2007年09月05日

「押す」のか「抜く」のか「ひざカックン」

090501.jpg

「どうしたら この様な下半身になるのか?」

野茂投手の写真を見ながら、
夏休みにkohと二人で考えました。

* 異常に低い姿勢
* 前へ前へと広がる歩幅
* 内側に残っている下半身

この写真を見ながらの感想です。

とにかく、
この下半身の形がどうしたら作れるのかやって見よう!

二人で実験してみました。


低学年の子供達に良く使う手を
まずkohに試しました。

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投げる子の後に私が座って
足が上がりきってから、
ひざの少し下を手で「スゥー」と軽く押してあげます。
(赤い矢印)

いつもより、歩幅が広がる事を実感してもらう為です。


090504.jpg

次に、板の上に立たせて、
足が上がりきってから、
私が板を上に持ち上げます。
(赤い矢印)

板が足の裏を押してくれるので、
いつもより、歩幅が広がる感覚を実感してもらいます。

二つとも歩幅は伸びました。
体重移動もいつもより、前へ前へと写りました。

低学年のチビッコ達には、
楽しみながら体重移動を感じてもらうには良いのですが、

しかし、まだまだ野茂投手の下半身には程遠い形でした。





そこで、桑田投手が以前言っていた
古武術の「ひざを抜く」を実験してみることにしました。

「ひざを抜く」ってなんだろう?

私の予想では、きっと「ひざカックン」ではないだろうか?

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小学校の時にイタズラで流行った「ひざカックン」
今でもやってるでしょう^^

kohと二人で「ひざカックン」をしながら、
なんとなくですが、ひざから力を抜く事を感じました。

「これをピッチングに応用できないだろうか?」

「セットポジションのクイックモーションならどうだろう?」

090505.jpg

セットポジションから、軸足のひざを「ひざカックン」のイメージで抜いてみました。

「おっ〜〜〜!いい感じだよ!お父さん!」

「まさにクイックって感じがする!」

「それと、体重移動がいつもより加速してる感じがするよ!」

携帯で動画を撮りながら、二人で確認しました。

いつもよりも低い体重移動。
いつもより加速してる体重移動。
いつもより広くなった歩幅。
いつもより高く上がるようになったグローブの手。

野茂投手のような形になってきました。

「プレートを一生懸命に、押したり、蹴ったり、するのではないのかもしれないね」

「ひざを抜くと、自然に前へ前へと進めて、自然に歩幅が広がるし、さらに加速がアップするね」

こんな実験結果となりました。


次に、ワインドアップではどうだろう?
一塁牽制ではどうだろう?
最初は戸惑いましたが、
やはり、ひざを抜く方が素早い移動ができる事を実感しました。


これが正しいと決め付けているわけではありませんが、
きっと「押す」だけじゃなく「抜く」だけじゃなく、
スキーの滑り方のように、「押す」「抜く」タイミングがあるのでしょう。

まだまだ考えながら実験を続けてみます。



posted by metoo at 16:09| 千葉 ☔| Comment(18) | TrackBack(1) | 投げる | 更新情報をチェックする