2009年05月20日

カウント別の打率

09052001.jpg

フルタの方程式 5月号からです。

今回勉強になったのは「カウント別の打率」

2008年プロ野球のカウント別打率

0ストライクから,346
1ストライクから,332
2ストライクから,194

バッターはファーストストライクの打率が高く、
ツーストライクに追い込まれると打率が低いことがわかります。

追い込まれる前に「好球必打」
最初のストライクを打ったほうが
ヒットが出やすいということでしょう。


フルスイングできるカウント8つ
0-0,0-1,0-2,0-3
1-0,1-1,1-2,1-3

フルスイングできないカウント4つ
2-0,2-1,2-2,2-3


バッターからすると、
*フルスイングできるカウントで打ちたい。

バッテリーからすると
*フルスイングできないカウントに追い込みたい。

ストライクを先行したい。
しかし、
甘いストライクは投げたくない。
だから、
変化球でファールでもいいから、
ファーストストライクをとりたい。

いろんな駆け引きが楽しめるんですね^^


少年野球に置き換えて考えると、

「2ストライクに追い込まれたらバッティングを変える」

このような考え方も大切になってくるでしょう。
(チームによって考え方も違ってくるでしょうが)





まだまだ古田さんは隠してますね。
いずれプロ野球の監督に戻る方ですから、
テレビでは言えない事もたくさんあるでしょうヽ(´ー`)ノ


posted by metoo at 14:24| 千葉 | Comment(12) | TrackBack(0) | 打つ | 更新情報をチェックする