2009年03月28日

無事これ名馬なり

硬式野球部1年2年3年加盟校数継続率
平成18年61,952
平成19年-8,01253,490-14%
平成20年-2,54850,9424,163-5%


無事是名馬
(ぶじこれめいばなり)

怪我が無く長い間第一線で活躍できる事こそが、競走馬として最も重要な条件であるという格言。

新高校一年になる今の時期、
息子と野球仲間三人にこの言葉を伝えました。


高野連資料によると、
平成18年に1年生として高校硬式野球部に入部したのが
61,952人
平成19年の2年生になるときには
8,012人が辞めてしまい53,490人
平成20年の3年生になると
2,548人が辞めてしまい50,942人

1年生の時期に辞めてしまう子が多いです。

経済的に辞めてしまう子や
先輩と上手く付き合えない
練習についていけない
実力差を知ってあきらめる 

いろいろ理由はあるでしょうが、
ケガと故障もあるでしょう。



◎入部して4月から5月までの1ヶ月。

 受験で鈍った身体を急に運動をしてしまったケガと故障。

◎三年生が引退した8月。
 
 やっとボールを使った練習が始まった頃のケガと故障。


この二つの時期に辞めていく子供が多いように思います。


どの高校も同じくらい練習は厳しいでしょう。
どの選手も練習量は同じです。

その中でケガや故障してしまうのは、
身体のケアをしなかった自己責任です。

練習前の準備、練習後の疲労回復を自分でしないと、
誰にでもケガと故障が待っています。


みんなで健康ランドにいってゆっくり楽しむのもよし。

酸素カプセルでリフレッシュするのもよし。

自分の身体をわかってくれてる、マッサージや接骨院、トレーナーと話し合うのもよし。




私は野球選手としての一つ条件というか、
子供達を見る点があります。

『走れる選手はケガをしない』

ケガをするから走れない。
↑↓
走れないからケガをする。


辞めていく選手の多くは走れない選手です。


最近の高校野球を見ると
「無駄な筋肉だなぁ〜」
18歳に必要の無い筋肉ばかり目立ちます。

無駄な筋肉ばかりつけて体重を増やし、
筋肉ばかり目が行くと、自体重でひざを痛めます。
(オスグットなど成長痛もあるでしょうが)

ひざを痛めると走れません。

次に、ひざをかばう動作を続けると腰に痛みがきます。

下半身が使えなければ、上半身。

肩やひじに頼りすぎた投げ方となり、

野球を辞める日が近づいてしまいます。




私の疲労回復はランニングです。
「今日は疲れたなぁ〜」
そんな時こそランニングをします。

ゆっくりゆっくり走ります。
それでも15分くらい走ると、
身体に痛みがでる箇所があります。

膝だったり股関節だったり肩だったり。

さらにペースをおとしてゆっくり走ります。

自分の身体にとって、気持ちいい走り方を探してゆっくり走ります。

腰の筋肉を緩めて、腕の筋肉を緩めて、全身を緩めて走ります。

30分後、気持ちがいい走りが、痛みを忘れさせています。

45分後、どこも痛くありません。ただ気持ちがいいだけです。

これ以上やると疲れが残るので歩いてます。

疲労回復というよりも、基礎体力が落ちてるだけですかねヽ(´ー`)ノ

皆さんは真似しないでくださいね^^



強い身体って何でしょう?

太くて大きい筋肉でしょうか?

柔らかくてしなやかな、
ケガをしない筋肉ではないでしょうか?

と、イチロー選手が言ってました。



「無事これ名調教師なり」

子供達にケガをさせない指導者。

そこまで気が付く指導者を目指したいですね。
posted by metoo at 13:26| 千葉 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | コーチング | 更新情報をチェックする