1月中にチームでは年間計画予定が話し合われました。
大会、合宿、その他の行事予定が確認され、月に1回ペースのスタッフ会議で進行状況を確かめ合い、今年も予定通り運営されていくでしょう。
チームの運営計画予定とは別に、
監督コーチで話し合う、チームの育成計画、練習計画も大切です。
どの時期までにどの部分の完成度を上げていくのか?
子供達全員を、どんな選手に育成したいのかを考える計画です。
「春までにボール回しが5周何秒を切れるキャッチボールができるように」
「夏までにはバッティングで40mを越せるように」
などなど、数値を置いたりして目標が作れるでしょう。
その目標に対しての計画から、練習メニューに落としていくようにしています。
練習メニューを考える時、私には3つの練習目的(部類)があります。

1)年間練習
走る、捕る、投げる、打つなどのスピードアップを目的とした、個人的な基礎体力を上げる、1年間続ける練習
2)新しい練習
子供達がまだ経験していないルール。
まだ知らないプレーを教える練習。
牽制やサインプレー、スクイズなどの戦術面。
3)反省練習
公式戦や練習試合でのエラーや失敗を少なくする、同じミスを繰り返さない完成度を上げていく練習

この3つの目的を、時期によって時間配分しながら、練習メニューを考えるようにしています。
低学年の子供達は、ボールを怖がって体の正面に入れず、体の横でよけながら捕ります。
*まだボールの動きを読む事ができない。
*体の正面とはどこか?を教えたい。
*ボールに反応するスタートが遅い。
いつまでと言うのも難しいですから、年間練習として1年を通してスピードアップは考えた方がいいでしょう。
原因を見つけて、そこから練習メニューを考え、尚且つ楽しく遊び感覚で競争意識を育て、子供達から「もっと続けたい!」と言わせる練習メニュー作り。
また考えは変わるでしょうが、とりあえずブログにメモしておきます。