2007年09月26日

種まき

昨日の手紙をくれた子。

7月頃に
「元気がないなぁ〜」
なんとなく辞める予感がしてたんです。


去年の11月頃には、
ボールを怖がって、ゴロも避けて捕るようだったのですが、
5月頃には、試合に少しずつ出場するようになると、恐怖心を克服して、ゴロを避けないようになって来て、とても楽しそうにプレーをしてました。

この5月6月頃 この子に
「3年生の学年キャプテンを任せてみよう」
野球がだんだん好きになり、上達を喜び始めた頃、
違う環境を与えて、より一層野球へ取り組む姿勢を変えてみようと思いました。

3年生7名の中で、この子より上手な子はたくさんいましたが、
なぜかこの子は、環境を変えればもっと伸びるだろうと、ふっと思ったんです。

上手な子を伸ばすのは、ある意味簡単です。
まして親がコーチならば毎回練習に参加してますから、家でも練習の話が出来ますし、上達しやすい環境がもうすでに出来上がってると言ってもいいでしょう。

言葉はおかしですが、下手な子を伸ばす方が数倍難しいです。
この子のお父さんは練習に顔を出しませんから、家でのサポートが全く無いと言っていいでしょう。

もし、学年のキャプテンになっていたら・・・
自分からやる気になって「もっと頑張らなきゃ!」
そんな環境を与えてみたかったんです。


結局「家族でお出かけ」が多く出席率が悪かったので、学年キャプテンを任せることはしなかったのですが、


タラレバの後悔ですが、
もし、この子の環境を変えてあげていたら・・・

私の中で、もう少し自分を信じていたら、この子が辞めることは無かったかもしれませんし、急激な上達もあったかもしれません。

子供達の伸びそうな時期を、いつも目を凝らして見続けて探し出し、
何か対応を準備して置くこと。
一気に数倍も成長するチャンスタイムが、必ず子供にはあるといつも思っています。

もちろん毎日の努力の積み重ねが大切なのですが、
毎日の努力をしようと思う「やる気」を引き出すタイミングが難しいです。

言葉をかけるタイミングで成功した時もありますが、
失敗する事の方がもちろん多いです。

なんでもかんでも言えばいいって物じゃ無いですし、
子供達は、いつ誰に言われるかで全く違ってきます。

5年10年指導者をやったから身に付く事でもないですし、
上手くタイミングを見つけられる時もあれば、その反対もあるでしょう。



春に種をまいて夏の日差しで育つ子
秋にまいてじっと雪の中で我慢して春に開花する子

いつ、どんな言葉をまくのか?

子供の成長って、本当に楽しいですね^^
posted by metoo at 03:37| 千葉 | Comment(14) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年09月25日

手紙

070925_1603~0001.jpg

◎◎かんとくお元気ですか。
ぼくは元気です。
ぼくは今、べん強をがんばっています。
休みの日は、お父さんと自てん車に乗ったりしています。
母ちゃんに、かんとくがさみしがっていると聞きましたが本当ですか。
今度、練習を見に行きます。おへんじまってます。
ではさようなら。


昨夜ポストに手紙が入っていました。
8月になってチームを辞めた三年生の子からでした。

どうやら学校で「お世話になった人へ手紙を書く」授業があったそうです。


7月から8月にかけて夏休み、最後の9月秋季大会にむけて、高学年チームは六年生、低学年チームは四年生を中心に強化練習をしていました。三年生は試合にもあまり出られず、この子にもあまり声をかけられませんでした。

「練習はもつまらない。試合はもっとつまらない。」

三年生に対してこのような時期があったことを、
チーム全体を見れなかったことを反省しました。

「もう一度 野球をやりたい」

チームに戻りたい気持ちが伝わってきます。

嬉しい、とても嬉しい手紙なのですが・・・



私自身は、
自分自身の生活を見直そうと、
11月からは少年野球から離れようと思っていました。

私が少年野球に関わる事で、妻に大きな迷惑をかけてしまっています。
妻は中学最終学年のkohの試合を見に行きたい、今はお茶当番は月に2から3回出ていますが、配車当番がシニアチームから回ってきても、私が少年野球に関わっていることを理由に、他の家庭へお願いしている情況です。私が少年野球から離れれば、妻は毎週土日、自由に息子の応援に行けます。
来年はこの選択が、家族の為にいいだろうと考えていました。



