今年09年のイチ流で放送された
『イチロー選手の素振り』
「素振りの時と、打つ時と
全くもって違うんですよ バットの軌道が」
今年もすごく勉強になる番組でした。
イチロー選手の素振りには、
どんな意識があるのかを説明されていました。
この素振りを見ていつも気になっていたのですが、
もし私がイチロー選手に質問できるのであれば
「素振りの中で、いくつのボールを打ってますか?」
私の予想では、
最低でも3つ、もしくは4つ5つくらいのポイントを振っているように見えてしまいます。
グリップを体から極端に遠ざけたトップの位置から、
まず体を回さずにアウトコースに対応できるポイント
次に真ん中
最後にインコース低め
途中で苦しいインコースをカットするポイント
泳がされた変化球のポイント
さらに探せば探すほど、
1つの素振りの中に
10球くらいのポイントをイメージしているように感じました。
普通、素振りって
打つポイントを「ビュン!」って、
1つのポイントを振るのが普通の素振りですよね^^
普通の素振りともう一つ違うのは、
素振り=ストレッチという点。
バットを横回転だけで振る、普通の素振りとは違って、
肩甲骨周辺や斜腹筋など、柔軟性を意識したストレッチのような素振りも兼ねているように見えます。
よ〜く見ると、イチロー選手の素振りって
恐ろしい動作に見えてきました。
つづけてバッティング練習を見ると、
さらに素振りの意味が伝わってきます。
さらに続けてラミレス選手の映像を見てみます。
キレイなバットのしなりで打ってますね!
「えっ!どっちなの?」
「バッティングって何なの?」
「何が正しいの?」
頭がこんがらがりますね^^
バッティングなんてなんでもいい!
答えはたくさんある!
という事ですね^^
昨年08年の「イチ流」走塁編です。
2008/01/23一塁のリードについて