2008年04月21日

20km差

バッティングセンターで70kmの球を約20球打ちます。

大人でしたら目が慣れてくれば普通に打てるでしょう。

70kmを打ち終わったら、すぐに90kmの球を打ちます。

初球からジャストミートできたでしょうか?

90kmを約20球打った後、すぐに110kmを打ちます。

90→110kmの初球をすぐに打てたでしょうか?


この逆もやってみます。

110km→90km

90km→110km

今度は待ちきれずに、泳いでしまうでしょう。



中学校になると「変化球」が待っています。

「変化球」と聞くと、
曲がったり、落ちたり、揺れたり・・・

いろいろと投げたくなってしまうでしょうが、
実は曲がったり、落ちたりよりも、

「20km」

このスピード差が大切な投球技術と考えています。


キャッチャーから考えて、
バッターを打ち取るには、

左右の変化、上下の変化

いろいろとありますが、

バッターのタイミングを狂わせるのに、
私が一番大切に考えているのは、

「前後の変化」だと思っています。


変化球はまだ曲がらなくても全然OKです。

もちろん、曲がったり落ちたりする球があれば便利ですが、
「前後の変化」の次に必要なのは「コントロール」が欲しいです。

これもキャッチャー目線ですが^^


120kmのストレート
100kmの変化球
チェンジアップ、カーブ、スライダーなんでもOK!
(松坂投手もスライダーのスピードを今年10km落としましたね)

「20km差のボール」を
腕の振りを変えずにマスターしましょう。

20kmの差があると、
ストレートがさらに生きてきますよ!




もう一つ、欲しい球をあげれば、
イチローや松井秀選手の影響でしょうが、
右投げ左打ちの子供が増え続けています。
打者9人中、左打者7人というチームもありました。


「左打者のアウトコースへ逃げて落ちる20km差のボール」

この球が、これからの右投手には必要な時代。
または、左打者には左投手。
左投手がどのチームも必要な時代とも言えるでしょう。

posted by metoo at 19:25| 千葉 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 投げる | 更新情報をチェックする