ただ昨夜 この手紙を見てから・・・

「いつでもグランドで待ってるよ!」

とは返事が書けない心境です。
posted by metoo at 16:46| 千葉 ☁| Comment(26) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年09月19日

声を回す

先日の試合で、私から子供達に提案をしてみました。

サードのキャプテンから
「さぁ〜ライト声出そうぜ!」
 ↓
ライト君
「OK!ファースト元気ないよ!」
 ↓
ファースト君
「OK!ショートもっと声出るよ!」
 ↓
ショート君
「OK!セカンドしっかりかまえろよ!」
 ↓
セカンド君
「OK!レフトいるのか!元気ないぞ!」
 ↓
レフト君
「OK!センターもっと声出していこう!」
 ↓
センター君
「OK!サードどこ見てんだよ!ボール行くぞ!」
 ↓
サード君
「OK!ベンチももっと声出せ!」
 ↓
ベンチの誰か
「OK!セカンドニヤニヤすんな!^^」


こんな感じで、みんなで声を回してみました。

土曜は出来ませんでしたが、試合後に声を回す練習だけをして、

日曜の試合には、いつもの試合よりも楽しそうに声がでていました。



でも、みんなボールに集中しないでよそ見してます^^

でも、いつもより試合に集中してました^^

エラーが出るとまだまだ落ち込んでしまいますが、

低学年の試合で初めて、子供達自身から緊張感を振りほどいた感じがしました。

しばらく「声を回す」を続けてみようと思います。



posted by metoo at 23:58| 千葉 ☁| Comment(24) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年09月18日

言葉にできない嬉しさ

月曜日、高学年と低学年で二試合が行われました。

そこに現れたのは、白パン練習着をはいた中学三年生。

私が3年前、監督二年目に送り出したOB二名です。

中学でも野球を続けてくれて、一人はサードでレギュラー、一人は野球部のキャプテンにまで成長してくれて、同じ野球部員一人を連れて3人で少年野球に顔を出してくれました。

軽く挨拶を済ませ、

私は近くの自動販売機へ走り出し
スポーツドリンク三本を握りしめながら
ニヤニヤ小走りしてました。

受験勉強で疲れているんだろうな?
たまには体を動かしたいんだろうな?
やっぱり野球が好きなんだろうな?

なんでこんなに嬉しいんだろう?
自分の息子がチームに顔を出してくれるより嬉しい。

私がまだ監督二年目で右も左もわからない頃、6年生だった2人。
たった2人の6年生でローカル大会の決勝戦まで勝ち上がり、
大雨の決勝戦を0−16で負けた、あの時の2人。
あの2人は三年経った今でも「カントク」と私を呼んでくれる。

少年野球を続けていてよかったなぁ



そのOBに低学年の試合で審判をお願いした。
相手チームにも快く引き受けてもらえた。
6年生にもバッティングピッチャーをしてくれた。

途中、妻が自転車で私の弁当を持ってきて、グランドでOBと顔を会わした。急いでコンビニへ向かい、妻もペットボトルを三本買ってきた。
妻も私と同じ気持ちだったのかもしれない。


試合が終わり一息つくと、
「ウホホ〜〜イ(^0^)」
中学三年が小学校のジャングルジムで遊びだした。

中三って言っても、やっぱり子供なんだなぁ〜^^

それでも午後4時になると、塾なのか勉強なのか、きちんと挨拶をして帰っていった。


今度会うのはいつになるのかわからないが、
私はいつもの小学校のグランドで、
また会える日を楽しみにしようと思いました。

posted by metoo at 16:30| 千葉 ☁| Comment(16) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2007年09月14日

RIVERA

Mariano Rivera Wikipediaより


最近、朝仕事始め「今日も頑張るぞ!」の一曲です^^

リベラを生で見たのは2004/03/28の
ヤンキース対巨人のオープン戦。
最終回ジャッキーロビンソンの「42」番を背負ってマウンドにあがり、東京ドームが大歓声だったのを覚えています。
チケットは自由席しか取れず、それでもドームを一周しながら息子とカニ弁当を食べながら楽しみました^^

2004/03/31ヤンキース対デビルレイズとの開幕戦は、私が見た初めてのメジャーリーグの試合。チケットはもちろんライトスタンド!

