2008年08月26日

お久しぶりです!

久しぶりのブログです。

いろいろあってブログを更新してませんでしたが、
そろそろ落ち着いてきましたのでブログ生活に戻ろうと思います。


この一ヶ月
高校野球や中学野球、そしてオリンピックと、
とにかく野球が楽しめた期間でした。


書きたいことも100ぐらいありますが、

まずはオリンピックから。



4位に終わった結果でしたが、
予選通りの結果だったと思います。

まず韓国が素晴らしかった!
おめでとう韓国野球!

とくに素晴らしかったのは

金広鉉(キム・グァンヒョン)投手

彼には2007/11/8にアジアシリーズ
 ○SK6−3中日●
昨年日本一になった中日が金広鉉に敗れてます。

年齢はなんと20歳!!!

日本チームは、この先10年は彼に苦しめられるかな???

同世代のマー君といいライバル関係になって欲しいです。

それと金広鉉投手が、韓国でどんな野球英才教育を受けたのか聞いてみたいですね。

日本はすぐにでも元プロ野球選手の高校生やアマチュア選手への指導を真似するべきでしょう。


そしてもう一つ驚いたのは予選での韓国-日本戦で、

岩瀬投手に対して、なんと左打者を代打に出してきて、
見事にタイムリーヒットを放ちました。

あのヒットがこの大会のキーポイント

「あ〜日本の金メダルはないだろ〜なぁ〜」と感じました。


岩瀬投手、藤川投手、上原投手

韓国にとって日本の先発投手は誰でもよかったのでしょう。

前半日本にリードされても、
この3人の投手が後半出てくることは容易に想像が出来てましたから、

「リリーフピッチャーを打ち返して逆転する」

日本が抑えピッチャーを使って逃げ切ろうとする後半を、
チャンスと考えて流れを掴む。

新しい韓国野球の始まり、

新しい勝ちパターンスタイルの始まりかもしれません。





続いてキューバ

やっぱりこのチームのフルスウィングは見ていて楽しい^^

少年野球のお手本となるチームでしょう。

そしてWBCからキューバはものすごく変化していました。

WBCの時、
川崎、イチロー達が
走者二塁で外野へのヒットで余裕でホームインしていました。

あの松中選手でさえ、外野フライでタッチアップをしてました。

それだけWBCキューバチームの外野手は肩が弱かったと思います。

しかし今回のキューバチーム!
外野手の肩はものすごかった!!!
新井選手が打ったライトへのタッチアップになる大飛球。
98mのライトフェンス手前から、
ものすごい返球されていました。
(テレビでは捕手へ届くシーンしか映りませんでしたが)

ボークになってしまいましたが、
一塁二塁での、一塁牽制。
細かいスモールベースボールを、シダックス野村監督の下で学んだ監督さんと感じました。
また、この一塁二塁で牽制のサインを出していたのは、
なんと三塁手だそうです。
このサインの出し方はブラウン監督の広島カープも取り入れているようですね。

ダルビッシュも簡単に三塁盗塁をされていましたし、

パワーとスモールベースボールを身に付けたキューバ。

惜しくも韓国に敗れましたが、やっぱり実力はNO1でしょう。



日本チームについては何も感じることはありませんでした。

10年後の日本野球2006/03/16

この時と同じ感想です。





ただし 1つだけ質問したいことがあります。


8/13 キューバ戦 ダルビッシュ-里崎
8/14 台湾戦 涌井-阿部
8/15 オランダ戦 杉内-阿部
8/16 韓国戦 和田-阿部
8/18 カナダ戦 成瀬-里崎
8/19 中国戦 涌井-矢野
8/20 アメリカ戦 ダルビッシュ-里崎
8/22 韓国戦 杉内-矢野
8/23 アメリカ戦 和田-阿部


私は先発ピッチャーに対して何もありませんが、


このおバカなキャッチャーの使い方はなぜでしょうか?


誰を正捕手として信じて起用したのでしょう?

また、短期決戦でキャッチャーを使いまわしする理由は?



中国戦で他の捕手を休ませる理由で、
矢野を使うのはわかりますが、
どう考えても他の理由が私には見つかりません。



ブルペンキャッチャーを矢野にして、
大野ピッチングコーチと、ブルペンで連絡を取り合いバッテリーコーチ兼任

左の代打、もしくはDH阿部

正捕手を里崎

私はこのように考えていましたが、
入れ替わり捕手を変えると、チームとして立てた戦略パターンが読まれやすくなり「前の試合でこうやって攻めて抑えられたから、次はこうして揺さぶりをかけ、三打席目にはあの攻め方にしよう」という捕手ならではの勘がつぶれてしまいます。

サッカーのキーパーを毎試合に変えていたら、
やっぱり勘が鈍ると同じで、キャッチャーは試合に出続けるのがベストだと思います。

WBCで相川選手と谷繁選手がどれだけ試合でマスクをかぶったのか調べると両選手とも1試合だけです。それも途中で里崎選手と交代です。二人の裏方としての支えがあったから、8試合全てでマスクをかぶった里崎選手の活躍に繋がったと思います。




まだまだ書きたいことはたくさんありますが、



一つだけ星野監督を非難するとすれば、

オリンピックで、審判に、ルールに、かみついてはダメです。

プロ野球のルールが日本だけの特別なルールであって、
国際大会のルールが本物だと考え直した方がいいでしょう。

多くのサラリーマンの方達も海外で仕事をしています。
プロ野球だけが、日本のルールが世界のルールだと勘違いしてるようです。

また、野球選手だけが特別扱いで、オリンピックの選手村で寝泊りしないで、高級ホテル暮らしだったそうですね。

もしプロ野球選手も一緒に選手村に宿泊していれば、
谷選手と田村亮子選手のように、
マー君と女子レスリングの浜口京子選手の、
オリンピックカップルが誕生してたかもしれないのに^^






今回のオリンピックで勉強になったのが、

日本女子ソフトボールに決勝戦で敗れた、
アメリカ女子ソフトボールのキャンドレア監督のコメントです。

「日本には脱帽する。祝福したい。ベストなプレーをしたが、今夜は日本の方が上だった。細かいプレーは重要で、それを積み重ねることができなかった。負けることもある。それがスポーツだ」

「負けた時にこそ、その人の人間性が見えてくる」

言い訳を一切せず、選手を称え、相手チームにも賞賛を送り、次への課題も盛り込んでいます。

こんなコメントを言える監督になりたいですね^^


韓国に敗れた日本の選手には、
日本で活躍しながらホームランを打って涙ぐむ、
スンヨプ選手とハグするくらいの選手が見たかったなぁ〜




ということで

WBCは古田監督に一票

やっぱりバレンタイン監督に一票!
この監督が日本を優勝に導く姿が一番想像できる^^
posted by metoo at 18:21| 千葉 ☔| Comment(17) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする