2009年02月06日

指導者のタイプ

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「君の甲子園」より

指導者を3つのタイプに分けていました。

@監督が選手を引っ張る
「オレについて来い!」
熱血、努力と根性、いわゆる怒号罵声タイプでしょうか。

A監督と選手が一緒になって
家族のような関係で子供達と向き合う、
悩み、相談、コミュニケーションを大切にするタイプでしょうか。

B選手を見守る
選手が自分から考えて行動させるタイプでしょうか。


3つのタイプを紹介していました。

皆さんのチームは、どのタイプの監督さんでしょうか?^^






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お正月に、WBCについての深夜番組を見ました。
SMAPの中居さんが司会をしていたのですが、
こちらでも、プロ野球の監督さんを4つのタイプ別に分けるコーナーがありました。

「冷静」⇔「熱血」
「計算」⇔「ひらめき」

内容はちょっと忘れてしまいましたが、
4つのタイプを縦横に分けてました。

野村監督は「計算」タイプで意外と「熱血」タイプ
バレンタイン監督は「熱血」で「計算」タイプ

などと、現役プロ野球選手を交えながらの楽しめるコーナーでした。



この番組を見たかったのは、
メンタルコーチングの著者である、
元日本ハムヘッドコーチの白井一幸さんが出演されていたからです。

白井さんがどんな声なのか?
どんなしゃべり方なのか?
どんな人柄なのか?

テレビに移る白井さんをはじめて見ました。

しかし、白井さんのコメントは少なかったです。
もっと
「白井さんへ話をふってくれ!」
「白井さんの声を聞かせてくれ!」
「きっと編集でカットされてるんだろうなぁ〜」
と思いながら見てました^^


4つのタイプに分けるコーナーで、
やっと白井さんにカメラが向けられました。

この時に白井さんが仰ったことを、

「4つのタイプに分けるのではなく

 4つのタイプ、どれもが必要である 」

たしか、このような内容でコメントされていました。

とても印象に残りました。


1人1人の子供に合わせて、
怒鳴る時もあれば、
一緒に笑うときもあり、
じっと見守るときもあれば、
子供に問いかけるときもあり、

どれか一つのタイプにこだわることではなく、
全てのスタイルが今の指導者には必要なんだと感じました。



時には古い指導が必要なときもあり、
またある時には新しい指導が必要なときもあり、

何かにこだわるよりも、
いつでも柔軟な対応ができる指導者が大切。



一枚の葉にとらわれていては木は見えん
一本の樹にとらわれては森は見えん
見るともなく全体を見る それが見るということ

- 井上 雄彦 『バガボンド』-

マンガの中で、
沢庵というお坊さんが宮本武蔵に言ったセリフですが、
「1つのタイプに・・・」
「一枚の葉に・・・」
どこかにてるなぁ〜と思い出したセリフです。

一枚の葉っぱには、答えはないのでしょうね。
posted by metoo at 16:00| 千葉 ☀| Comment(15) | TrackBack(0) | コーチング | 更新情報をチェックする