第一戦はヤンキースが負けたのでリベラを見ることが出来ませんでしたが、第二戦では松井秀選手もホームランを放ち、最後にリベラが登場!でもこの試合は生で見れませんでした。開幕戦ではなく第二戦のチケットを買っておけば良かったと息子と悔しがりました^^

息子は「2」のジーター。私はこの年からヤンキースに移籍し、発売直後の「13」AロッドのTシャツを買い、今でも息子はパジャマで着ています^^

今年の成績が同じ69年生まれとして心配ですが、
なんとかなりますよね?少年野球コーチさん?^^





この音楽が流れるとファンはたまらないんだろうなぁ〜

もう一度、生でリベラの登場を見たいなぁ〜

そういえばリベラのカットボールさんも元気かなぁ〜

posted by metoo at 01:03| 千葉 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 私の好きな選手 | 更新情報をチェックする

2007年09月12日

りょうすけ君にもう一度野球を!!

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一人の野球少年が、「生きたい!」と願い助けを求めています!!

千葉県富津市在住の金子亮祐君(10歳、小学5年生)は、『川崎病後急性心筋梗塞による重症心不全』という病状で入院治療中です。

 平成18年5月に9歳で川崎病を発症し、同12月に後遺症により心筋梗塞を起こしました。カテーテル施術により開通したものの心筋のダメージが広範囲におよんだ為、心機能が弱まった状態が続き、君津中央病院、その後千葉大学医学部付属病院にて強心剤の点滴等による内科的治療をしてきました。しかし、平成19年3月に心不全の症状が悪化した為、東京大学医学部付属病院に搬送され補助人工心臓を装着しました。装着後も心機能の改善は見られず、残された道は心臓移植しかありません。しかし、国内では15歳未満の臓器提供が認められておらず、また、補助人工心臓を装着している間に感染や血栓の発生などの恐れもあり、早期の移植を実現するには海外での移植手術に頼るしかない状況です。

 病院の先生方のご尽力により、米国のUCLA病院で受け入れていただけることになりましたが、海外では保険が使えないため、渡航費用・心臓移植手術費用・滞在治療費等で約1億2800万円という膨大な費用がかかります。そこで私たちは、亮祐君の命を助けるために『りょうすけ君を救う会』を結成し、募金活動をすることに致しました。「早く学校に行きたい、野球がやりたい」という亮祐君の願いを叶えるため一日も早く米国での心臓移植が受けられますよう、皆様の温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。

「りょうすけ君を救う会」HPより抜粋

ホームページはこちら「りょうすけ君を救う会」



一人でも多くの方々に「りょうすけ君」のことを知ってもらい

渡航移植の実現に向けてご協力をいただきたく、ブログを開設しました。

ブログの開設に当たっては、正式に「りょうすけ君を救う会」事務局から許可をいただいております。

どうか、野球を愛する皆様、そしてヤフーブログを利用する皆様の

温かく力強いご支援を心よりお願い申し上げます!!



転載をお願いします!!
この記事を転載して、「りょうすけ君」のことを、そして「りょうすけ君を救う会」
一人でも多くの方々に知ってもらうため、そしてみなさまの温かいご支援をいただくために
是非ともご協力をお願いします!!

転載元: りょうすけ君にもう一度野球を!!
posted by metoo at 13:56| 千葉 ☔| Comment(22) | TrackBack(1) | 日記 | 更新情報をチェックする

2007年09月11日

強い練習、弱い練習

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今年の低学年チームを
私の頭の中ではこんな感じでイメージしていました。
2月に書いた練習計画もなんとなく頭には入れながらですが^^

2006/11から2007/03まで
試合経験の全くない子供達ばかりでしたから、
まずはTボールで楽しみ、手打ち野球キックベースでルールを覚え
毎週土日が楽しみな子を、野球が好きになる子を作ろうと思っていました。

