2007年05月31日

盗塁の援護

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先日メジャーリーグ中継を見ていた時、こんなプレーがありました。

ランナー1塁からヒットエンドランでしょうか。
バッターが空振りして、ホームベース側に倒れこみ、
右足がバッターボックスから出てしまいました。

キャッチャーは2塁へ送球しようとして、
バッターの足を踏んづけてしまい投げれませんでした。

主審はバッターをアウトにして、2塁へ盗塁したランナーを1塁へ戻しました。

野球規則 6.06
【原注】打者が捕手を妨害したとき、球審は妨害を宣告しなければならない。打者はアウトになり、ボールデッドとなる。妨害があったとき、走者は進塁できず、妨害発生の瞬間に占有していたと審判員が判断した塁に帰らなければならない。

詳しくはわかりませんが、多分この辺りのルールが適用されたように見えました。


少年野球では「盗塁の援護」2塁への盗塁を、打者が援護するケースが良く見られます。

私達のチームでは、
バッターボックスの一番後ろに立つように指示をしています。

これは「立ち位置」でも書きましたが「ストライクゾーンを後ろから見よう」という考えもあります。

キャッチャーが50cmでも後に下がると、それだけ遠くに投げなければいけませんから「盗塁を成功させる為に、打者はキャッチャーよりに立つ」は少年野球では多く出される指示でしょう。



それ以外にも「盗塁の援護」はいろいろあります。

053102.jpg
バントの構えから、キャッチャーにぶつけるくらいバットを引き戻す。

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キャッチャーがボールを捕球してから、もしくはボールが打てるポイントを通り過ぎてから、わざと振り遅れたような空振り。

「あぶない!」

主審をしていると、キャッチャーにバットが当たり大怪我をしそうで、ついつい発してはいけない声が出てしまいます。


「あまりにも危険な盗塁の援護はやめてくれないか」

監督をしている時に、同じ盗塁の援護が二度あったので、主審から相手監督にお願いをした事があります。

(それでも危険な行為を止めてくれませんでしたが・・・)


子供達は、なにが危険かをわかってないで、監督の指示に従っている子もいます。


大怪我に繋がるような「接触」がなければルール上問題のないのか?

大人の指示で、子供がバットで後頭部を殴ってしまい、救急車で運ばれなければ改正できないルールなのか?


「君のチームは盗塁の時、バッターはどうしろって教わった?」

(わざと振り遅れてキャッチャーの邪魔をしろって・・・)

(バントの構えから、キャッチャーの目線にバットを引けって・・・)

(いかにもヒットエンドンのように、叩きつけて転がすような空振りをしろって・・・)

卒業した中一君に聞くと、素直に教えてくれますね^^
posted by metoo at 16:17| 千葉 ☀| Comment(21) | TrackBack(0) | 審判 | 更新情報をチェックする

2007年05月30日

監督ってなんだろう?の返信です

先日の「監督って何だろう?」
たくさんのコメントを頂きましてありがとうございました。

私が「監督に望む事」の意見がなかったですね^^

私の好きな監督は 仰木 彬監督です。

プロ野球と少年野球の違いはありますが、
仰木監督を見習って、監督として一番大切だと感じているのは、
『気配り』です。

子供達に対して、保護者に対して、サポートしてくださる全ての方達に対して(いつも皆さんの事を考えていますよ)という気配りの声を考えるようにしています。

子供達に対して
「あれっ?打ち方変えたの?」
先週と違った点を指摘すると、この監督はしっかり見てくれてる。
「自分で納得いくフォームを探せよ!」
さらに自分で来週まで研究してきてくれる。

保護者に対して、
「最近息子さんはこう言う所をすごく頑張ってますよ」
必ず一言声をかけて、野球技術や野球以外の事でも、しっかり息子さんが成長している点を伝える。

審判に出て下さる方や、連盟の会議、抽選会に足を運んだり、影でチームをサポートしてくれてる、裏方を進んで動いてくださる方には
「お疲れ様です。いつもありがとうございます。」
必ず感謝の一言を伝える。

対戦相手の監督さんとは、こちらから話をするようにし、
「良い選手がいますね〜」
必ず相手の選手を褒めるようにする。

息子がシニアに行って気が付きましたが、
監督の一言って、どんな言葉でも、とても親として安心できる言葉だと実感しました。

なんだか偉そうな意見でスミマセン^^
子供達の為なら、いくらでも頭を下げる監督でいようと思ってるだけです^^

@@@@@@@@@@@@@@@@

ここからは皆さんへの返信です。



◆kapyさん、ありがとうございます。

「商品」「立地」「人」
あるセミナーでこの3つが商売には大切だと教わりました。
その中でもっとも大切なのは「人」。人が商品を開発し、人が立地を選択し、あきないは飽きないで続ける「人」なんだよ、と教わりました。

飲んだら話題はつきませんね。
問題は朝陽が登る時、モンゴルパブにいて良いのか?ですね!^^


◆つかさん、初めまして!
コメントありがとうございます。

確かにバカ親はたくさんいます。私もその一人でしたから^^
問題は、バカ親のエネルギーを正しくチームに向ける事ではないかと思っています。我が子に対するエネルギーは誰でも大きな力です。その力をチームに生かせれば?
それも監督次第でしょうね。

>辛口な意見お許しください。

イエイエ全然辛口ではありませんよ!
またコメントお待ちしております。


◆親父コーチ29さん、ありがとうございます。

代理監督でも監督は監督です。
少しだけでも監督を経験された方は、その苦労と責任の重さを感じる時間でしたでしょう。

29番から30番へ、チャンスがあったら監督にチャレンジしてくださいね!^^


◆RYOさん、初めまして!
コメントありがとうございます。

日頃の練習を見て、信頼できる選手を送り出し、試合に勝利し子供達の笑顔を見たとき。
嬉しいんですよね監督って^^

またコメントお待ちしております!


◆konaさん、初めまして!
コメントありがとうございます。

konaさんは「人間」と表現してますが、私は同じ意味で「心」と言う表現をします。
小学生でも「心」が素直な子は、どんどん技術も育ってきます。
技術だけが伸びて上手になった子は、あっと言う間に「心」の強い子に抜かれてしまいます。

野球の技術を教えるのは誰でも出来ます。
自分一人でも技術は覚えられます。

野球を通じて技術以外の何を学べるか?これは監督さん次第でしょうね。

またコメントお待ちしております!


