2007年12月17日

低目の速球対策

【設定】
少年野球の高学年(5〜6年生)、
体の大きな170cmくらい子が、
コントロールが良く、
低めにビシバシ速球が決まってます。

1回表の攻撃
1番2番3番打者が、
低目を見逃し、追い込まれてから、
高目のツリ球に手を出してしまい、
三者連続三振。

2回からの攻撃の前に、
『バッティングアドバイス』を監督は伝えなければいけません。

このピッチャーの打ち崩し方。
どのコースを、どこに打ち返すのか。

監督が考える『狙い』を子供達に伝えて、
このゲームの流れを予想して、1点の捕り方をイメージさせます。


このようなケースで、私が監督時代に出したアドバイスは

『真ん中低目を、ピッチャーの足元へ、ライナーを打ち返そう!』

◎まずバッターボックスに入り、いつもより1cm深く地面を掘り返し、下半身が安定するように、するどく反応できるように、足場を準備する事。

◎低目を意識させる事によって、高目のツリ球に手を出さなくなる。

◎きわどい低目の見逃しはOK!

◎引っ掛けたサードゴロ、詰まらされたセカンドゴロもOK!

◎低目から浮いてきた真ん中の高さは、しっかり押し込んで左中間、右中間へするどいライナーをイメージ。

◎セットポジションになった時、スピードが落ちるかもしれないので、長打より、センター前ヒットでまず塁に出てみよう!

球数を投げさすより、少年野球は5回までしか投げれませんから、どんどん積極的に打ち返し、バットを振りに行って打ち崩したい。6回で投手交代をしてからのチャンスもあるでしょう。




皆さんのチームでしたら、どうやって打ち崩しましょうか?

ご意見お待ちしておりますm(__)m


posted by metoo at 12:40| 千葉 ☀| Comment(13) | TrackBack(0) | 打つ | 更新情報をチェックする