2007/05あたりからは、野球の楽しみはバッティング!
打つ練習を中心に、打って勝とう!をテーマに子供達と楽しみました。

2007/07 夏の大会が終わり、汗が流れ落ちる季節からは、ひたすらキャッチボール中心のメニューに切り替え、合宿も1日中キャッチボール。バットは家で振るようにメンバーズカードを作り、自分からバットを振る自主練習をクセづけました。

いよいよ9月後半から4年生にとっては最後の秋の大会が始まります。
7月に子供達の背番号を没収し、誰がレギュラーかゼロから決めなおし、チーム内でもう一度競争させてみました。

私としては思い通りの4年生が現在出来上がっています。
これから先、まだまだ教えなければいけないことはたくさん残っていますが、来年5年生から教えれば十分な事ばかりです。

4月1日に負けた1−26のチーム。
6月30日には1-13で連敗。
9月9日に三度目の対戦でも負けましたが、
  6−9まで縮まりました。
低学年の6−9の試合は、どっちもどっちの強さでしょう^^


野球の「や」の字もしらない、タッチプレーとフォースプレーのルールも知らなかった1年前の子供達でしたが、今は少しだけ野球選手らしくなってくれました^^



091102.jpg

上の図は今年の高学年チームの成績です。
ご覧の通り、秋に向けてだんだん落ちてきました。

今年は6年生が10人もいて、チームの歴史上最強と思われていました。
3月の春の大会ではベスト4。
しかし秋に向けて、他のチームに追い抜かれていく残念な結果となりました。


私は「試合に負ける」と言う事は、
その試合までの「練習が負けている」と考えています。

つまり9月の秋季大会1回戦敗退は、
2006/11から2007/08までが「1回戦負けの練習だった」と、
ベスト4という結果は「ベスト4の練習」
ベスト8は「ベスト8の練習」しかしていない、と考えます。

試合に負けると反省会などを良く見かけますが、
「試合の反省」よりも、そこまでの「練習の反省」をもっと指導者間ですべきだと思っています。

私が高学年の監督だった頃は、試合に負けると練習メニューを変えました。
「この練習メニューを増やそう」
「この練習メニューにココをプラスしてみよう」
「この時間にこの子だけこの練習をさせよう」

例えば試合中に、一塁へ3m後のファールフライが捕れなかった。
「どんな練習メニューをつくれば良いのだろう?」
スタッフで話し合って練習メニューを作り、
繰り返し練習していくしかないでしょう。


「試合に勝った」と言う事は、「練習が強かった」と私は考えます。
強いチームは「練習が強い」と考えれば、
弱いチームは「練習が弱い」と考えれば、
子供達の責任ではなく、
「強い練習ってどんな練習なんだ?」
大人達への問題だと思います。


国語・・・ピッチャーとキャッチャー
算数・・・打撃と攻撃
理科・・・守備
社会・・・走塁

4教科のテストの合計点が試合結果。

日頃の予習と復習が、期末テストの結果。
日頃の練習の成果が、試合の結果なのでしょう^^
posted by metoo at 17:48| 千葉 ☁| Comment(8) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年09月10日

ジャイアント ハンマー ドアスイング

3年生の今の季節くらいから入部してくれた4年生がいます。

投げては塁間も届かず、打っては空振りばかり

でも声は誰よりも大きく、誰よりもたくさん食べる子です。



この子のスイングが、いわゆる ドアスイング なんですが、

ドアっていうよりも、ハンマー投げ・・・

ハンマー投げというより、もっとジャイアントなんです^^


ボールがキャッチャーミットに収まってから、

フ〜〜〜ン

ゆる〜い球を30球投げて、
バットにボールがかする事もなかったです。


野球経験のある方でしたら、きっとコンパクトに修正したがるでしょう。

でも私は一切なおしませんでした。

「もっと大きく振れ!」
 「はいっ!」
「絶対に小さくまとまるなよ!」
 「はいっ!」
「そのままでっかく大きく振って来い!」
 「はいっ!」


返事もジャイアントな子です^^


この子も夏休みに5000本バットを振りました。

すると秋には、大きなスイングのまま鋭くなってきました。

ボールにも当たるようになりました。

とんでもない打球が飛んでいきます!

体がねじ切れるんじゃないか?