◆かず0917さん、初めまして!
コメントありがとうございます

仰るとおり、毎年チームの方針が変わると、子供達が悩んでしまいますね。
子供達が悩むと言う事は、コーチも保護者も悩んでいるはずです。

私の地域では、少年野球でバッターがサインを出すチームがあります。
強いんですよ!そのチームが!
「ここはエンドラン」「ここはスクイズ」「ここは1球待って様子を見る」
自分の役割を子供自身が考えて行動するチーム。
私の理想のチームです^^

ps ブログにある「感謝」の文字がかっこいいですね^^ 
またコメントおまちしております!


◆PATさん、ありがとうございます。

監督が一番の「野球小僧」
いいですね!
PATさんも明日から坊主頭の仲間入り?^^


◆yukaさん、ありがとうございます。

>人の意見にも耳を傾け・・・

ここが難しい方が多いですね。
ある程度、自分の野球が固まってきても、柔軟に野球を進化させなければ取り残されてしまいます。

>子供たちと楽しんでやれる人

イヤイヤ、子供たちに遊ばせてもらってるのが監督ですよ^^


◆Skyboys広報さん、ありがとうございます。

現在低学年チームを見させてもらっていますが、10月末までの残り5ヶ月で解散です。新体制になる前に、4年生にはホームランを打ってもらいたい。急ぐ気持ちが早朝バッティング練習となりました。
5ヶ月で何試合できるか?何試合作って上げられるか?
できるだけ試合をつくり、打席に立たせてあげようと思います。


◆まっちゃきさん、ありがとうございます。

今年はじめて低学年チームの監督になりましたが、来年は自分の居場所を変えなければいけないと思っています。やはり親はチーム全体を見れません。自分の息子を通してチームを見てしまい、チームが向う方向がずれて行くのが良くわかります。

我が子を思う気持ちのエネルギーを、スカタン方向に進めさせない、チームの為に使ってもらう運営が今は大切だと思っています。


◆草野球オヤジさん、初めまして!
コメントありがとうございます。

中学、高校へと、野球の道を選んで進んでもらうには、小学生時代の野球が肝心ですね。

>どんなにチームが強くて実績があっても
>たった一人でも野球がつまらなくて
>やめてしまった子供がいたら
>それは指導者失格です。

実際にこういった子供は多くいるようです。

逆に、小学校時代が楽しすぎて(良い意味で)中学での野球がつまらなくなり、野球を辞める子もいるようです。

小学校時代だけで完結しては、いけないと思っています。
勝っても負けても、あくまでも通過点だと、子供達には伝えなければいけませんね。

またコメントお待ちしております!


◆CBさん、初めまして!
コメントありがとうございます。

「野球の楽しさ」
土日が待ち遠しくて、学校から帰ってもグローブとバットを持って、すぐに遊びに出かける子供達。
以前に書きましたが、野球って子供にとっては遊びなんですよね。
いまだに子供たちと、野球して遊んでるオヤジもいますが^^

またコメントお待ちしております!


◆横浜への道さん、ありがとうございます。

「休まないことが一番です。」
ズシッと重くのしかかる一言ですね!

やはり子供達と接してる時間、そばにいる時間、一番長く子供たちを見ている方には何も言えませんよね。

また、こういう方は良い笑顔をもってるんだよなぁ〜^^
私も見習いたい笑顔です。


◆K'Sクラブ20さん、イヤ^^ △×さん、ありがとうございます。

人差し指くらいの10円ハゲが、親指くらいに成長しました!
もう2.3個出来ると、新しい髪形「豹柄ハゲ」として人気がでそうです^^


◆低学年の父さん、ありがとうございます。

私も時々、時間に遅れる事はありますが、時間を守るのもルールですね。
道具をきちんと片付ける。学校の先生には挨拶をする。落ちてるごみは拾う。
大人が作ったルールは大人が守らなければいけませんね。


◆winning shotさん、ありがとうございます。

監督がコミュニケーションを大切に考えてくださると、コーチは動き易いですし、他のチームとも交友関係が深まり、チーム運営は良い方向へ進みますね。

>3、一人で何でも抱え込まず・・・

監督1年目は、なんでも背負い込んでしまいがちです。
私も1年では何も解りませんでした。失敗を2年目で直し、やっと(1)が出来るようになり、チームが安定してきたのが3年目でした。

周りに助けを求め、役割をお願いし、少しずつチームが出来上がっていくのでしょうね。


◆ボールパークさん、ありがとうございます。

子供がエラーするのは監督の責任以外ありませんよね^^
「ガッチリ捕る練習」「しっかり狙い通り投げる練習」
練習が強ければ、試合も強くなります。
練習を見ればそのチームの強さがよくわかりますね^^

上手な子のさらなるレベルアップだけでは勝てません。
底辺の子供達の底上げが、試合の大事な場面で生きてきますね!


◆ゆきだるまさん、ありがとうございます。

私も最近話題の「罵倒系絶叫型指導者」ですよ^^

エラーしたボールを追いかけない。
ピッチャーゴロで一塁まで走らない。
道具を放り投げる。

一度私の罵声を聞いてみますか?^^

野球の技術で怒る事は一切ありません。
出来ない事を出来るようにしてあげるのが指導者。
ただ、出来る事を全力でやらない子供には、
私の絶叫が待っています^^


◆gittyo−4さん、ありがとうございます。

先日運動会を見ていて思いました。
「オレ達(野球の試合)も、毎週日曜運動会なんだけどなぁ〜」

ビデオカメラを持って応援に駆けつけてくれるお父さんお母さん。
そんな毎週日曜日を目指します^^


◆しろうとヘッドさん、ありがとうございます。

知ってますか?
うつるんです!エンダツって!^^
今度、寝てる間に頭の上に菌をばらまきますからね!

>なんとなく入団しちゃった子。

コレが一番多いですよね^^
ウチの息子も「◎◎くんに誘われたから」野球を始めました。
お兄ちゃんの影響を受けたり、本当に野球をやりたくて入団する子なんて一握りですよね^^


◆ドンマイさん、ありがとうございます。

>常に悩み、苦しみ、
>試行錯誤の連続で立ち止まらない人。

悩んでください!
頭に10円ハゲができるまで一緒に悩みましょう^^


◆保護者の視線さん、初めまして!
コメントありがとうございます。

私の考えと非常に似ていると感じました。
答えはない、と言うか、正解がたくさんある世界でしょう。

野球の時だけ挨拶が出来てもいけません。
野球を通じて日常生活が変わるのが理想です。

頑張ってる選手は、どこかで誰かが必ず見ています。
5年生でも今年が最後!くらいの気持ちでプレーすると、周りの見方が変わってきます。

これからも息子さんをしっかり見てあげてくださいね!
そばにいて見てあげるだけで、子供はぐんぐん成長します。
またコメントお待ちしております!


◆酔いどれ指導者さん、ありがとうございます。

私たちのチームは最終学年の親が監督になるよう、私から勧めてきました。
同じベンチで、自分の息子と一緒に戦えるのは、長い人生でほんの一瞬だけだからです。

しかしコレが間違いではないのか?と考えるようになりました。

1年で変わる監督に結果を求め、責任を背負ってしまい、とても無理されているのが感じます。

無理をして監督の場に立たせることは、子供達にも監督の家庭にも、良くない結果が多いのでは?

来年どうするかは解りませんが、何か良い解決策を見つけようと思います。


◆hiratakuwaさん、ありがとうございます。

監督とは、グランドに立つ
「野球という遊びの番長」
そう言われる方もいらっしゃいましたね。

子供相手に番長も、バカ親父でいいかもしれません^^


◆uzonkeさん、ありがとうございます。

一度監督さんだけのオフ会も面白いかもしれませんね^^

私は去年一年間、中学、高校、少年野球、リトルやシニア、いろんなチームの練習を覗き見してました。
やっぱり強いチームは練習が強かったです。

そして弱いチームはやっぱり・・・でした^^


◆今日は匿名希望さん、ありがとうございます。

30番も29番も変わりませんよ!^^
試合の時は、ニコニコしてればいいだけです。
あくびは人から人へうつりますが、笑顔もうつります。

試合中はニコニコ笑いながら、試合の展開を予想し、どこで点を捕ると勝つ可能性が高いか?を私は考えています。


◆TOHさん、ありがとうございます。

監督っていっぱいやる事があるんですね。
私はどうなんだろう?
このコメントを書き終えたら、私の意見を明日書き込みますね。
只今、返信を始めて2時間が過ぎました^^


◆大阪のボーイズさん、ありがとうございます。

中学は体の大きさ、成長期の早さで決まる部分も多いですね。

私も中三まで150cmで体も小さく、スピードとパワーでは170cmにかないませんでした。

中三秋から身長が伸び始め、高一で180cmになりました。
成長期があと一年早ければ・・・・

体作りが中学の第一ですね^^


◆ハッシーさん、ありがとうございます。

今年も監督が変わり、バッティングピッチャーに挨拶が出来なくなった6年生達を見てるのがつらいです。来年、再来年に向けて、チームの土台を作ろうと思ってます。

私達のチームも大人の数が平均12人と増えてきました。
組織作りもしっかりしないと、すぐにバラバラになってしまいます。

何かの役割を自分から望む方もいれば、もう一歩前に出て欲しい方もいらっしゃいます。

監督が野球に専念できる環境。
これが毎年変わってはいけませんね。


◆ランボーさん、初めまして!
コメントありがとうございます。

>いつもワクワクしながら楽しく拝見させていただいてます・・・

そのような言葉が聞けてうれしいです^^

ユニフォームを着ていても、ユニフォームを脱いでも、
1.チーム一番の野球バカ!
2.チーム一番の恐いおっちゃん!
3.チーム一番の優しいおっちゃん!
この3つは守ろうと思います。

少年野球が好きだ!と言わせるより、
「このおっちゃんが好きだ!」と数年後に言わせるくらいになりたいですね^^


◆フルコーチさん、ありがとうございます。

コメント返信を書き始めて3時間が経ちました。
少し休憩させてください(* ̄ー ̄)y-~~~~~~ フ〜

>数年後に地元の居酒屋で、元子供達と思い出を語りたいすねー

一緒にお酒が飲めたらいいですね^^
「あの時のヒットを覚えてるか?」
「あの試合でエラーして負けたのを覚えてるか?」
こんな話で始まり
「あの頃のフルコーチさんは怖かった〜」
きっとこのセリフは出るでしょうね^^


◆かにさん、ありがとうございます。

「監督は休まない」
この言葉はずっしり来ましたね!

子供達のそばにいるだけで存在感があるのが監督なんでしょうね。

この質問は総監督に聞いても大丈夫じゃないですか?
まーぼ君が聞いたらグーで殴られるでしょうね^^


◆Cosmosさん、初めまして!
コメントありがとうございます。

>傷ついた時悩んだ時、こちらのブログが心の支えになっておりました。

あの〜オフ会でお会いすればわかりますが、
私はタダのボーズ頭のオッチャンですからね^^


子供の成長に必要なのは、間違いなく親の力が必要だと思います。
しかし、その間に監督が入ると、より一層成長が高まるケースが多くあります。

私は、子供に何かを伝えたい時、できるだけ親にも聞いてもらいます。
親⇔子供⇔監督
この三角関係が上手く回ると、土日以外の平日親子練習で素晴らしく子供が成長します。

親のエネルギーをチームに向けさせるには、この方法が確かでした。

コーチが少ない練習の時は、できる子供ができない子供を教える指導も好きです。

>“正しく見て、正しく語ること”

「どこを見て、誰と何を語るのか?」
監督としてとても重要な事ですね。


銀メダルを持つ31人子供達の姿に、感謝の気持ちが感じられます。

これからもよろしくお願いします!


◆監督暦6年さん、ありがとうございます。

話がそれて申し訳ありませんが、私のグチです。

今年は低学年の監督ですが、高学年1年目の新監督さんにきつい言葉をかけてしまいました。
合宿の予定、お盆の予定、お正月から会議で話し合っていたのですが、半年経ってもまだ決まりません。
「優柔不断なジャッジは、保護者の方の信頼を失い、最終的に子供達に迷惑がかかります。監督の決断はもっとはっきり早くしてくれないでしょうか。」

私が前に出ればいいのでしょうが、1年目の監督さんに背負わせてはいけませんでしたね。。。


◆yukiさん、初めまして!
コメントありがとうございます。

う〜〜ん代打に出した監督の責任ですよね^^
私がベンチの後で見ていたら、
「監督のお前があやまれ!」
と試合が中断するくらい罵声をあげてしまうでしょう。

おっと、子供の前で大人に恥をかかせてはいけませんね^^


◆ぶっ叩け〜!!さん、ありがとうございます。

私も最近ふと、思うのは、
「なんで低学年の子達は毎週つらい練習に来てくれるんだろう?」

家で褒められた事がなく、怒られてばかり、なのでは?

野球はヒットを打ったり良いプレーをすれば、大げさに褒めてくれる大人がいる。

もちろん、全力でプレーをしない時は、大げさにメチャクチャ怒られますが、家の中で笑って褒めてくれる事が少ないのかなぁ〜
と、思ってしまいました^^


◆匿名でさん、ありがとうございます。

グチってOKですよ!
監督に対して堂々と物を言える機会って少ないですよね。
または言えないチームも多いと思います。

よりよりチームになるには監督次第です。
自分から飲み会などを開き、話を聞いてくれる監督さんて、ありがたいですよね^^


◆RKさん、ありがとうございます。

>采配だけなら誰でもできるでしょう!

