2009/06/17読売新聞の記事です。
とてもいい内容なので保存しておこうと思います。
『現状把握』
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『目標設定』
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『練習・実戦』
息子も高校生になりましたが、
まだまだできないのが、
『現状把握』
自己分析が自分ではできません。
「上体だけでボールを投げている」
言葉だけを伝えても、
「自分はしっかり下半身を使っている」
頭の中のイメージと実際の動作に誤差があるのを、
言葉では伝えきれないと感じました。
『現状把握』とは、
自分で自分の誤差に気が付くことだと思います。
その為には、
自分で気が付かせるための映像や分解写真が欲しかったんです。
昔はいろんな本を買って野球指導を勉強しました。
勉強したことを子供に伝えて、
ちょっとだけ息子は上達したかもしれませんが、
しかし、勉強したのは大人であって、
子供は自分から全く勉強していません。
高校生になった息子を見ていると、
現状把握がない。
自己分析がない。
今の自分を知らないから、
誰かから指導の言葉を受けても、
それが次への課題とならない。
それが今の私の反省、現状把握です。
親として、指導者としてできることを考えると、
教えることではなく、
まず、本人が自分の動作を見れる材料をつくることではないか?
そこから「気が付く」「考える」「課題を見つける」につながるのではないか?
そこで
現状を見せる道具=ハイスピードカメラ
となったわけです。
週に一度になるか、月に一度になるか?
定期的に『現状把握』から続けてみようと思います。