李忠成選手のインタビューを見ました。
日本代表に選ばれて合流した最初の頃は
「J2から来たコイツは(日本代表)本当にやれるのか?」
周囲から疑問の目で見られて、試合ではパスが回ってこなかったそうです。
しかし、10月17日カタール戦で逆転負けをして、自力でオリンピック出場の可能性が一度なくなったとき、チーム内のコミュニケーションが急に良くなり、選手自身から「絶対に負けられない」ムードが高まり、最高の仲間達となり、オリンピック出場を果たせたそうです。
この話とは逆に、
日曜日の6年生合同チームの試合。
それまでは4チームの6年生がバラバラなムードでしたが、サドンデスでギリギリの勝利をつかんだ瞬間から、1つのチームにまとまり始めたと感じました。
星野ジャパンの戦いも、フィリピン戦には10-0でコールド勝ちをしましたが、そこから韓国戦、台湾戦とチームが一丸となったように思いました。
サッカーU−22のキャプテン水本選手
野球オリンピック日本代表キャプテンの宮本選手
勝っても負けても、選手自身からチームを築いていく姿は、少年野球もお手本としたい点ですね。
しかし今回のお題
「勝ち負けで変わるもの」
それは、外部からの目。
勝てば救世主のように扱われ
負ければマスコミから叩かれ
これは、少年野球も同じこと。
同じことであってはいけないのですが、
負けつづけることによって、
我が子への「思い」も含めて、
指導者を見る、父兄の目が変わってくるんですよね。
少年野球でもっとも難しいのは、
勝ち負けでなく、
野球の指導ではなく、
我が子への愛情の「思い」かもしれません。
もちろん この「思い」が一番大切なのですが・・・