2009年02月17日

白線ルール

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少年野球では、よくボールデッドの白線がひいてあります。

そこで見かけるのが

@ファールフライを捕球した後に、
白線を越えてしまうケース。

これはきちんとルールにあります。

7.04  
次の場合、打者を除く各走者は、アウトにされるおそれなく一個の塁が与えられる。
(c) 野手が飛球を捕えた後、ベンチまたはスタンドに倒れ込んだり、ロープを越えて観衆内(観衆が競技場内まで入っているとき)に倒れ込んだ場合。

【原注】 野手が正規の捕球をした後、スタンド、観衆、ダッグアウト、またはその他ボールデッドの個所に倒れ込んだり、あるいは捕球した後ダッグアウトの中で倒れた場合、ボールデッドとなり、各走者は野手が倒れ込んだときの占有塁から一個の進塁が許される。
【注】 我が国では、正規の捕球の後、野手がダッグアウトまたはボールデッドの個所に踏み込めば、ボールデッドとし、各走者は野手が踏み込んだときの占有塁から一個の進塁が許される。

(g) 二個の塁が与えられる場合 ― 送球が、
(2) 競技場のフェンスを越えるか、くぐるか、抜けた場合。

捕球後に白線を越えたら
打球だったら1個の進塁
(野手が踏み込んだときの占有塁から)
送球だったら2個の進塁
(悪送球を、捕球してから踏み込んだとき?だと思います^^)

このようにルールにあります。

ツーアウトで捕球して白線を越えてもチェンジですが、
ノーアウト、ワンアウト三塁だったら、
せっかく捕球したのに進塁が認められて、
得点となってしまいます。

「白線際のキャッチ」

子供達と話し合って、
「ツーアウト以外、捕るのか、捕らないのか」
ルール確認をしておいた方が良さそうですね。


Aはフェンスを乗り越えて捕球した場合。
フェンスのある球場でフェンスによじ登って捕ったとしても、
捕球してますからこれは普通にアウトですよね。


問題はBです。

『体はグランドの中、ボールを捕球したのは白線の外』

Aのフェンスを乗り越えてに似てますが、
今度は体は中だけど、ボールは白線を越えて捕球したケースです。


もしかしたら、
これは地域によって違うルールかもしれません。


私達の地域では

この捕球は『ファール』なんです。


【白線=フェンスのネット】

東京ドームなどを想像してください。
ネットを越えたボールは捕れないでしょ。。。。
と言う考えで『ファール』だそうです。


白線のルールはファールグランドのボールデッド白線もあれば、
ホームランの白線もあるかもしれません。

自分達の小学校グランドでも考えられるルールですから、
しっかり確認しておこうと思います。


posted by metoo at 00:02| 千葉 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 審判 | 更新情報をチェックする