野球を教えるだけなら誰でもできます。
自己満足で良いわけですから・・・^^

問題はチーム全体を見れるかですね!


◆おやじさん、ありがとうございます。

仰るとおり、監督が好きなようにやれる環境が大事でしょうね。


◆Fastballerさん、ありがとうございます。

保護者からコーチから、周りから信頼を得た監督さんは、チームを良い方向へ進めやすいでしょうね。

話はズレますが、高校野球の監督さんって大変でしょうね。
勝てば保護者は監督を褒めちぎりますが、負ければ悪い噂が流れます。
少年野球も同じかな^^


◆中学野球の鬼コーチさん、ありがとうございます。

中学野球から見た少年野球は、また違った次元なのでしょうね。

>強くなくてもニコニコして野球を・・・

そうは簡単にいかないのが少年野球なんです^^

中学野球にも難しさがあるでしょうが、
少年野球の現場は親が絡んでいるので、中学野球よりも複雑です。

今は高校野球まで口を挟む親もいるそうですが^^


◆球太さん、ありがとうございます。

弱ければ「こんなチームに入れなきゃ良かった!」
強ければ「試合に出られない」

思わず笑ってしまいました^^

途中から方針が変わってしまうと、さらに問題が悪化しますね。
親の協力は必要ですが、あくまでも子供達を中心に見てないと揺れ動いてしまいますね。

チームに入団する前に下調べする親は少ないでしょう。
「友達に誘われて」「友達と土日遊びたいから」
チーム選びの前に、子供が決めてくるのが普通ですからね^^


◆とうさん、ありがとうございます。

私と同じ考え部分がありますね。
『器』です^^


◆へぼコーチさん、ありがとうございます。

低学年チームの方が、頭を悩ませますよね^^
「来週もあの子は来てくれるかなぁ〜」
「今日の練習を楽しんでくれたかなぁ〜」

チームメイトと野球という遊びが好きになって、
毎週野球をして楽しんでくれれば、
野球を好きになってくれるだろう!

これ以上は望めませんね^^


◆バカ親フジワラさん、初めまして!
コメントありがとうございます。

今一人の3年生が野球を辞めると言い出しました。
(何かを一生懸命に、あきらめずにやるようなタイプではない子です)

理由を聞くと「やきゅうってむずかしい!」そうです^^
野球を辞めて、好きなスポーツをするのかい?と聞くと、
「すいえい!」だそうです。

「じゃ、二つとも頑張れば?」

なんとか野球の楽しさを教えたいのですが、なかなかコチラを向いてくれません。

せっかく入団してくれた子ですから、深く付き合ってみようと思います。


◆ヨウボンさん、ありがとうございます。

お言葉を返すようですが、
勝ちにこだわるのは、監督より親なんです^^

息子が卒団したおかげで、よーくわかりました^^


◆みみママ。。さん、ありがとうございます。

話がそれてすみませんが、
叱る、怒るはきっとご家庭でも厳しく教育されていると感じます。

最近、私の考えは 
「子供達を大げさに褒める機会はあるのだろうか?」
「子供達はいつ喜びを表現しているのだろうか?」

ツーベースヒットを打った子が、二塁ベース上で嬉しそうにガッツポーズ。
ベンチから大きな拍手と歓声で褒め称える。

「喜怒哀楽」
この文字の中で、怒と楽、の顔は良く見ますが、
喜と哀が見えません。

勝つこと負けることで、感情表現の幅をもっと大きくしてあげたい。

話題がずれてしまいましたね^^


◆くどい三年生さん、初めまして!
コメントありがとうございます。

>「熱さ」と「冷静さ」を併せ持った人物が良いですね。

子供達を「アツい気持ち」にさせる授業は運動会くらいでしょうか^^
先週見た子供達の運動会は、少年野球と同じくらいアツい表情でした。

少年野球を通じて出会うのは「アツい気持ち」を持った大人達でしょう。
子供達の目に「野球をするアツい気持ちがカッコ良い!」をたくさん見せてあげましょう。

アツ過ぎると怪我をしますので、ほどほどにですね^^

またコメントお待ちしております!


◆星さん、ありがとうございます。

>これは全員のコメントに返信するのは不可能ですね。

このコメントを7:30に見てから、
「よーし!全員に返信コメント書いてやる〜!」書き始めました。

只今の時刻、23:47です^^

>「監督とは無償の愛を子供達に配り続ける、はなさかじいさん」

常連さんへのコメントはスルーします!^^


◆背番号70番さん、ありがとうございます。

仰るとおり、保護者の立場、指導者の立場、意見が180度変わってしまいますね^^

今は指導者だけの立場で、冷静に少年野球を見つめていると思います。

息子がいる時は、保護者と指導者の両方の考えが、今になって間違っていたのがよーくわかります^^


◆WTDコーチさん、ごぶさたしてます!

まだまだ理想の監督探しの途中です。
今回、いろんな方のコメントがとても参考になるでしょう。

理想とはゴールがないの意味なのでしょうね。
考えれば考えるほど、野球の魅力にはまってしまう。
生涯、野球から離れられませんね^^


◆穴金空歩人さん、初めまして!
コメントありがとうございます。

>一緒に遊ぶぐらいで良いんだって。

この一言でグッと気持ちが楽になりました^^

遊ぶくらいならまかしとけ!

毎週土日が楽しみなのは、子供だけではありませんからね^^

またコメントお待ちしております!


◆端っこさん、ありがとうございます。

子供たちの為に・・・
いろんな方向があるでしょうが、ここが一番の原点のようですね。

周りの声に流されず、周りの協力に感謝しならが頑張ろうと思います!


◆かにさん、ありがとうございます。

>皆さん、この多数のコメントを数時間掛けて返信するmetooさんを気遣ってあげましょう(^^

こう言う事書かれると、余計に頑張るタイプです^^

19:30から書き始め、只今0:02です。

いま55か、あと少し!


◆サウスポーさん、初めまして!
コメントありがとうございます。

今気が付いたのですが、
子供たちが最初に出会う監督は、少年野球ですよね^^

チームがあって子供達が入団し、子供達が頑張ってくれてチームが継続してます。

監督と子供達の出会いには、お互い感謝の気持ちが生まれます。

子供達が大人になっても挨拶が続けられる関係でいたいですね!

またコメントお待ちしております!