門田博光さんくらい思いっきりスイングします。




大きなものを小さくまとめるのは、簡単です。

逆に、小さなものを大きくするのは、時間がかかります。


ジャイアントハンマードアスイング の子が

このまま6年生になったら?

まだ今は咲いていませんが、

確実に大きなつぼみが育ってます!


また この子の名前がいいんですよ〜


もちろん名前は


    君です^^



posted by metoo at 19:54| 千葉 ☁| Comment(11) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年09月07日

もっと笑おう!^^

【笑う門には福来る】

明るくにこにこしている人には、自然と幸福が訪れる。


【笑うベンチには流れ来る】

試合中の子供達は、ベンチにいる大人達の笑顔でプレーが変わる。



以前にも書きましたが、


キャッチャーが盗塁を刺せるようになる
 ↓
盗塁してこなくなり
内野はダブルプレーが狙える
 ↓
ダブルプレーが怖いから
送りバントをしてくる
 ↓
バントプレスをかけて
守っていても、攻撃の意識が生まれる
 ↓
ピッチャーは四球を出しても安心
どんどん強気で攻められる


6年生でここまで来ると、
少年野球から野球に変わる時かもしれませんね。

三振をバシバシ取れる投手が育て上げられれば良いのですが、
それでもストレートしかない少年野球は、
6年生の後半はガンガン打ち合いになります。

守りでリズムをつかみ、
相手の流れを打ち切って、
笑顔でベンチに帰ってくる子供達。
だからバットが振れる、点に繋がる。


子供の笑顔は自然に生まれるはずなのに、
なぜか笑わない今年の6年生チーム

1−6−3 のダブルプレーが決まったのに笑わないのはなぜ?

もっと笑おうよ!ベンチの大人達!!!

子供達がベンチの大人を気にしてる・・・

お父さん監督、お父さんコーチを気にしてる・・・

お父さんが自分の息子に注目してしまうのは、
少年野球では仕方が無いと思う。

自分の息子を怒鳴り散らす、私もそうでした^^


でも、どんだけ怒鳴り散らしてもいい!


その代わり


人の三倍 喜んであげて欲しい!


人の三倍 笑ってあげて欲しい!


6年生のお父さんは、これで最後なんだから!

もっと笑おう!^^

オヤジの笑顔を見て子供は笑う。

オヤジの笑顔がチームの流れを引き寄せる!


そんなチームが 必ず最後に優勝する。



残された6年生の大会は2つ。

チームの流れを取り戻すのは、大人の笑顔かもしれません。

6年生を持つお父さんお母さんのブロガーさん

最後まで たくさん笑ってあげてくださいね!^^
posted by metoo at 15:02| 千葉 ☁| Comment(28) | TrackBack(1) | 少年野球の落とし穴 | 更新情報をチェックする

2007年09月05日

「押す」のか「抜く」のか「ひざカックン」

090501.jpg

「どうしたら この様な下半身になるのか?」

野茂投手の写真を見ながら、
夏休みにkohと二人で考えました。

* 異常に低い姿勢
* 前へ前へと広がる歩幅
* 内側に残っている下半身

この写真を見ながらの感想です。

とにかく、
この下半身の形がどうしたら作れるのかやって見よう!

二人で実験してみました。


低学年の子供達に良く使う手を
まずkohに試しました。

090503.jpg

投げる子の後に私が座って
足が上がりきってから、
ひざの少し下を手で「スゥー」と軽く押してあげます。
(赤い矢印)

いつもより、歩幅が広がる事を実感してもらう為です。


090504.jpg

次に、板の上に立たせて、
足が上がりきってから、
私が板を上に持ち上げます。
(赤い矢印)

板が足の裏を押してくれるので、
いつもより、歩幅が広がる感覚を実感してもらいます。

二つとも歩幅は伸びました。
体重移動もいつもより、前へ前へと写りました。

低学年のチビッコ達には、
楽しみながら体重移動を感じてもらうには良いのですが、

しかし、まだまだ野茂投手の下半身には程遠い形でした。





そこで、桑田投手が以前言っていた
古武術の「ひざを抜く」を実験してみることにしました。

「ひざを抜く」ってなんだろう?

私の予想では、きっと「ひざカックン」ではないだろうか?

