ランナーがいない時って、
アウトは1つしか捕れないんですよね。
でも、
ランナーが一人いれば、アウトが二つ。
ランナーが二人いれば、アウトが三つも捕れるのが野球です。
つまり、
ピンチはチャンス!って事だと思っています。
少年野球でダブルプレーがとれると、
ピンチだった流れが一気にワクワクるんるんモードへと変わります^^
少年野球で5−4−3などのダブルプレーは、
23mの短い塁間では打者走者が有利なので難しいです。
ダブルプレーが狙えるとしたら、
まずはピッチャーゴロの1−6−3でしょう。
それよりも、もっと簡単にダブルプレーを狙えるのが、
「一人ゲッツー」です。
ショートゴロを捕って、そのまま二塁ベースを踏んで一塁送球。
これが少年野球では狙いやすいゲッツーです。
セカンドゴロは、上手くいけば一塁走者に「タッチしてゲッツー」もできるでしょう。
子供達には、
センター方向のゴロは「ゲッツーが狙いやすい」
そんな意識を持ってもらえるだけで、
「ピンチはチャンスなんだ!」
攻撃的に守る気持ちが生まれるでしょう。
ダイヤモンドの中心にいる野手はピッチャー。
どの塁に投げても一番近い距離にいる野手はピッチャー。
バッターから一番近い距離にいる野手はピッチャー。
ピッチャーゴロが一番ダブルプレーを狙いやすい。
「どんな配球でピッチャーゴロを打たせるのか?」
引っ掛けさせるのか?詰まらせるのか?
中学や高校では
ゴロゾーンへの配球も大切になってきますね^^
昔、ダブルプレーについて考えましたが、
少年野球に外ゲッツーは無いと思います。
中ゲッツーでしかダブルプレーはとれないように思います。
「中,外どうする?ダブルプレー」2006/01/19ダブルプレー、ショートの足さばき
ダブルプレー、セカンドの足さばき
以前にも書きましたが、
1)キャッチャーが盗塁を刺せる。
2)ピッチャーは四球を出しても怖くないのでどんどん攻められる。
3)相手の盗塁が少なくなるのでゲッツーが狙える。
4)ゲッツーが怖いので送りバントをしてくる。
5)バント攻撃に対してバントプレスを仕掛けてさらに攻撃的な守りを覚える。
ここまで育てられると、
安全策かギャンブルか?
グーを出したらパーを出す。
パーできたらチョキで守る。
野球の駆け引きを楽しむ世界が始まります^^
少年野球を勝ち上がるには、
まずはキャッチャーがリズムを作ることが最初の一歩です。
キャッチャーには「技術の高さ」が求められます。
私は、その次のステップがダブルプレーだと思っています。
ここまで来ると上部大会、県大会が見えてくるのかなぁ〜
身長180cmくらいの怪物小学生ピッチャーがいれば、
もっと簡単なんですけどねヽ(´ー`)ノ
posted by metoo at 22:57| 千葉 ☔|
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