◆HAGEさん、ありがとうございます。

今年は計画性がないんですよ〜〜^^
私が前に出てでしゃばってはいけませんし、なるべく役割分担を考えているのですが、もう一歩前に出てくれる方が少ないです。

監督が一人で背負い込んで動いては、みんな監督任せのコーチ陣になってしまいます。
今年こそ改革しようと思いましたが、上手くいっていません。
来年こそ・・・頑張ります!



◆健の母さん、ありがとうございます。

そろそろコメントが締め切られるでしょう^^

>D子どもっぽい所を多々残してる方。

自信があります!
健君と同じくらいメシも食いますし、子供っぽいです^^

>Eへんなオーラを出してない方。

スミマセンm(__)m
この歳で、高校野球児のようなオーラ出しっぱなしです^^


◆bellさん、初めまして!
コメントありがとうございます。

私は野球にしか携わっていませんが、いろいろな世界で優れた指導者の方はたくさんいらっしゃるのでしょうね。

やる気にさせてくれて、大好きでいさせてくれる。

子供を導いてくれる指導者に私もなりたいです。

補欠でもチームを大好きでいてくれる環境作りは大切ですね。
でも、そこが一番難しいなぁ〜^^

またコメントおまちしております!


◆ゆ〜やんさん、ありがとうございます。

今の所、12名の卒団生を送り出していますが、11名が野球を続けてくれています。
現在中三の子は2名ですが、一人がキャプテン、一人が四番で頑張ってくれています。
最後の夏の大会、見に行ってあげたいなぁ〜

これからもたくさんの卒団生を送り出し、中学高校の活躍が楽しめると嬉しいですね^^

posted by metoo at 01:22| 千葉 ☁| Comment(21) | TrackBack(1) | 教えてください | 更新情報をチェックする

2007年05月28日

監督って何だろう?

ブログを見て下さってる方には、保護者か指導者か監督か元チーム関係者か、それとも兼任されているか、いろいろな立場の方がいらしゃるでしょうが、

みなさんにご質問させてください。


『少年野球の監督』に望む事ってなんでしょう?


* もっとチームを勝利へと導いて欲しい。
* もっと保護者とコミュニケーションをとって欲しい。
* もっと断固たる決意でチームを作り上げて欲しい。
* もっと子供達の事をもっと見つめて欲しい。
* もっと計画性を示して欲しい。

などなど、今の監督に望む事、
または過去そうして欲しかった。
みなさんが考える

「監督にはコレが大切だ!」

ちょっと質問が曖昧ですが、ご意見をお聞かせください。


今の監督さんを困らせてしまう意見になってしまいそうですが、

こんな監督さんは素晴らしかった!
こういう監督さんだから助かった!

みなさんのチームの監督自慢でも結構です^^


今回は、コメント欄の「お名前」は記入しなくても、別のペンネームでもかまいません。公表されたくない方は「メールアドレス」「ホームページ」も記入しないでくださいね。



私も「少年野球の監督って何なんだろう?」と悩みます。

みなさんからのコメントで勉強させてください。

よろしくお願いしますm(__)m


posted by metoo at 19:14| 千葉 ☁| Comment(92) | TrackBack(0) | 教えてください | 更新情報をチェックする

2007年05月25日

食いトレ

まだお母さん方の了解を取っていませんのが

『食べるトレーニング』

略して「食いトレ」を低学年チームで始めようと思っています。

3年生300g
4年生400g

この重さはお米の量、ご飯だけの重さです。

体格の差はありますが、
[学年 x 100g]に挑戦しようと思っています。

試合のない1日練習の昼食に、
ご飯の重さを私が計測して、
いんちきのないように食べてもらいます!


なぜ食べなければいけないのか?


私のカンなんですが、
体重19kgの子と、体重48kgの子、
体重が重たい方が、打ったボールが飛ぶと思っています。

体重が25kgの子は、両足で地面を25kg押さえつけています。
体重が40kgの子は同じように、40kgで押さえつけて立っています。

試しに体重計を手で押してみると、大人でも15kg前後しか押せません。(体重を乗せればもっと上がります)

地面を押しつけている体重は、
地面を押さえつける筋力と同じ効果があると思っています。


どっしりと地面を押さえつける体重は、

  「打球の飛距離と関係があるのでは?」
    

きっと物理の先生、東海のブロガーさん が立証してくれるでしょう^^


じゃ200kgのお相撲さんは一番遠くへボールを打てるのか?
そのような質問にはお答えできません^^
posted by metoo at 15:58| 千葉 ☔| Comment(23) | TrackBack(1) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年05月24日

野球は不平等?

野球は9人しか先発で試合に出れない。

1番から9番まで、9人一緒にバッターボックスに立てない。

9人がマウンドに立ち、9個のボールを投げる事はできない。

「ぼくも盗塁やりたい!」と言われても、塁に出てくれないと困ってしまう。



野球って不平等なスポーツですね^^



でも、見方を変えると「平等」な所もあります。


0対1で負けてる最終回の攻撃

四番バッターが塁に出て、
五番が送りバント、
六番も送りバント、
七番八番がフォアボールで歩けば、

九番バッターに二死満塁が
サヨナラ逆転満塁ホームランの
ヒーローになるチャンスが回ってきます。


誰にでもチャンスは平等に回ってくると思っています。


九番バッターが打ったフライがライトの前へ!

今日初めて試合に出たライトの低学年が、
 フライを捕ってゲームセット!

初めて試合に出てフライを捕るなんて、
大ファインプレー!こんなチャンスもあります。



エースで四番だけにしかチャンスが来ないか?

イヤイヤ!ヒーローになるチャンスは、
平等に誰にでも回ってくるのが野球!

ベンチにいたって
いつチャンスで代打に出るかわからない!

だから試合中は、あんまりトイレに行かないでね^^


posted by metoo at 00:06| 千葉 ☀| Comment(33) | TrackBack(0) | コーチング | 更新情報をチェックする

2007年05月23日

軟式なんか

「なんで あの子は軟式なんかに進んだのかなぁ〜」

少年野球で活躍した6年生が中学校軟式野球部に入部した話を耳にして、中学硬式クラブチームの指導者がこの言葉を使う。

(だめだよ!)

この言葉を子供達の前では特に言って欲しくない。

(だめだよ!軟式をバカにしちゃ!)



さらに、他のリーグをバカにした言い方をする中学硬式指導者。。。

関東はシニアリーグがチーム数が多いです。

だからと言って、他のリーグは弱いと決め付けた言い方。。。

(だめだよ!数だけで判断しちゃ!)



