なんでできなんだ!」


間違い探しをするのは解説者。

間違いをたくさん経験して成長するのも、
子供も親も大人も同じでしょう。



では、

「グラブを下から出すにはどうしたら良いのか?」

【原因】

*ボールを怖がる
*ボールが見えていない
*バウンドが見えてない



まだ、動くボールを見る眼の神経が発達していないのでは?

大きなボール、サッカーボールなどを使って、
遠近感が分かりやすいようにスタートしてみる。

バウンドの特徴を見つける。
(大きなバウンドは徐々に小さなバウンドになる)

バウンドを理解して、次のバウンドを読めるようになる。

一番難しいバウンドであるショートバウンドを探してみる。

ショートバウンドを狙って捕れるように(触れるように)練習する。

自然とグラブは下から出るクセを身につけてもらう。



「ショートバウンドで遊ぼう」


「ショートバウンドを蹴ってみる」


「わざとショートバウンドで捕る練習」


グラブを下から出してもらう事だけを

一つのエラーを一言の解説で終わるのではなく、
小さな練習を一つ一つ積み重ねてくしかないんですよねヽ(´ー`)ノ
posted by metoo at 13:24| 千葉 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | コーチング | 更新情報をチェックする

2009年07月04日

選手


『最初で最後の背番号』

アンビリーバボー7月2日放送

この番組をご覧になられた方は多かったのではないでしょうか。
とてもいい内容の番組でしたね。


選ばれた選手

選ばれなかった選手



せん‐しゅ【選手】
 競技会・試合などに選ばれて出場する人。



選手とは選ばれる側であって、

選ぶ側ではありません。




監督に選ばれるのが「選手」

選んでくれた期待にこたえるように、
選ばれなかった選手の分まで、
頑張ってもらいたいですね!



ICHIRO HIT 115本 あと85本
posted by metoo at 18:34| 千葉 ☁| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2009年07月02日

踏み出した足の角度その2

踏み出した足の角度2006/07/13

3年前の記事のつづきです。

東京ドームで巨人戦を観戦されたから頂いた分解写真です。
ありがとうございますm(__)m

09070201.jpg
クルーン投手


09070202.jpg
山口投手


09070203.jpg
越智投手

09070204.jpg
小学校三年生のkoh



「踏み出した足の角度」3年前は「ひざの角度」について書きました。


分解写真を見ると、

プロ野球の選手は、

着地→リリース→フォロー の順番で、

ひざの角度が大きくなっている、

着地からフォローまでは、ひざを伸ばしてのが良く分かります。



逆にkohは、ひざの角度が小さくなっています。


ひざを伸ばすようにして股関節へ体重移動を戻そうとする動き。

ピッチャーにもステイバックが使えていると言える動作でしょう。





ひざを伸ばすように、
ひざを曲げないようにするにはどうしたら良いのか?


09070205.jpg


ひざの角度と、足首の角度
二つの角度は同じでありませんが、
よく似ている関係だと思いました。



ひざを曲げる。
ひざを伸ばす。

ひざだけの問題ではなく、

足首や股関節などいろいろな要素があるのでしょう。



踏み出した足の股関節を支点に投げるには、

ひざを緩めて曲げてしまっては、
三軸修正法のアライメントが小さくなってしまい、
ステイバックによる体重を戻そうとする大きな力が、
ひざ関節で逃げてしまい、
股関節には届かないように見えます。

横浜高校の投手指導はひざを曲げてでも、全体重を前に前に運ばせる指導のようですが、私は投手もステイバックする回転を小学生に教えています。)

踏み出した足を1本の軸として、
その上で上半身が回転しようとしてるのに、
軸が折れてしまっては、回転も弱まってしまうのでは?
このように考えています。



足首が曲がればひざも曲がる。

では足首が曲がらない方法とは?

少年野球ではどのように指導すればよいのか?



単純な答えですが、

足首の向きを変えてあげれば、
ひざは曲がりにくくなります。

足首が曲がる方向
ひざが曲がる方向

同じ方向を向いていると、ひざも曲がりやすくなります。

右投手はつま先を右打者へ
左投手はつま先を左打者へ

たしか このあたりに書いて記憶がヽ(´ー`)ノ


ICHIRO HIT 112本 あと88本

posted by metoo at 15:49| 千葉 ☔| Comment(10) | TrackBack(0) | 投げる | 更新情報をチェックする