横浜への道さんがコメントされていた、
>「常葉菊川の内野ゴロスタートはすごいです。バントしない代わりに走塁だけの練習を毎日欠かさず行うそうです。」
さすが横浜への道さん!するどい点をよく観察されてますね!
このコメントが気になり、常葉菊川の走塁を全試合見直してみることにしました。
そこで見つけたのが、
準々決勝 常葉菊川(静岡) 対 大垣日大(岐阜)
8回裏一死三塁の場面で、サードゴロを打った場面。
この時の三塁ランナーのスタートが、
今までに見たこともないスタートでした。
(携帯で撮影してyoutubeにアップしたので画像は悪いです。)
(キレイな映像が見たい方は、朝日ABC放送の、8回裏常葉菊川の攻撃、6分30秒くらいからご覧下さい)
スローで見るとよくわかりますが、
◎バッターが打った瞬間に、もうトップスピードで走っている。
◎その為に、第二リードを、わざとワンテンポ遅くしてスタートしている。
この様に、私には感じました。
「スタートを意識して遅らせて、トップスピードで打った瞬間を見る」
こんな野球を始めて知りました。
常葉菊川高校の走塁は、
お金を払ってでも見たい!ギャンブルスタートです^^
8月24日のブログの修正。

私達のチームもここ数試合、1イニングに4点をあげるビックイニングが作れるようになってきました。今までのバント野球では1イニングに相手のミスなどで2点までしか取れていませんでした。
1イニングに4点取れると、2点差3点差が怖くありません。5点差があっても逆転できる!子供達に自信がもてるようになりました。
監督としてというか、キャッチャーとしてイヤなのは1イニングの大量失点です。4点5点取られてしまうと、ほぼ打者一巡されてしまいます。これがイヤなんです。次の回も「またこのバッターか〜」相手に何度も何度も打席に立たれてしまうと、球筋を覚えられてしまいバッティング練習のように打たれてしまいます。
子供達にバント野球よりも「打って勝つ!」と目標を掲げるならば、走塁のスタートを徹底的に練習しようと、常葉菊川から学びました。