軟式をバカにしちゃいけない!
他のリーグをバカにしちゃいけない!


全国には、軟式だろうが硬式だろうがソフトボールだろうが、
素晴らしい指導者はたくさんいる。
大会に出て優勝してる指導者だけが素晴らしいわけではない。
勝つことよりも人間育成にこだわった素晴らしい指導者もいる。



「誰の為の野球なんですか?」

酔うと机を叩いて大声をあげる、
 いつも裏方でチームを支えてくれてる、
  私達チームの代表の口癖です^^
posted by metoo at 01:36| 千葉 ☀| Comment(40) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2007年05月21日

改造人間

6月3日から夏の大会が始まる低学年チーム。
残された練習日は残りわずか・・・
運動会を挟んでしまうので、実質3日間しか練習できません。


このまま3日間を通常の練習

キャッチボールや守備練習で1時間。
バッティング練習で1時間。
ゲームノックで1時間。
体力作りで1時間30分

これを続けて野球の細かさを教えるのも大切ですが、
勝つためにはもっと大げさに何か変えなければ・・・

約4時間30分の練習時間を、
全てバッティングだけの練習時間にしてみる事にしました。

おまけに、東海地方のブロガーさんに教わった
早朝バッティング練習も1時間付け加えて、
1日5時間半のバッティング練習!
12名の時間で割ると、1日約30分間はボールを打ってることになります。

あっという間に、手に水ぶくれができた子供達。
今まで見たこともない水ぶくれを、いじくってニコニコしてました^^


バッティングマシンを80kmに設定し、
13mの距離から打たせた紅白戦。
(マシンなので盗塁パスボールなし)
ヒットが続かなければ点が入らない設定なのに、
1試合目5ー1、2試合目5ー5 見事に点を取れてます!

不思議な事に、たった5時間半の打撃練習の効果で、
今までとは別人くらいに、フルスイングできるチームになり、ヒットの数も格段とアップしました。

低学年の試合時間は1時間15分。
簡単に言えば、
攻撃時間が長いチームが勝つように思えます。

ピッチャーが1回の表30分で10点取られても、
1回の裏に45分間で15点打ち返せば、
そこで試合終了です。

『打って勝つ!』

春の大会は0勝3敗の弱小チームが、
夏の大会で「ブンブン丸」旋風を撒き散らせるのか?^^

そんなに簡単に勝てるとは思いませんが、
秋に向けて来年に向けて、
バッティング強化は、
私の中で一番の課題です。


小さい子供程、たった1日で急激に成長する姿。
なんだか、
子供達の肉体を「改造人間」にしてるような楽しい1日でした^^

posted by metoo at 19:43| 千葉 ☀| Comment(13) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年05月18日

『PLAY BALL!』

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今年の夏は、こんなTシャツでも着ながら
練習させてみたら面白いかな?^^

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『PLAY BALL!』

「野球して遊べ!」

こんなおバカな 少年野球チームにしたいなぁ〜^^
posted by metoo at 18:29| 千葉 | Comment(12) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2007年05月17日

問題はお盆休みなんです

私達のチームが秋に今一歩伸び悩むのは、
8月の練習が思うように出来ないからだと、
過去を反省しています。

8月
第一週に合宿
第二週はお盆休み
第三週はお祭り準備
第四周に最後の練習
9月
第一週に秋季大会開幕

毎年、第二週と第三週の二週間を満足に練習できずに、
夏休みボケのまま最後の秋季大会を迎えてしまいます。


一方、強豪チームはどうかと言うと、お盆休みなどなく各地の大会に出場し、強豪同士ぶつかりあい、合同練習などをこなしながら秋の大会に向けて、きちんと最後の調整をしてきています。

6年生最後の大会に向けて、今年は8月をどう過ごすのか?
「盆と正月は実家に帰って孫の顔を見せたい」
地方出身者の方の気持ちはとてもよくわかりますが、
果たして子供達の気持ちは、
どちらを向いているのか?
また、どちらを向かせたいのか?

子供達を勝って泣かせたいのか?それとも・・・
大人にも『覚悟』が必要なのでしょう。


ちなみに今年の水戸全国大会
8/4(土)から始まり8/9(木)が決勝戦のようです。
私は低学年チームを連れて決勝戦を観戦しに行く予定です。
8/9に現地でお会い出来る方、楽しみにしています^^
posted by metoo at 12:51| 千葉 ☔| Comment(17) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2007年05月15日

裸足

横を向いている状態から、前を向いて投げる・打つ

前を向いている状態から、横を向いてボールを追いかけて捕る

当たり前の事ですが、野球に多く使われる動きは、
横→前 前→横 のように子供達を見ていて感じました。

この動きはどうしたら早くなるんだろう?
低学年の子供達を見ていると、
足の踏ん張り、というか、地面を掴むような足の裏、
どうやったら素早く俊敏に動けるようななるのだろう?

足の指の力は、走り出す為にふんばったり、地面を踏みしめ押し込んだり、体のバランスをとったり、とても重要なのでしょうね。

子供達には足の握力というか、足の指を動かす事を実感してもらいくて、裸足の練習時間を作る事を考えました。

もちろん安全なグランド、小学校は少ないです。
石ころやガラスの破片なども落ちてるかもしれませんから、芝生のある専用グランドや、体育館などをつかって、裸足で走り回らせたり、飛んだり跳ねたり、急な変化に対応できる程度に始めてみようと思います。

そう言えば、息子のシニアチームでは足袋をはいてトレーニングしてると聞いてます。安全を考えるのなら足袋で練習もいいでしょうね。


昨年のWBCで川崎選手がイチロー選手に、裸足で芝生を走る事を薦めていた記事を思い出しました。

今度機会があったら私もやってみます!^^



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5/22端っこさんからのコメントより
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松坂投手も裸足で走ってました。
posted by metoo at 16:29| 千葉 ☁| Comment(16) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年05月14日

円。

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これ 私の前頭部なんですが、、、

「あれっ?ハゲがある?」

画面の左側、縦3cm横2cmのハゲがあることに、
最近気が付きました。

これって円形脱毛症と呼ばれるものでしょうか?

