2008年08月28日

金メダル=カネメダル?

陸上100mと200mでジャマイカのボルト選手が
世界新記録で金メダルをとりました。

人類最速のものすごい記録でしたね。

素晴らしい金メダルだったと思います。


ところが、

水泳世界記録の金メダルを見ると、

金が「カネメダル」に見えてしまうのは、
私だけだったでしょうか?


SPEEDの水着問題にばかり目がいってしまいましがた、


甲子園の高校野球

女子ソフトボール


ここにもスポーツメーカーの戦略が感じました。



ビヨンドマックスのような高い反発力のバットは、
日本中で使用禁止に追い込まれています。

では、次に何を考えたかと言うと、

「つまっても飛ぶバット」

つまり、

「飛距離を伸ばすバット」ではなく

「どこに当たっても飛ぶバット」

バットの芯を広げようと試みました。


日本女子ソフトボール選手のバットは、

みんな同じ

「赤白青」バットでしたね。





高校野球は2006年から、
「飛ばないボール」低反発のボールに変更しましたが、

その2年後には、ホームラン数歴代2位の記録をだしたのが
2008年夏の甲子園大会です。


なんか、おかしくないですか?

高反発バット

飛ばないボール

バットの芯を広げた金属バット


新製品を開発する企業努力は認めますが、

実際にスポーツをする選手の努力を、

一瞬にしてパーにしてしまう可能性もあります。



一生懸命に素振りをして、
筋力トレーニングをしてパワーを身に付け、
バッティング技術も上がっているのもわかります。

しかし、ピッチャーが全力で投球して、
「よし!打ち取った!」
と思ったレフトフライが、
「えっ〜〜〜!」
あっさりスタンドに吸い込まれたら・・・

打たれたピッチャーも、打ったバッターも悲しいでしょう。





オリンピックも甲子園も


目指すのは、メーカーの「カネメダル」ではなく、
選手自信が掴み取る「ゴールドメダル」であってほしい。


金メダリストには多くの感動をいただきました。
北島康介選手が着た「泳ぐのはオレだ!」のTシャツの通りです。
スポーツメーカーが目立ちすぎる大会と感じました。


道具自体の性能を上げることばかりを考えず、
その道具が、どの国の選手も平等に使えることを基準にして欲しい。





来年から

高校野球は

エコバット


竹のバットに変えましょう!

「オレは甲子園で竹バット使うぜ!」

こんなカッコイイ高校生は試合に使ってくれないでしょうね。

「もっと簡単な、金属バットを使え!」

もし、試合に出たとしても、

監督さんのクビが飛んでっちゃいますね^^


ネチネチしたいやらしい考えをもつ、
濁った目でしか見れない変質者のブログでした^^
posted by metoo at 12:34| 千葉 🌁| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする