「試合後や練習後に振り込んで筋肉に覚え込ませろ」
「筋肉にスイングを覚え込ませるには、試合が終わってからの練習が一番。真剣勝負をした後は、朝なんかと違って筋肉が何でもできる状態にある。1日100本スイングすれば、1年で3万6500本。5年やれば、それだけ違いが出てくる」
「窮屈なくらい脇を締めることで内角球がさばける」
「私は野球選手の中で一番バットを振った。とにかく振って振って振りまくることだよ」
「打撃で一番大事なことはボールをよく見ること。キャッチボールから意識してやってごらん。球が見えれば打てる」
「バッターが打つためには、ピッチャーがボールを離すところから、ボールをよく見ることだ。見つめるというか、凝視というか、できるだけ長くボールを見る。情報は目からしか入ってこない。これは人がやってくれない。自分でやるしかないんだよ。バッターはふだんのキャッチボールからが勝負。相手が投げる手元をしっかり見ていれば、集中力がつく。ボールが見えれば打てるんだ」
「人間なんだから、いろいろ経験しなきゃ。女の人とも大いに遊びなさい。酒もたばこもだめとは言わないが、プロは体が資本の世界。1年でも長くやるために自分で考えてやりなさい」
「女性の人とも大いに遊べばいい。人間なんだから。お酒はあまり飲まない方がいいな。筋肉によくないから。ビールを少しくらいならいいか。(アルコール度の)強い酒はよくないな。とにかく何でも経験してみることだ。たばこは吸わない方がいいけど。でも、あれもこれもダメの人生は、おかしい。決めるのは自分なんだ。ごく普通の人間らしくしていればいいし、練習だけは忘れるなということだ」
「ボールを飛ばそうとしちゃだめ。芯に当たれば飛ぶ。私はボールの中にバットを通すイメージで打っていた」
「何インチのバットを使っていましたか」
巨人の後輩からこう問われると、大田が使っているものより半インチ長い「34インチ半」と即答。続けて、
「それを少しあけて持った。短く持つと扱いやすくなる。バットは振り回すものではない。芯に当たれば(ボールは)勝手に飛んでいくんだよ。江夏(元阪神)みたいに球が速い投手が相手のときは、もっと短く持った」
2009年3月2日
日本プロ野球組織(NPB)の新人研修会
王特別顧問から新人85選手への言葉をネットから拾い集めてみました。
どの言葉も王さんがいうと、言葉の重みが違いますね^^
私が一番ドキッ!とした言葉は、
「窮屈なくらい脇を締めることで内角球がさばける」金属バットから木製バットに変わった高校卒の新人選手への言葉だったのでしょうが、少年野球の子供達にも伝えていきたい言葉でした。
「体に近いボールを、まずは内角球をさばけるように!」
「窮屈なくらい、インコースの素振りをしてこい!」
「体から離れたアウトコースよりも、まず甘い球をしっかり打てるように!」
王さんの言葉から、私なりの解釈の言葉で子供達へ伝えてみようと思いました。
私なんかが言っても、
右から左へ、
かる〜く聞き流されちゃいそうですけどねヽ(´ー`)ノ
posted by metoo at 12:09| 千葉 ☀|
Comment(5)
|
TrackBack(0)
|
打つ
|