毎月バリカンで、自分の頭を刈っていますが、
3月に免許の更新で取った写真には、まだなかったんです。
4月に入って「あれっ?」5月になって「あれれっ?」
ちょっと円が大きくなった気がします。

毎年この時期は大忙しで、
たしか去年も、今頃から体調を崩し6月は入院してました。
今年はなぜか、鼻水がずっと止まりません。
まぁ 鼻水とハゲは関係ないでしょうが・・・^^


「オレはハゲじゃないぞ!ボーズだぞ!」

今まではボーズで押し通してきたけど、

円形のハゲボタンが見つかったら、

子供達に押されちゃうだろうなぁ〜

「お前らが打てないから、ハゲちゃったんだよ!」
そう言う事にしておきます。
posted by metoo at 19:24| 千葉 | Comment(11) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2007年05月11日

逆回り

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先週ゴールデンウィーク、主審をしている時に、
こんなプレーがありました。

キャッチャーがパスボール。
三塁ランナーがホームに走ってくる。

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この時に、キャッチャーがボールを手で拾って
逆回りをして(赤字NO GOOD!)
ホームに送球してしまい、点を与えました。

「そっちから回ったら、遅いんだよなぁ・・・」
(主審の独り言です^^)

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外野の中継プレーで「逆回り」を良く教えますが、
他にも逆回りをしてしまうプレーはたくさんありますね。

* 捕手のパスボール
* 内野手が弾いてしまったゴロ
* 外野手が抜かれてしまった打球

転がったボールに、追いかけていくボールに、
どうやって足を入れて、
どう回った方が、
次のプレーに速く移れるのか?

子供達に、クルクル回って楽しんでもらいましょう^^
posted by metoo at 14:56| 千葉 ☀| Comment(7) | TrackBack(0) | 守る | 更新情報をチェックする

2007年05月10日

今日は何の日?

5月4日のゴールデンウィーク
久しぶりに高学年の試合に帯同し、話をする時間がありました。

「5月4日 今日は何の日だろう?」

大人も子供も忘れてしまったでしょうが、
私ははっきり11月4日、ちょうど半年前を覚えてます。

去年の6年生が決勝戦で負けた最後の日。
この日から、今年の6年生チームが始まり、
ちょうど半年、6ヶ月が過ぎました。

つまり、今年のチームも残り半年。
あと180日で解散します。

あの負けた試合から、もう半年が過ぎました。
そして、もう半年しか時間がありません。

「52」2006/03/29

365日を7で割ると52週と言う話を過去に書きました。

残り半年、このメンバーで、土曜と日曜にグランドに来られる日は、あと52回しかありません。予定してる試合が20試合くらいありますから、約30回しかこのメンバーで練習はできません。

土日5時間練習しても150時間だけです。
180日間、毎日1時間練習すれば180時間です。
朝1時間夜1時間の2時間やれば、360時間です。


試合結果の"勝ち負け"とは、
「毎日の時間を積み重ねた高さ」で決まるのかもしれません。


最終学年を迎えた6年生には「準備と覚悟」が必要です。

大人が子供達のケツを引っぱたいて、残りの時間を考えさせるのも一つの手ですが、子供達が自ら動き出す方法もあるでしょう。

カレンダーの日付を、毎日マジックで消していくのもいいでしょう。

目標をもう一度確認し、大きな紙に書いて便所に貼ってもいいでしょう^^



来週13日(日)は何の日?

高学年チームの3位決定戦です。

これまで4位がチーム最高成績でしたから、
ここから1つ階段を登るのと登らないのでは大きな違いです。

私はこの6年生が、2年から4年生までを見てきました。

高学年チームとか低学年の監督とか関係無しに、
チームのスタッフの一員として
3位になって欲しいと願ってます。



そして15日は何の日?

息子の中間テストが始まります^^
posted by metoo at 15:39| 千葉 ☁| Comment(10) | TrackBack(0) | コーチング | 更新情報をチェックする

2007年05月09日

松坂投手が悩んでますね

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松坂投手が悩んでますね。


メジャーに渡り、いまいち自分の投球が出来ていない松坂投手。

ボールの違いもあるでしょうが、
「赤い土」に悩んでるように思います。

先週の日曜、NHKのスポーツニュースでも与田さんが言っていました。


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真ん中が西武時代、左が4/29ヤンキース戦ヤンキースタジアム。右がボストンのフェンウェイパーク。
西武時代と比べると、一塁側への横回転が大きすぎて、一塁側へ倒れすぎているように見えます。

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ボストンの赤い土が固すぎるのかワカリマセンが、松坂投手の持ち味である、横浜高校時代に築いた、あの独特の前に前に体重移動するフォームが感じられません。

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松坂投手の踏み込む足は(赤い丸印)、右打者の方向へつま先が向きます。

硬い土のメジャーでこの踏み込みは、とても下半身を疲れさせ、ハムストリング、内転筋郡(太ももの裏側)の筋肉が張ってしまうそうです。
と、NHK元マリナーズ長谷川解説者さんも言ってました。

松坂投手が安定したピッチングを取り戻すには、
この「赤い土」をどうやって対処するのか。

「踏み込む足を真っ直ぐに直すのか?」

自分のピッチングフォームを、メジャーの固い土に合わせるしかないのでしょう。
この辺りがこれから楽しみですね^^


と言っても、一番やきもちして見ているのは、
この方かもしれませんね^^

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2分30秒くらいから、横浜高校の厳しい練習風景が見れます。



前回書いた「松坂大輔と東尾修」の中で書いた、
マウンドの後から入る松坂投手の写真です。

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ちなみに、セットポジションの投球練習は、
必ず「セカンドルック」から投球練習する松坂投手。
(二塁ランナーを意識して、二塁ランナーに目を向けてから投球練習)
ボストンに行っても続けていました。
このあたりも見習いたいですね。

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@@@@@@@@@@@@@@@
ここから追記です。

只今、ボストンvsブルージェイズ戦をTVで観戦中

松坂投手7回を1失点でした。

投球フォームの変化を感じたのは、

踏み出した足の着地が、以前よりつま先重心に変わったように思います。投げ終わった後、グリッとつま先を正面に向け直してるような・・・

そのせいか、いつもより前へ前へと体重は移動してるようにも見えます。

7回を8三振、1失点
ロジャーズ・センターが投げやすいのかな?

本人に聞かないとワカリマセンが^^
posted by metoo at 23:36| 千葉 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

追いつきました

低学年チームを作ってから目指した、
第一段階をクリアしました。

「高学年の体力を身につけること」

とにかく土日は走らせる!

