2009年02月20日

審判と接触

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この2つのケースにだけはルールがあります。

◎打球と接触したケース

6・08
打者は、次の場合走者となり、アウトにされるおそれなく、安全に一塁が与えられる。(ただし、打者が一塁に進んで、これに触れることを条件とする)

(b)
野手(投手を含む)に触れていないフェアボールが、フェア地域で審判員または走者に触れた場合。

ただし、内野手(投手を除く)をいったん通過するか、または野手(投手を含む)に触れたフェアボールが審判員に触れた場合にはボールインプレイである。
7・04(b)(2)

◎捕手と接触したケース

5・09
次の場合にはボールデッドとなり、走者は一個の進塁が許されるか、または帰塁する。その間に走者はアウトにされることはない。

(b)
球審が捕手の送球動作を妨害(インターフェア)した場合。各走者は戻る。
【付記】 捕手の送球が走者をアウトにした場合には、妨害がなかったものとする。


マスクなどに投球が挟まったケース。

7・05
次の場合、各走者(打者走者を含む)は、アウトにされるおそれなく進塁することができる。

(i)
四球目(フォアボール)、三振目(スリーストライク)の投球が、球審か捕手のマスクまたは用具に挟まって止まった場合、一個の塁が与えられる。




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しかし
◎送球との接触
◎野手(捕手以外)との接触
◎走者との接触

この3つのケースにはルールがありませんでした。

つまり、プレーはそのまま続けるということです。

もちろん大人と子供がぶつかってしまうような危険な接触は、
安全の為、自分の判断でタイムをかけてしまうかもしれません。


「まさか審判が、送球、野手、走者とぶつかることはないだろう?」

「あってはならないプレー」

そのくらい注意しなければいけない、という解釈でしょう。

子供達の小さなグランドに、
大きな大人が立つのですから、
十分気をつけて動かなければいけませんね。


posted by metoo at 21:08| 千葉 🌁| Comment(25) | TrackBack(0) | 審判 | 更新情報をチェックする