世界新記録で金メダルをとりました。
人類最速のものすごい記録でしたね。
素晴らしい金メダルだったと思います。
ところが、
水泳世界記録の金メダルを見ると、
金が「カネメダル」に見えてしまうのは、
私だけだったでしょうか?
SPEEDの水着問題にばかり目がいってしまいましがた、
甲子園の高校野球
女子ソフトボール
ここにもスポーツメーカーの戦略が感じました。
ビヨンドマックスのような高い反発力のバットは、
日本中で使用禁止に追い込まれています。
では、次に何を考えたかと言うと、
「つまっても飛ぶバット」
つまり、
「飛距離を伸ばすバット」ではなく
「どこに当たっても飛ぶバット」
バットの芯を広げようと試みました。
日本女子ソフトボール選手のバットは、
みんな同じ
「赤白青」バットでしたね。
高校野球は2006年から、
「飛ばないボール」低反発のボールに変更しましたが、
その2年後には、ホームラン数歴代2位の記録をだしたのが
2008年夏の甲子園大会です。
なんか、おかしくないですか?
高反発バット
↓
飛ばないボール
↓
バットの芯を広げた金属バット
新製品を開発する企業努力は認めますが、
実際にスポーツをする選手の努力を、
一瞬にしてパーにしてしまう可能性もあります。
一生懸命に素振りをして、
筋力トレーニングをしてパワーを身に付け、
バッティング技術も上がっているのもわかります。
しかし、ピッチャーが全力で投球して、
「よし!打ち取った!」
と思ったレフトフライが、
「えっ〜〜〜!」
あっさりスタンドに吸い込まれたら・・・
打たれたピッチャーも、打ったバッターも悲しいでしょう。
オリンピックも甲子園も
目指すのは、メーカーの「カネメダル」ではなく、
選手自信が掴み取る「ゴールドメダル」であってほしい。
金メダリストには多くの感動をいただきました。
北島康介選手が着た「泳ぐのはオレだ!」のTシャツの通りです。
スポーツメーカーが目立ちすぎる大会と感じました。
道具自体の性能を上げることばかりを考えず、
その道具が、どの国の選手も平等に使えることを基準にして欲しい。
来年から
高校野球は
エコバット
竹のバットに変えましょう!
「オレは甲子園で竹バット使うぜ!」
こんなカッコイイ高校生は試合に使ってくれないでしょうね。
「もっと簡単な、金属バットを使え!」
もし、試合に出たとしても、
監督さんのクビが飛んでっちゃいますね^^
ネチネチしたいやらしい考えをもつ、
濁った目でしか見れない変質者のブログでした^^