かなりきつい「走るメニュー」を低学年には与えてきました。
私の感覚ですと、中学生野球部レベルだと思います。
時間にして1時間30分から2時間。「陸上部かよ!」くらい、みっちり土日は体力作りを4ヶ月続けてきました。ボールを使う練習より、走ってる時間の方が長かったでしょう。


このゴールデンウィーク、高学年の監督さんがお休みした日、試しに高学年と低学年で合同練習してみました。

もちろん高学年にも「走るメニュー」をしてもらいました。

思ったとおり!
高学年が低学年の「走るメニュー」にバテバテでした。
6年生が4年生のメニューで、次の日筋肉痛だらけ・・・

言い方を変えれば、高学年が走ってないだけです^^


残念ですが、今年の私達高学年チームは、今のままでは伸び悩むでしょう。
技術、戦術ばかりの練習では、夏から秋にかけて6年生ならではのスピードが伸びません。年間を通じて体力アップメニューが無いチームは、秋に伸び悩むのは経験済みです。


まだまだ低学年の子供達は、
全然キャッチボールもできません。
ゴロもフライも捕れません。
打っても三振ばかりです。

試合を通じて野球を楽しんでもらってますが、この時期の勝ち負けなんてどうでも良いことです。
その先を考えなければ、6年で勝てません。


低学年の子供達に、走れる体力が欲しかったのは、
これから始る、本当のきつい練習についてきてもらいたいから、
それと「走れる子はケガをしない。」これを私は信じて練習しています。


投げる体力 打つ体力 守る体力
この3つは全て「走る体力」に繋がっていると思います。

とりあえず、体力はついた低学年の子供達。
次は、キャッチボール?バッティング?ボールを使うメニュー?

いえいえ、まだまだ「走るメニュー」です^^
2年後に向けて!
posted by metoo at 01:33| 千葉 ☀| Comment(13) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

2007年05月08日

メジャーと日本のバッティング

メジャーのテレビ中継を見ていると、
日本のバッティングとは異なる、
気になる点がいくつか感じます。

その一つが
『頭をホームベースに倒す』バッッティングフォームです。

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全てのメジャーリーガーとは言えませんが、
ホームベースから少しはなれて構えてから、
ホームベースへ踏み込んで、
ホームベースに頭を倒すように打ってるように見えます。

昔、アメリカの少年野球の打撃指導のビデオを見たときにも、
アメリカの誰だか忘れましたが、有名な指導者が
『頭をホームベースに倒す』ようにと教えていました。

野茂投手も昔
「メジャーはみんなボールに向って踏み込んでくる。
日本人は踏み込んでこないので・・・」
とか言っていたと記憶してます。



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日本では、そんな指導は聞いた事がありません。

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なんでこんな指導をするのか?考えてみましたが、
キャッチボールで横にそれたボールを捕る時は、
しっかりと目でボールを追って、踏み込んで捕ります。

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動いているボールを、
 目で追って動きながら見たほうが捕れるのか?

それとも

動いているボールを、
 止まって見たほうが捕れるのか?


なんとなく、
日本も動いて打つ時代が来るような気がします・・・


私は
「バッティングフォームなんて、打てればなんでもいい!」
あまり指導者に、硬く縛られるのも、縛るのも好きではありません。

個性豊かなバッティングフォームを、
これからも楽しもうと思います^^



posted by metoo at 19:05| 千葉 ☀| Comment(9) | TrackBack(0) | 打つ | 更新情報をチェックする

2007年05月07日

頭。

今年のゴールデンウィーク
いろんな場所でいろんな方と話をする事が出来ました。

人との出会いは、やっぱり楽しいですね!

私は人との会話が大好きです。

少年野球に携わる大人の関係は、敵だろうが見方だろうが、強いチームだろうが発展中のチームであろうが、代表だろうが新しいコーチであろうが、楽しい大人の関係でいたいと いつも思っています。

私達のチームは6年目を迎えましたが、強豪チームの監督さんやそうでないチームの監督さん、いろんな方達に支えられてきました。

最初は、どのチームの誰からも相手にされませんでしたが、

「子供達の為に頭を下げよう」

頭を下げてチームを覚えてもらい
頭を下げて顔を覚えてもらい

大人が子供達の為に頭を下げるチーム。


いつになっても、続けようと思います。

posted by metoo at 17:57| 千葉 ☁| Comment(15) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2007年05月02日

タイガーロープ

bbnet.jpg
BEFORE


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AFTER


2007/01/30「ネットの使い方」でフルコーチさんにコメントを頂きました"タイガーロープ”を、チームで購入してもらいネットに取り付けてもらいました。

いいですよ!
これだけ目立つタイガーロープに変えれば、
安全面が格段とアップすると思います。

緑のネットに緑の紐のほうが、見栄えは良いのでしょうが、
春先は新しい子供達が入団してきますから、
見え難い同色のロープに何度も引っかかって転んだりしてます。

あとは紐を地面に固定する"杭"が心配ですね。
何かいいアイデアがありましたらアドバイスくださいm(__)m
posted by metoo at 19:02| 千葉 ☔| Comment(5) | TrackBack(0) | 低学年監督日記 | 更新情報をチェックする

どうしようもないのかなぁー

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今さらこんな事言っても
どうしようもないのでしょうが・・・

続きを読む
posted by metoo at 17:07| 千葉 ☀| Comment(10) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

みんなで歌えば怖くない

子供達の緊張はどうしたら解けるのか?
緊張する場面をつくり、緊張を何度も繰り返し続けることで、度胸や勇気は生まれないだろうか?

よーし!歌を歌わせてみよう!

と、単純に考えました^^


練習の最後に、みんなで大きな声で校歌を歌ってもらいました。

みんなで歌えば怖くない!
緊張もしないで、楽しそうに大声で歌ってます^^

そう言えば高校野球部の頃、朝練習は正門の前で校歌を歌わせられたなぁ〜^^

高校野球は勝って校歌を歌うんだ!
甲子園球場で5万人の前で校歌を歌うんだ!

「野球部ってバカだなぁ〜」と思われて恥ずかしかったけど、いつの間にか人前で校歌を歌う事が普通に思えて、緊張しなくなってたなぁ〜^^

だから君達低学年も校歌を歌うんだ!^^

お借りしている小学校の子達は校歌を、
他の小学校から来ている子達4名は
「ぞうさん」を歌ってくれました^^


「明日の試合で見逃し三振したら、ペナルティーで歌だからな!」
何かミスをして罰を与える事は嫌いなので一切しませんが、ちょっと口をすべらせてしまいました。

月曜の試合でミノサン(見逃し三振)は3名。
「よーし歌うぞ〜!何歌おうかなぁ〜?」
ミノサンしたのに喜んで歌を歌いたがってました^^

3名が歌ってくれた歌はなんと!

「君が代」

見逃し三振しても気持ちは日本代表!
拍手喝采でした^^

カワイイ野球小僧たちが
いつか日本代表の選手になって
「君が代」を聞かせてくれたら最高ですね^^

posted by metoo at 00:00| 千葉 ☔| Comment(14) | TrackBack(0) | コーチング | 更新情報をチェックする