090502.jpg

小学校の時にイタズラで流行った「ひざカックン」
今でもやってるでしょう^^

kohと二人で「ひざカックン」をしながら、
なんとなくですが、ひざから力を抜く事を感じました。

「これをピッチングに応用できないだろうか?」

「セットポジションのクイックモーションならどうだろう?」

090505.jpg

セットポジションから、軸足のひざを「ひざカックン」のイメージで抜いてみました。

「おっ〜〜〜!いい感じだよ!お父さん!」

「まさにクイックって感じがする!」

「それと、体重移動がいつもより加速してる感じがするよ!」

携帯で動画を撮りながら、二人で確認しました。

いつもよりも低い体重移動。
いつもより加速してる体重移動。
いつもより広くなった歩幅。
いつもより高く上がるようになったグローブの手。

野茂投手のような形になってきました。

「プレートを一生懸命に、押したり、蹴ったり、するのではないのかもしれないね」

「ひざを抜くと、自然に前へ前へと進めて、自然に歩幅が広がるし、さらに加速がアップするね」

こんな実験結果となりました。


次に、ワインドアップではどうだろう?
一塁牽制ではどうだろう?
最初は戸惑いましたが、
やはり、ひざを抜く方が素早い移動ができる事を実感しました。


これが正しいと決め付けているわけではありませんが、
きっと「押す」だけじゃなく「抜く」だけじゃなく、
スキーの滑り方のように、「押す」「抜く」タイミングがあるのでしょう。

まだまだ考えながら実験を続けてみます。



posted by metoo at 16:09| 千葉 ☔| Comment(18) | TrackBack(1) | 投げる | 更新情報をチェックする

2007年09月04日

記録に残らないエラー

ノーアウトランナー1塁

送りバントの構え

バッテリーはカーブでバントミスを誘う選択

ストライクからボールになる低めギリギリの難しい球

バッターはバント空振り!

ショートバウンドになった!

キャッチャーは上手く捕球

一塁ランナーが大きく飛び出している

投げればアウトのタイミング

キャッチャーはミットから上手くボールを握れず

投げれなかった!!!



このイニングが終わってから、
キャッチャーだったkohはコーチに注意を受けたそうです。


『記録には残らないけど、あれはキャッチャーのエラーだぞ!』



今度は反対に、目に見えないファインプレーもあります。


ランナー二塁で小柄な左バッター。

少年野球ではこの場合で、
レフトを極端に前進守備をするケースがあります。

「二塁ランナーが走った!」

この時、レフトがすぐに守備位置をバックして、
三塁への送球バックアップへもできる位置へ走った。

盗塁はアウトになったが、
ファインプレーは、見事な位置へ走ったレフトの判断。

キャッチャーからの送球がそれていれば、、、、
三塁送球のレフトのバックアップが近すぎて、
抜かれたら1点のケース。


見る人から見れば、ボールに触っていないファインプレーです。
(特に低学年の試合)



野球って、見れば見るほど面白いですね!
posted by metoo at 16:13| 千葉 ☁| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

7年連続200本安打

070904_0357~0001.jpg
大リーグデビューから7年連続で200本安打!

それも苦手のクレメンスからホームランで決めたv(^-^)v

ビール片手に生放送でこの瞬間を見れて今宵はハッピーです(^O^)/


あっもう朝か^^
posted by metoo at 04:08| 千葉 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2007年09月03日

春に向けて

  
  たぶん  
 
  少年野球のブログの中では

  一番  

  早いんじゃないかな?



何が早いって


      秋が終わりました^^



  秋の木枯らしよりも

  一足早く

  私達の高学年チーム

  息子のシニアチーム

  ピュ〜ピュ〜〜〜〜

  9/2から北風がふき始めました^^


まぁどちらチームとも弱いって事です。

ここで何を書いても仕方がありませんが、

『負けは指導者の負け』

子供達の責任は一切関係ない・・・



勝ち上がってるチームの皆さん

6年生の息子さんを持つ お父さん、お母さん


1つでも多く勝って、

1日でも長く、息子さんと少年野球を楽しんでください!


少年野球の終わりは さみしいですよ・・・
posted by metoo at 13:05| 千葉 ☁| Comment(12) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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