特に今日の韓国戦は、気が付いたことを言い合うべきです。
ファンも結果に対して何を言ってもいいでしょう^^
終わったことをグチグチ言いながら楽しむのも、
酒のつまにの一つ。
日本がなぜ韓国に負けたか?
結果論を楽しんでみます。
◎今回の日本はデータ戦に弱い。
ダルビッシュはシーズン中、初回に何を多投するのか?
今日の調子を調べるためにどんな配球を初回に要求するのか?
またブルペンで何を中心に投げていたのか?
首を振ったら何を投げたいのか?
ノーツーでストライクをどの球でとるのか?などなど
韓国のデータが上回っていたように見えます。
◎今回の日本にはホームランがない。
ホームランを打つカウントは打者に有利なカウントが多い。
中国戦で追い込まれてから村田は一本打ったが、球数を投げさせたいのか日本は早打ちがないので、ホームランと長打はもっと少なくなる。
◎今回の日本にサインはない。
高代三塁ランナーコーチのサインは全てダミーかもしれない。
バントも盗塁も、全て選手におまかせ。
原監督の信頼は「全て選手に任せる」のは、ノーサインの意味かもしれない。
相手からすると「動いてこない」こんなに簡単に読めるチームは助かる。せめて変化球を要求するキャッチャーのクセやタイミングを計算して走りましょうよ。その方がバッターも助かります。
◎スモールベースボールの弱点を韓国が教えてくれた。
スモールベースボールは長打を狙わずに逆方向へ打つ。
引っ張った方がいい球でも、無理してセンターへ打とうとする。
力で押してくる投手にはスモールベースボールでいいが、インコースに速い球遅い球、緩急をつけられると、打たされるケースになり、スモールベースボールの弱点を韓国にさらけ出され照るように見えます。
◎今回の日本は中継ぎのスペシャリストがいない。
藤川球児投手は、クローザーというより中継ぎで7回8回におとずれる最大のピンチを、三振でしとめる役割の方が向いていると思います。クローザーも大事ですが、今回は左右のセットアッパーを選ばなかったので試合後半に不安があります。
◎今回の日本は左打者対策に絞れる。
相手監督からすると、左投手を集めることが日本打線を抑える近道だったのでしょう。ボークの国際ルールに不慣れなので、左投手から盗塁しづらいように見えます。
◎いつもボールの言い訳にする。
滑るボールの言い訳が一番聞き苦しい。
どうせならWBCのボールで日本もやればいいのに・・・
◎星野ジャパンにもっと話を聞くべき。
ここが一番できていない様に思います。
国際大会を経験した監督とコーチ、選手達とのミーティングからはじめるべきなのに、負けた監督、コーチ達の話は一切耳に入れようとしないおかしな体質。
星野前監督が北京五輪に向けて4年間集めた名スコアラー達の資料は使っているのだろうか?また伊東コーチはそれを使える人なのだろうか?
前大会の大島コーチ、高木コーチはどんな準備をして望んだのか、篠塚コーチ、緒方コーチは話をそれをもとに何を動いてるのでしょうか?
初めてのWBCコーチだから。
それではWBC初代チャンピオンの歴史が全く意味を持ちません。
◎あの旗から逆襲が始まった。
韓国が勝たなければ日本は奮起しません。
前回より小さめですが、韓国はあの旗を立ててくれました。
あの旗あっての日本の優勝!
あの旗を見なければ日本はやる気になりません!
と言うことで、
明日のキューバ戦の前に、
前大会のようにイチロー選手のおごりで飲みましょうヽ(´ー`)ノ
負けて飲んで言いたいことを言い合って、
結果論をグチグチ言い合うことが大事な時もあります。
3年前に優勝したチームもそうでした。
手綱を引っ張りすぎに見えるイチロー選手。
もうちょっと緩めてもいいんじゃないでしょうか?
まわりの選手に悪い影響が見られます。
片岡、中島、川崎
年下でもイチローには言いたいことを言うべきです!
それが本当のチームワークです。
明日は岩隈、杉内、マー君、内海、投手総動員でキューバを抑えてくれるでしょう。
有利なカウントでフルスイング!
原監督にサインは無いんですから、
失敗しても原監督の責任なんですから、
腹をくくって単独スチール!自動ヒットエンドラン!
原の野球じゃないんです!
負ければ原が頭を下げるでしょうが、
選手一人一人が自分達で野球をやればいいだけです!
それが原監督のサインでしょう!
「戦うのは監督じゃない!選手達自身なんだ!」
「イチロー、お前が優勝に導け!」
原監督のサインはそれだけ。
そんなWBCじゃないですかね?^^
自分達で考えてプレーする。
これこそがスモールベースボール、シンキングベースボール。
日本野球の原点を原監督は選手達に求めてるようにも見えます。