2009年05月18日

判断をさせない野球

盗塁のサイン

*盗塁をする(スタートに失敗したら取り消しでいいよ)
*牽制されても戻らないで思い切ってスタートしていいよ(監督の責任)


盗塁のサインがない場合

*ピッチャーがちょっとでも動いたらすぐに戻る
*ピッチャーを揺さぶって見よう!の意味


走塁で最も難しいのが「判断」です。

しかし、この「判断」がなければ?

子供達はもっとのびのびとプレーができると思います。



野球にはいろんなケースで「判断」があります。
最初から子供達にこの「判断」を全て教えるのはとても難しいです。
多くの経験から「判断」を学び取ってもらいたいのですが、
多くの「失敗」経験が必要となります。

ここで悩むのが「失敗」が次への勇気やチャレンジにつながらず、
安全に「叱られない野球」を覚えてしまうことです。




例えばですが
ノーアウト二三塁でセンター前ヒット

三塁走者はホームインできますが、
二塁走者はホームを狙っていいのか?
どう「判断」しましょう?

1点入って、さらにノーアウト一三塁を残して、さらに前進守備をさせて一気に大量点を狙う。
1点入って、二塁走者はホームタッグアウト。ワンアウト一塁を残す。
2点入って、ノーアウト一塁を残す。

3つのパターンが想像できますが、
子供達にどの「判断」をさせるかよりも、

タイムをとって、
先にこのケースの攻略を伝えておくことが
「判断させない野球」だと思います。


攻撃のタイムは1試合に3回も使えます。

この攻撃タイムが

「判断をさせない野球」です。

判断をさせないと言うより、

先に攻略を教えてあげることが、
子供達にとっては実に助かる「判断」だと思います。


攻撃タイムの時は、

ランナーをベンチに呼び集めて、

さらにランナーコーチ、バッター、

ベンチ入り全員を集めて、

全員にこのケースの正しい「判断」を伝えます。

1試合で攻撃タイム3回も、走塁の「判断」が勉強できます。

そして少しずつ「判断」を覚えていけば良いのではないでしょうか。



「なんでそのゴロで突っ込むんだ!バカヤロー!」

と言う、大人がバカヤローです。

攻撃タイムを取って「判断」を教えなかった大人がバカヤローです。

だったら子供に「判断させるな!」と言いたくなります。




もう一つ先に教えておきたいのが、

「判断」をミスした場合。

二三塁のピッチャーゴロで飛び出した三塁走者。
「判断をミスした!」と思ったら、
打者走者が二塁に進むまで「はさまれて粘る!」
ピッチャーゴロで打者走者が二塁まで行けば、
ただ走者が入れ替わっただけです。

「ミスしたらあきらめずに挟まれて粘る」



3回も使える攻撃タイム

試合中に「判断」を勉強できる。

少年野球として考えると、
攻撃タイムは「野球教室タイム」なのかもしれませんねヽ(´ー`)ノ


posted by metoo at 14:19| 千葉 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 少年野球の落とし穴 | 更新情報をチェックする