低学年の夏季大会リーグ戦が、昨日から始まりました。
ハラハラドキドキ たのしーーーゲームでした。
最終回 2点リードしてむかえた裏の守り。
3点取られたらサヨナラ負け。
エラー、ワイルドピッチ、四球なで1点を取られて、
1点差につめよられて、さらにノーアウト満塁の大ピンチ!
マウンドに集まり点差をわかってない子供達に、
情況をしっかり確認。
「あの二塁ランナーがホームに帰ったら、サヨナラ負けだからね^^」
「えっ?」っていう顔をしながら、内野手みんな顔面蒼白(TT)
余計に子供達をガチガチに緊張させてしまった監督の私。
(まっ、コレも試練でしょう!^^)
案の定、ワイルドピッチで同点にされましたが、なんとかピッチャー君がふんばり、ツーアウト満塁までこぎつけました。
あと1点取られたら、サヨナラ負けだ!
(ガンバレ!ガンバレ!このピンチを乗り切れー!^^)
カウントは2ストライク3ボール。
もう一度書きますが、ツーアウト満塁の同点、最終回の裏です。
フォアボールでも押し出しサヨナラ負けです。
こんな緊張感ある試合を、低学年で味わえただけでも十分!
勝っても負けても、笑顔で褒めてあげようと思っていました。
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この試合で相手に点を与えたヒットは1本だけ。
それも前進守備の頭を超えたセカンドフライ1本。
私達のチームは、三塁打、二塁打の長打を含むヒット5本!試合時間1時間15分、時間制限で3回までの攻撃でしたから「打つ」ことだけに関しては立派な数字です。
キャッチボールの練習なし!
ノックの練習なし!
ピッチング練習なし!
ひたすら「打って勝つ!」だけの2週間の練習が効果を発揮してくれました。
試合後のミーティングで子供達に話を開くと、
試合結果より、試合に勝った負けたより、
「オレがヒット打った!^^」
「オレが二塁打打った!^^」
「オレもポテンヒット打った!^^」
「オレが打ってランナーがホームインした!^^」
低学年の子供達は、試合に勝つことよりも
まず「オレガ!」を楽しそうに話始めました。
チームの為に!とか、チームが勝つ為に!
なーんて考えてる子は、まだいないんですね^^
試合結果よりも、まず自分が活躍したことを褒めて欲しい!
それが楽しい野球のようでした。
子供達はこの試合を通じて
「打つことが楽しい!」と感じ始めてくれたようです。
今はまだ「オレガ!オレガ!」でいいのかな?
そのうちに
「オレがタイムリーヒットを打って勝った!」
「オレのスクイズでサヨナラ勝ちした!」
「オレがヒットを打って、ホームインしたから勝った!」
きっと「自分の活躍の楽しみ」と「チームの勝利の楽しみ」が近づいてくると思います。
個人の能力を最大限に引き出し、
勝利に導くのが監督の役割でしょう。
だったら私が言うことは
「来週の試合も
『オレが打て!』
オレが打って勝とう!」
この言葉しか頭に浮かびませんでした^^
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ツーアウト満塁 2ストライク3ボール 同点の最終回。
ピッチャーが力いっぱい投げた
最後の1球は?
「ストライーク!バッターアウト!」
「ゲームセット!」見事 三振にとり 引き分けとなりました^^
あ〜〜〜楽しかった〜〜〜^^
posted by metoo at 18:31| 千葉 ☀|
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低学年監督日記
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